■Panic in Makurdi as chicken allegedly starts talking in Arabic■

~ 話すニワトリ ~
熊本県で起きた鳥インフルエンザの影響で、11万2000羽のニワトリが殺処分されました。
鳥インフルエンザが発生しなくても、いずれ何らかの形で殺される運命にあったニワトリたち。とはいえ、やはりこういった形で大量に処分される報道を聞くと、鶏肉食べまくっていていうのもなんですが、かわいそうな気がします。
さて、今回の話題はまさに人間に殺されようとしたニワトリの話です。内容的にはUMAというよりオカルトよりなものです。
事件が起きたのはアフリカ西部に位置するナイジェリア。ベヌエ州の州都、マクルディ (Makurdi) にあるワタダ市場 (Wadata Market) で、今にも殺されようとしていたニワトリが突如アラビア語を話し始めたというのです。
その噂はあっという間にワタダ市場付近の住民に広がりパニックを引き起こしたといいます。
アイシェトゥ (Aishetu) という名のある女性はこう証言しています。
「わたしはそのニワトリを見ていないんだけど、警察がそのニワトリを引き取ったと聞いたわ。だから警察署はすごい混雑しているの、誰だって見たいじゃないの、ニワトリがしゃべるところを」
到底、信じがたい話です。ニワトリを殺す日々の日課に罪悪感を感じていた商人、ついにそのストレスがピークに達し、幻覚・幻聴を引き起こしなれの果てがこの騒動の原因?
しかし、ニワトリが話した内容はおろか、ニワトリが話した姿を見た人すら誰もいません。
警察のスポークスマン、ダニエル・エゼアラ (Daniel Ezeala) さんはいいます。
「家禽 (かきん) がどうやってしゃべるっていうんだい?動物が話すなんてことはありえないよ。この騒ぎはね、パニック引き起こすことによって市場にいる商人たちを追い払い、(その隙に)かれらの商品を盗むことを企てた一味が起こしたんだよ」
これとて推測でしょうが、おそらく真実はこの見解に遠からず、といったところでしょう。が、もし本当にニワトリがしゃべったというのであれば、そのニワトリは死の淵を前にし、アラビア語でなにを訴えようとしたのでしょう?
<参照サイト>
●DAILY TRUST
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-872.html
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