■Inogon■
~ 食べられたUMA ~

イノゴンは日本のUMAです。1970年、京都市の山中で、体毛がまったくなく、口から大きな牙を生やした真っ黒いイノシシが捕獲されました。UMAが捕獲されるという珍しいケースです。
にも関わらずです、残念なことにこのイノシシ、詳しく調べられる前に解体されて食肉問屋に卸されてしまい、忘年会の猪鍋で食べられてしまったということです。

(巨大イノシシ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
イノゴンに限ったことではなく、ツチノコ、タキタロウ、ガンボ、モケーレ・ムベンベなど、捕獲されたにもかかわらず、後に解体されたり食べてしまって証拠がない、といったケースが多々あり、捕獲されたこと自体疑ってしまいます。
しかしこのケースは異なりました。幸い頭骨は残されており、兵庫大学で調査されることになりました。調査の結果、イノゴンの正体はイノシシの突然変異体ではないか、と結論されました。
アメリカの巨大なイノシシ、ホグジラはブタが野生化したもの、と断定されたように、イノゴンも脱走したブタが野生化した可能性があるかもしれません。

(数百匹のイノシシの大群の疾走
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
人間の手によって改良を加えられ体毛がほとんどない食肉用のブタでも、野生化するとあっという間に先祖返りし、体中に体毛が生え、牙も伸びてきます。しかし、イノゴンを捕獲した人たちの証言によれば、体毛は全くなかったということで、ブタが野生化したにしろ、これは奇妙な特徴です。
その後一度も似たようなイノシシ、もしくはブタが捕獲されていないことから、新種のイノシシではなく、やはり大学が下した結論のように突然変異体であった可能性が高いと考えられます。
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