■Sea anemone consumes a baby seabird■

~ イソギンチャク ~
例外はあるものの、一般的に、イソギンチャクは岩場にへばりつき、無数の触手を花のように広げています。
あまり行動的ではないし、プロポーションなんかみても植物みたいです。実際、イソギンチャクは英語で「海のアネモネ (sea anemone)」というぐらいです。
が、もちろんイソギンチャクはれっきとした動物で、クラゲなどと同じ刺胞動物です。
クラゲがそうであるように、イソギンチャクも触手に毒針を隠し持っており、小魚などの獲物が触手に触れると毒針を発射して捕まえます。

頭で動物とは分かっていても、どうも植物が魚を食べているみたいに見えてしまい、食虫植物が昆虫を食べているのを見たときのような違和感・衝撃を覚えます。
そんなイソギンチャクですから、小魚以上の大物を食べようものなら、不思議な光景に見えて仕方ありません。
が、アメリカ、オレゴン州の海岸で発見された緑色の巨大なイソギンチャクは、なんとウミウ (海鵜) のヒナを頭から貪り食っているではありませんか。
ウミウがイソギンチャクに捕らえられた瞬間を見た人はおらず、発見時に既にこの状態だったため、その詳細は謎です。
猛禽に巣を襲われたとか、それとも自ら誤ってかは分かりませんが、巣から落ちて水死もしくは衰弱しているところ、イソギンチャクに触れ、食べられたのではないか、と考えられています。



<参照サイト>
●Deep Sea News
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-912.html
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