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UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
運命と戦う犬、「ピッグ」
■運命と戦う犬、「ピッグ」■
■'Pig' the Dog■



~ 犬のピッグ ~


(ディレンベックさんとピッグ)

犬だけど、名前はピッグ (豚)。

彼女はアメリカ、ジョージア州のアトランタ生まれ、ただいま生後8ヶ月。

ピッグは他の3匹の兄弟たちと雑木林に捨てられていたところを保護されました。

のちに彼女の里親となるキム・ディレンベック (Kim Dillenbeck) さんは、彼女を初めて見たときのことをいいます。

「彼女はほんとにとっても小さくて、毛の生えた子ブタみたいだったの」



正面から見ると、まぁ割とふつうの犬に見えますが、横から見ると「?」となります。まるでアニメに出てくるデフォルメされた犬みたいです。こんな犬種が存在するの?

頭部や足に見合わないやけに短い胴。盛り上がった肩に短い首。

実は彼女、生まれつき背骨などに重度の障害を持つ子でこのようなちょっと不思議なプロポーションになっているのです。

背骨が短く、曲がっており、また骨同士に癒着部分が見られることから柔軟性に欠けるのです。そのため、ちょっぴりバランスが悪くときどき転んでしまいます。

しかし、ピッグは健康上大きな問題は抱えておらず、他の健常な犬たちと同様にとてもすばしこく動くことが出来ます。


(芝生で転げ回って遊ぶピッグ)

「彼女は自分がみんなと違うなんて気付いてないと思うわ」

ディレンベックさんと一緒にいるときや他の犬たちと無邪気に遊んでいる姿はこの上なく愛くるしいです。

しかし、このピッグの幸せな姿はそれほど長く見られないかもしれません。

確かに彼女の体に致命的な疾患などは見られません。

しかし彼女はまだ生後8ヶ月、つまり子犬です。これから彼女は成長と共に体重が増加していくことになります。

成長による体重増加を避ける術はありません。そして悲しいことに胴体部分の小さい彼女の内臓はその体重増加に耐えることが出来ない可能性が高い、と考えられています。

それでもディレンベックさんはいいます。

「ピッグと一緒にいられることはとてもラッキーだと思ってるの、たとえ彼女が長生き出来ないにしてもよ。

でも、それもひとつの人生だと思うの。その悲しい瞬間が訪れるまで、ピッグはずっと幸せに過ごし、そしてずっと愛され続けるの。それはとっても大切なことだと思うわ」





(お座りするとちっちゃくなってしまいます)




<参照サイト>
Metro News 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-956.html
 

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