■The body of odd sea creature found on beach near Cape Town■

~ エイリアン・フィッシュ ~
南アフリカのケープタウンにほど近いデ・ケルデルス (De Kelders) のビーチを散歩していたレアンドラ・フィッセル (Leandra Visser) さんは砂浜で思いがけないものを目にしました。
半ば干しあがった状態の魚らしきグロテスクな生物が砂浜に横たわっていたのです。
彼女は気持ち悪いからでしょう、こんなもん素手で触れるかとムール貝らしきもので尾びれのあたりをつまみ上げ、写真を撮影しました。
写真で見た感じ、体長は15センチほどでしょうか、真っ赤な体に大きな目、そしてもっとも目を引くのが顎の部分です。
体に不釣り合いなほど大きな口は、体長の1/3ほどもありそうです。その大きな口の中からこれまた大きな鋭い歯がのぞいています。
口の中から口が飛び出したように見えてしまいますが、これは顎の部分が体から取れかけているからでしょうか。
生物科学学部のチャールズ・グリフィス (Charles Griffiths) 教授は写真を確認し、干上がった影響でずいぶん生前の姿と変わってしまっているが、Klipsuier (Chorisochismus dentex) という魚ではないかと推測します。
Klipsuierはウバウオ亜目の魚で、南アフリカとナミビアの海岸線にのみ生息します。
岩場にへばりつく魚で、ムラサキイガイやカサガイを主食とするため非常に鋭い歯を持っており、30センチほどに成長するようです。
とはいえ、グリフィス教授も写真だけでは断定できず、DNAを調べるのが一番といっていたのですが、なにせ、このいやいやムール貝でつまんでいることからも想像できるとおり、フィッセルさん、写真を撮った後は捨てちゃったようです。
<参照サイト>
●Science & Technology world website
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-903.html
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