■Emelantouka■

エメラ・ントゥカはコンゴのリクアラ沼沢地(Likouala swamp)で目撃されるUMAです。
エメラ・ントゥカはサイのような一本の角を鼻先にはやしているのが特徴で、チペクウェともよばれています。 エメラ・ントゥカの角はサイのそれよりも鋭く長く、体もゾウほどの大きさがあるといわれています。
エメラ・ントゥカとは現地の言葉で「ゾウの殺し屋(ゾウを殺すもの)」とか「水辺のゾウ」といった意味があり、鼻先の鋭い角でゾウを一突きにするといわれています。
コンゴで目撃されるUMAは恐竜にたとえられることが多いですが、エメラ・ントゥカもまたセントロサウルス(Centrosaurus)の生き残りでは?と期待を寄せられています。
しかしながら、エメラ・ントゥカの目撃情報は確かにセントロサウルスを彷彿させるものではありますが、セントロサウルスの化石は北米やカナダでしか見つかっておらず、また沼沢地に棲息していたとは考えられていません。そのため、現在考えられているセントロサウルスの実態から判断すると、エメラ・ントゥカの正体としては少し弱い気がします。

また、肉食恐竜、ケラトサウルス(Ceratosaurus)を引き合いに出されることもあります。ゾウを襲う、といったどう猛な習性はセントロサウルスよりも説得力がありますが、ケラトサウルスの鼻先の角はそれほど長いものではなく、またセントロサウルス同様に、沼沢地に棲息していたとは考えられていません。
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