■Snails' homing instinct can be overcome, if you move them 20m away■
~ ガーデニング ~

日曜日の昼下がり、鼻歌を唄いながら庭の手入れにいそしむあなた、と、カタツムリを発見。
種から育て上げたあなたのかわいい植物をうまそうに頬張っているではありませんか!
にっくきカタツムリっ!
地面に叩きつけ踏んづけてやろうかっ!殺虫剤ぶっかけてやろうかっ!ぶっ○ろしてやるっ!
ところが不思議なことに、ナメクジであれば躊躇 (ためら) いもなく殺傷してしまう人でも、ナメクジに殻を付けただけの風貌であるカタツムリをそこまで憎むことができません。はっきり言ってほとんど大差ない生き物なのですが。
さっきまでの怒りはどこへやら、さすがに踏んづけるのはちょっと、、、と。
しばし思案した挙げ句、あなた背中越しにカタツムリを隣家 (りんか) にぽいっと放り投げます。
「うちはダメだけど、隣で元気に暮らしてね」と
~ 臭いものにはふたを ~
そんな自分勝手な話が通じるのかと?
しかし、イギリス人の22パーセントがこの事実を認めています。自分の庭で見つけたカタツムリは隣家に放り投げる、という事実を。
匿名のリサーチであれ、見栄っ張りな国民性、おそらく現実はもう少し多いのではないでしょうか。
まぁそれはいいとして、このカタツムリ隣家放り投げ作戦は効果があります、一定の条件を満たしていれば、の話ですが。
しかし、残念ながら、その条件を満たしている人はほんの一握りではないでしょうか。
~ 条件を満たせ! ~

カタツムリは憎い、でもその姿を見るや殺したくはない、うちでなければすくすく育って欲しい、そんなあなたのわがままな願いを叶える、簡単かつ最善の方法は隣家の庭に放り投げることです。
隣家の庭に放り投げてほくそ笑むあなた。
誰も傷つけてない、誰にも迷惑かけてない (かけてるっつーの)、それでいて問題解決。
隣の家ですくすく育って欲しいとはいえ、別に投げた勢いでカタツムリの殻がぶっ壊れようが、隣人が発見して怒ろうが、実はどうでもいいのです。目の前から消えてさえくれれば。一件落着、万事解決と。
残念ながら世間はそれほど甘くないようです。
このほどの研究で、カタツムリは帰巣本能が強く、投げられた地点から20メートル以内であれば戻ってくる確率が高く、それ以上であれば効果がある (戻ってこられない) とのこと。
あんな軽いカタツムリを20メートル以上投げるなんて、かなりの強肩です、プロ野球選手でしょうか。というか20メートル飛ばされたら、着地の際にカタツムリの殻が確実にぶっ壊れることでしょう。
そう、無理なのです。あなたの投げたカタツムリは、近々あなたの庭に戻ってきます。
<参照サイト>
●BBC News
●the guardian
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-913.html
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もしくは川にでも投げ捨てるとか。
文章からしてそれでカタツムリが溺死しようが知ったことじゃないでしょうし。
通りかかった車の屋根に向かって投げると言う手もありました。そうすれば後は車が勝手に運んで行ってくれるので。
カタツムリが驚いて殻に引っ込むとうまくくっつきませんけど。
道路の向こうに向かって投げると言う手もありました。そうすればカタツムリが道路を越えようとした場合かなりの確立で捕食動物に食べられるか車にひかれるかしそうなので。
我が家2匹1年ほど飼っていましたが
お世話に疲れて家の近くの花壇に捨てたのですが
1匹は2週間、もう一匹は1か月半位して
家のドアの前に戻ってきました。
嘘でしょ?!と思いましたが、
本当に2匹戻りました。