■Hibagon■

1970年7月20日午後8時、広島県の比婆山 (ひばやま) で謎の獣人が目撃されました。
身長は1.5メートルほどと成人男性と比較するとやや小柄です。
全身は茶色みを帯びた毛で覆われており、頭部はやや大きめで逆三角形をしているといわれています。
人間のように二足歩行するもののややガニ股気味という目撃情報もあります。
目撃された地名から、この獣人はヒバゴンと呼ばれるようになりました。
日本では珍しい獣人系UMAであり、海外での知名度は低いですがそれでもヒバゴンは「ジャパニーズ・ビッグフット (Japanese bigfoot)」というふれこみで「Hibagon」と一定の認知は受けています。
最初の目撃がニュースになったことでヒバゴンは爆発的に目撃されます。
しかし目撃情報はあるものの実在する決定的な証拠は得られず、徐々に目撃情報は減っていきます。
それでも1973年までに合計23の目撃例があったといいます。
そして1974年8月、結果的にヒバゴン最後の目撃でヒバゴンの写真撮影に成功します。
朝の8時頃、比和町 (ひわちょう) 出身の男性が庄原市の濁川町(にごりかわちょう) の国道を車で走っている際、ヒバゴンとおぼしき全身毛むくじゃらの生物を目撃します。
車を静かに停めると車内に積んであったカメラを手に持ち車を降りました。
ヒバゴンの方へとそっと近づいていきましたが途中で気付かれてしまい、ヒバゴンは道路脇の柿の木にしがみつき男性に威嚇の唸り声をあげたといいます。
男性はその際に2枚の写真を撮影しました。
ヒバゴン唯一の写真となりますが、鮮明とは言いづらく正直どのような生物かを判断できるものではありません。
結局、ヒバゴンの正体はわからずじまいですが、その正体は年老いたニホンザルやクマを誤認したものではないか、ともいわれています。
前述の通り、その後ヒバゴンの目撃は耐えますが、1980年に同じく広島県の山野町 (やまのちょう) で、その2年後の1982年には同じく広島県の久井町 (くいちょう) で獣人が目撃され、それぞれヤマゴン、クイゴンと名付けられました。
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