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完璧にアリに擬態 ~ アリグモ
■完璧な擬態 ~ アリグモ■
■Ant-Mimicking Jumping Spider (Peckhamia)■

~ アリとクモの違い ~



ご存じの通り、クモは昆虫の仲間ではありません。

見た目の大きな違いは、足の数や羽の有無でしょう。昆虫は足が6本に対しクモは8本、またクモには空を飛ぶ羽がありません。

また、体のつくりも大きく異なります。昆虫は「頭部」「胸部」「腹部」の3つのパーツから成り立ちますが、クモは頭部と胸部がひとつになった「頭胸部」、そして「腹部」の2つのパーツから成り立ちます。

まだまだ細かな違いはいっぱいありますが、見た目的には今上げた部分が顕著な違いといえます。

さて、これだけの違いがあるクモがアリに成りきる、つまり擬態するのは難しそうに感じます。

しかし、その困難を克服してアリになりすますクモが存在します、アリグモです。

~ ハエトリグモ ~


(ピーコックスパイダーハエトリグモの一種です)

アリグモは家の中でもよく目にするハエトリグモの仲間です。ハエトリグモは触るとピョンッと跳ねる小さくすばしこいクモでみなさんもご存じでしょう。

その様子から英語圏ではジャンピング・スパイダー (jumping spider) と総称されます。

さて、このアリグモ、昆虫と異なる体のつくりをどのように克服してアリに擬態しているのでしょう?

まずは足の数、頭部に一番近い足 (第一脚) を常に持ち上げることで、アリの触角を模し、昆虫同様の6本足の振りをしています。しかも、余った足を触角に見立てるという一石二鳥のテクです。

そしていかんともしがたいと思われる頭胸部。頭部と胸部が一体成形の違いをどう克服しているのでしょう。

これが良くできており、まるで頭部と胸部がわかれているかのように頭胸部にくびれを作っているのです。(または腹部にくびれをつくっているものもいるようです)

もちろん「偽の間接」ですから頭部を動かすことは出来ませんが、見た目的には昆虫と同様に「頭部」「胸部」「腹部」の3つに分かれているように見えます。

~ 擬態のメリット ~



さて、これほどまでしてアリに擬態するアリグモ、メリットは何でしょう?

はっきりは分かっていませんが、おそらくはディフェンス的なメリットを期待しているのではないでしょうか。

前にも書きましたが、勤勉な生き物の代表格として扱われるアリの仲間ですが、実はこれほどたちの悪い昆虫はなかなかいません。

咬むは刺すは毒持つは、挙げ句の果ては集団で襲ってきます。さらに巣の防衛のためであれば自らの命を捨てて自爆する種すら存在します。

このようなこともあり、昆虫をはじめとする多くの生物はアリと距離を置きたがります。

「かれらとは関わらない方がいい」

実際、どれほどの恩恵を受けているかは分かりませんが、アリグモの仲間が世界中にかなりの種類存在することからもそれなりのメリットがあるのでしょう。

さて、動いているときのアリグモはまさにアリそのものですが、所詮は擬態していてもクモはクモ。

顔をのぞき込んでみましょう、そこにはハエトリグモならではの正面を向いた4つの目が無機質にこちらを見返してくることでしょう。









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コメント
この記事へのコメント
これは初めて見る蜘蛛
人間の視覚でも騙せそうな位素晴らしい擬態ですね
現実的に彼らがアリの攻撃をこの擬態で受け流せるなら自然界で大きなメリットでしょう
これは何も知らない人が森なんかで初対面しても
普通に色の派手なアリにしか見えませんね

そしてこの蜘蛛、正面顔が可愛いですw
2014/06/25(水) 11:14:07 | URL | サブ #Lm46Tb26[ 編集]
動きは完全にアリですね
顔を見ない限りわかりません

2014/06/25(水) 15:40:50 | URL | 名無しのUMAさん #-[ 編集]
生物の進化・多様性ってほんとに面白いですねー

…私もコッチ方面にすすめばよかったw
2014/06/27(金) 13:40:18 | URL | 名無しのUMAさん #-[ 編集]
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