■Mystery of the massacred mobula rays■

~ 220匹のイトマキエイ ~

パレスチナ、ガザ地区の砂浜に、血まみれになったイトマキエイが大量に座礁しているのが発見されました。その数220匹。
イトマキエイはマンタ (オニイトマキエイ) の小型版といった感じですが、それでも3メートルほどになるかなり大きな魚です。 魚はもちろんのこと、イルカやクジラ、イカなども大量座礁するとニュースになりますが、イトマキエイのような大きなエイが座礁するのはあまり聞きません。
世界でも著名なエイの専門家、カリフォルニアにあるサンタ・ローザ・ジュニア大学 (Santa Rosa Junior College) のボブ・ロビン (Bob Rubin) は語ります。
「こういったものを観測したことがないので、正直なところよく分かりません。イトマキエイの群れで溢れているカリフォルニア湾で長年仕事をしてきましたが、こんな大量座礁を目にしたことはありませんから
ただどのエイもみな「翼 (ヒレ)」が血で染まっています。船や岩、砂、もしかするとお互いに、ヒレをを打ち付けてしまった可能性も否定できません」
座礁したイトマキエイの胃の内容物やエラの状態を調査なしで、座礁の本当の原因を探ることは難しいと断った上で、あくまで個人的な見解としてボブ・ロビンは一つの可能性を示唆します。
「大規模な海面下の騒音もしくは電気信号がイトマキエイに見当識障害 (方向感覚を失うこと) を引き起こさせ、イトマキエイの巨大な群れを次々と混乱させ座礁させた可能性があります」
血まみれになった巨大なイトマキエイが砂浜に大量に打ち上げられている光景は凄惨そのものですが、地元の漁師たちはどこ吹く風、エイを馬車に次々と山のように積み上げると一儲けしようと市場へまっしぐらです。逞しい。
ベテランのガザの漁師はいいます。

「イトマキエイは毎年3月になるとここら辺に群れをなしてやってくる、だが、ここ最近6年間は一度も見てなかった。
昔はエジプトからトンネルを通ってもってきたんだけど、イトマキエイを半分に切らなきゃダメだしそれにとても高価だから難しいんだよ。
でも今日は違う、神が私たちに授けてくださったんだ。明日、砂浜に来たら、もっとたくさんのイトマキエイが打ち上げられてればいいな、って思ってるんだ」
<参照サイト>
●Mail Online
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-850.html
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それはそうと現地では普通に食べられているんですね。
日本ではクジラ・イルカが座礁死すると埋めてしまうらしいのでもったいないなーと思っていたんですよ。
海賊が文句言うのは見えてますけど新鮮なら利用して供養するのもアリじゃないかなと。
まあ私個人の勝手な見解ですが。
ナムさんお久しぶりです!!
お元気ですか?
って記事を忘れそうになりましたw
これが本当の話だとしたら
電磁波(地震の前触れ…?)とか関係あるんでしょうか?不気味ですよね。
よく数えたと思います(O_O)
エイのためにも美味しくいただいて欲しいです。