■Live Pterosaur Sightings in Virginia■

(ランフォリンクス亜目系翼竜の体型)
~ 翼竜を親子で目撃 ~
2012年の7月29日、アメリカのバージニア州で親子が翼竜と思われる生物を目撃しています。
目撃したのはブライアンと彼の娘、ブリアナ。ブライアンは同じ場所で以前にも同一の翼竜を目撃しており、これが翼竜との2度目の遭遇になるとのこと。
ブライアン曰く、その翼竜が飛んでいた高さはおそらく地上から45~60メートルぐらい、その高さの見積もりが間違っていなければ翼竜の翼開長は1.8~3メートルぐらいではないかと推測しています。
翼竜はケツァルコアトルスのような10メートルを超えるアホみたいに巨大なものもいましたが全部が全部大きかったわけではなく、現世の鳥程度の小型のものもたくさんいたので大きさは全く問題ありません。
現代に置いて翼竜は復元されたものでしかその生前の姿を想像することはできませんが、やはり印象的なのはその頭部、現世の飛行生物、鳥やコウモリとは大きく異なる特徴を持っているものが多くいます。
ところが残念なことに、ブライアンの娘、ブリアナの描いた目撃スケッチでは頭部は描かれておりません。


ブライアンの目測で翼竜は地上45メートル以上の高さを飛んでいたとのこと、おそらく逆光となり、頭部の詳細が確認できなかったものと推測されます。
頭部を確認できなかったことは残念ではありますが、見えもしなかったものを図鑑などで見た翼竜のイメージで勝手に頭部を書き加えなかったところに、逆にこのスケッチは信憑性があるともいえます。
ブライアンも特に頭部についてのコメントは控えているため、親子共々頭部を確認できなかったようです。このことから、それほど顕著に大きな頭部の生物ではなかった可能性があります。
意外にも、ブライアン親子が最も印象に残ったのはその「尾」だったようです。
その翼竜の尾は細長く、先端にはダイヤモンドもしくはスペードの形のフラップを備えていたとのことで、いわゆるランフォリンクス亜目 (嘴口竜亜目) に分類される翼竜の特徴を有していたようです。

(こちらはプテロダクティルス亜目系翼竜の体型)
とはいえ、尾羽の長い鳥はそこそこ存在しますので、翼の形状は異なるもののその土地では見慣れない鳥を見間違えた可能性もあるかもしれません。

(オナガ)

(シラオネッタイチョウ)

(テンニンチョウの仲間)
<参照サイト>
●Live Pterosaur
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-843.html
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