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UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
ゴリラの着ぐるみと気付かれずゴリラ用の麻酔打ち込まれる
■ゴリラの着ぐるみ着てたら本物と勘違いされ鎮静剤撃たれる■
■Zoo worker in gorilla suit shot with tranquiliser■

~ 着ぐるみ ~


(自然と完全に同化してしまうギリスーツ)

数年前の話だったと思いますが、ギリ・スーツ (ghillie suit) を着て、ビッグフット騒ぎを起こそうとした青年が車にはねられて亡くなる、という痛ましい事故がありました。

ギリ・スーツの自然との同化能力は凄まじいの一言に尽きるので、運転手が存在に気付かずにはねてしまうというのも仕方がないといったところです。そういった意味で亡くなられた方、はねた方、どちらにとっても悲劇でした。 

んで、ギリ・スーツなら分からないでもないのですが、動物の着ぐるみだとどうでしょう?本物と勘違いするほど精巧なものはそうそうあるものではありません。

それに着ぐるみが精巧なだけではまだ不十分です、着ぐるみの中に入っている人の演技力も必要です。

つまり、精巧な着ぐるみを着て演技力があってはじめて、人を欺 (あざむ) くことが出来る、といったところです。

そういうわけで、着ぐるみを着て、人間をだますのはなかなか難しいといえるでしょう。

なのに、なのに、です。


(ギリスーツの凄まじいカモフラージュ動画)

~ 訓練 ~

スペイン領カナリア諸島のひとつ、テネリフェ島 (Tenerife)ロロ公園 (Loro Parque) にある動物園で、緊急事態の備える演習が行われました。

厳重に飼われているはずの動物たちですが、やはり不運が重なり合って動物が檻から逃げ出してしまう、ということは毎年いろいろな国の動物園で起こっていることです。

備えあれば憂いなし。

この動物園ではかれらが展示している動物の中でもひときわ腕力のあるゴリラが逃げ出してしまう、という想定で訓練が行われました。(人間が四足歩行の動物を演じるのは難しいので、こういった訓練では猛獣としてゴリラに扮するそうです)

この訓練において一番華のある役柄、ゴリラ役に任命されたのはこの動物園で働く35歳の従業員でした。

訓練スタート!

檻から脱走する着ぐるみゴリラ、パーク内に警報が鳴り響きます。

ゴリラ捕獲の任命を受けた従業員が着ぐるみゴリラを追いかけます。

予定通りに遂行される緊急時想定の訓練。

と、そこへ本当の緊急事態発生!


(本物と勘違いされたゴリラの着ぐるみ、、、)

実は今回の訓練、全員参加ではなく、一部の選抜メンバーで行われていました。

何らかの手違いで訓練をやっていることを知らされていなかった野生哺乳類班の獣医はこの警報を本物と勘違いし、さらに、バレバレの着ぐるみゴリラもなぜか本物と勘違いし、猛然と後を追いかけました。

そして、あろうことか400ポンド (約180キロ) のゴリラを一瞬で眠らせることが出来る強力な麻酔を着ぐるみゴリラめがけて発射。



人間の2倍以上の体重を想定したゴリラの麻酔薬が、人間に打ち込まれたのですからたまったものではありません。下手すると死にます。

その場で昏倒する着ぐるみゴリラ。

救急搬送されるかわいそうなゴリラ役の従業員。

生死の淵をさまよったものの、現在では回復傾向にあるとのこと、よかったよかった。

人間焦るとろくなことはありませんね。


<参照サイト>
Unexplained Mysteries 
Mail Online

<この記事のURL> 
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-941.html


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テーマ:スペイン - ジャンル:海外情報

コメント
この記事へのコメント
これって本当は着ぐるみは来てなくて
麻酔銃打つ人の操作ミスで撃たれちゃって
それを地元メディアが脚色したってことらしいですね。
2014/06/11(水) 13:24:33 | URL | 名無しのUMAさん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
> これって本当は着ぐるみは来てなくて
> 麻酔銃打つ人の操作ミスで撃たれちゃって
> それを地元メディアが脚色したってことらしいですね。

そうそう、数日後にそういう記事が出てましたね。撃った人がそんなことあり得ない!って(笑)
でも、面白いからか、海外の記事では訂正なしでそのままが多かったので、ここでもそのままにしてます。
2014/06/11(水) 16:41:16 | URL | ナム #-[ 編集]
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