■Fish rain down on Sri Lanka village■

~ ファフロッキーズ現象 ~
スリランカ西部のチラウ地区 (Chilaw) にある村で小魚が降ったそう。
雨といっしょに生物が降ってくる現象は、何百年も前からたくさん記録が残されています。
それは今回のように魚であったり、ときにはカエルであったりします。このように空から異物が降ってくる現象を、「ファフロッキーズ現象 (fafrotskies)」といいます。(詳しくは「空からオタマジャクシ 2011」を参照してください)
聞き慣れない単語ですが、これは "FAlls FROm The SKIES (フォールズ・フロム・ザ・スカイズ, 空からの落下物)" を全部つないで、大文字部分だけを抜き出した造語です。

古い記録の中には「数日間に渡って魚の雨が降り続けた」といったような到底信じがたい記録も含まれているのは確かですが、こういった雨のように生物が点から降ってくる現象は決してオカルトではありません。
上記のような少々信じがたい古い記録のものは、現在に至るまでに少しずつ誇張された結果ではないかと思います。
おそらくは竜巻が浅瀬にいる魚たちを巻き上げて、この村まで運んできたのだろうと「合理的に」解釈されています、実際にその現場を見た人がいるわけではありませんから真相は謎です。
ちなみにスリランカの別の地区では2012年にエビの雨が降ったそうですね。

さて、今回のスリランカの「事件」ですが、村人たちの証言によれば、嵐のさなか、とても重い何かが降ってくる音を聞いたといいます。
あとで調べてみるとトータルで50キロにもなるほど小魚がそこかしこに散乱していたとのことです。
小魚の大きさは5~8センチで、まだ魚たちは生きていました。動画でも確認できますが、ぎりぎり生きている、というレベルではなく飛び跳ねるほど元気です。
スリランカでは珍しくない食用の淡水魚だったので、集められた小魚たちはこのあと食べられたそうな。
<参照サイト>
●BBC
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-900.html
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