■オンバス■
■Onbas■
~ マダガスカルの獣人 ~
アフリカ大陸の南東に浮かぶ島国、マダガスカルに棲息しているといわれる、身長1.7メートルほどの獣人をオンバスといいます。
世界的に有名な獣人、ビッグフットやイエティ、ヨーウィなどの身長は2メートルとも3メートルとも噂されており、かれらと比べるとオンバスは小柄に感じてしまいますが、人間の成人男性ほどもあり、決して小さい獣人ではありません。
オンバスは非常に高い知性を有した獣人のようです。というのも、オンバスはマダガスカルの住民たちと物々交換をしているといわれているからです。
オンバスが現れるといわれる川岸にご飯を入れたお椀を置いておくと、ご飯と引き替えにオンバスは椀に蜂蜜を入れて去っていくといわれています。
かれらが言葉を持っているかは分かっていませんが、木を叩く音によって仲間たちとコミュニケーションを取っているといわれています。
~ 正体は? ~
オンバスの正体はなんでしょう?オラン・ペンデクなどをはじめ、小柄な獣人は未開部族の蔑称 (べっしょう) である、などともいわれています。
実際、過去のヨーロッパでは、アフリカや東南アジアに住む小柄な部族を、かなり蔑視しており、人間と認めていなかった人々も存在するほどです。
オンバスはどうでしょう?オンバスは決して小さくはありませんから、小柄な部族を蔑視して「猿と人間の中間的な生物」と認識した可能性は少ないといえます。
マダガスカルといえばレムール、つまりキツネザルの宝庫です。キツネザルを見誤ったのではないでしょうか?
しかし、マダガスカルの住人は、キツネザルに大変親しみを持って接しているといわれており、キツネザルを獣人と誤認する確率は低そうです。それに1.7メートルという身長は、キツネザルにしては大きすぎます。
航海技術の発達により、ヨーロッパ人もマダガスカルに訪れるようになったころ、島民から不思議な生物の話を聞いたといいます。
森の奥に行けば、人間よりも巨大な猿のような生物が棲んでいるというのです。その生物は大変恐れられていたといいます。
それはもしかすると、今からわずか5、600年ほど前に絶滅したと考えられているキツネザル、メガラダピス (Megaladapis) のことだったかもしれません。
メガラダピスは体長1.5~1.8メートルほどと、キツネザルとしては信じられないほどの大きさを誇る樹上性の巨大なキツネザルです。人類による森林開発や狩によってほんのわずか前に地球上から姿を消してしまいました。
そんな彼らが今でもひっそりと森の中で生きているとしたら?それがオンバスかもしれません。
マダガスカルには、オンバスよりもずいぶん小柄な未知の獣人、カラノロ も知られています。
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