■Denmark's Green Kitten■
ブログの書き方忘れるぐらい久しぶりです。 仕事くそ忙しいし、体調悪いし、やっとこ更新です。
~ 緑色のホッキョクグマ ~

全身に緑入りの毛の生えたホッキョクグマが話題になったので、それに関係するUMAの話でも。
話題になっていたのは、名古屋の東山動植物園にいるホッキョクグマですが、同様のケースは海外のニュースなどでも目にします。ただ、今回の日本のホッキョクグマは緑色に染まった範囲や色の鮮やかさなど、今まで報告された中でもトップクラスの綺麗さです。
さて、そのすべてケースが当てはまるかは分かりませんが、岡山理科大の福田勝洋教授などの研究結果によると、体毛表面に空いた多数の穴から藻が入り込んで増殖したもの、ということが判明しました。
特に際だった害はないということですので、心配はないようです。ただし、自然界だと獲物にそっと近づいても雪や氷の上では目立って仕方なく、あまりいいことではないでしょう。
~ 珍しい体色のUMA ~
UMAの世界には、体色 (模様など含む) だけが他のものと異なる、といったものも多数報告されています。
黄色と黒の縞の代わりに、青と黒の縞を持つ、ブルータイガー。虹色の体色を持つというレインボー・タイガー。ヒョウのような斑を持つライオン、ブチライオンなどなど、他にもたくさんいます。
もちろん、UMAですから捕獲されておらず、その体色が個体の突然変異なのか、別種なのか、他の動物の見間違いなのか、はたまた捏造なのか、といったことは分かりません。
ほとんどが何の証拠もない目撃証言のみで、よくても動画でとられることはまずなく、写真のみです。ふつうの動物写真をフォトショップなどをつかって体色を変化させるのは造作もないことですから、写真があってもあまり信憑性はありません。
そんな中で、完全に捕獲されて、調べられたまれなケースの一つに「デンマークの緑色の子猫」があります。
~ 緑色の子猫 ~

(デジカメのせいで、灰色っぽく写ってしまいましたが、
これがミス・グリーニー)
1995年、デンマークで奇妙な動物が捕らえられました。
生後2ヶ月ぐらいと考えられる緑色の子猫です。
部分的に濃淡はあるものの、全身緑色の毛で覆われており、風変わりな体色と子猫という取り合わせは、まさにおとぎ話の中から現実世界に抜け出してきたような印象を与えます。
この子は全身の毛が緑色なだけでなく、四肢すべての爪も緑色でした。目をのぞくすべてが緑色なのです。
こんな色の猫がいるわけがありませんから、きっと汚れているのだろうと毛を何度も何度も洗ってみましたが、その緑色が薄くなることは決してありませんでした。
つまり、少なくとも緑色のペンキを頭からかぶって色が付いた、とかそういうものではないということが分かりました。この子の毛自体が緑色なのです。
野良猫だったということもあり、デンマークの自然史博物館で展示されることになりました。
この子は女の子だったため、ミス・グリーニー (Miss Greeny) と呼ばれ、デンマークの人気者になりました。
~ ふつうの猫に? ~
さて、ミス・グリーニーの体毛はどういうことでしょう?猫の体毛はふつう白と黒と茶色の組み合わせで、黒が薄くでると青みがかった灰色になるなど、若干のバリエーションはありますが、緑色になることはありません。
最初に挙げた緑色のホッキョクグマのケースはどうでしょう?ないとは言い切れませんが、ミス・グリーニーの場合、体全体+爪、あますところなく緑色に染まるのはちょっと難しいような気がします。
諸説がありますが、ミス・グリーニーは銅濃度の高い水を飲んだことによる体毛の色素変化ではないかといわれています。多量の銅を摂取するのは体に良くありませんが、ミス・グリーニーはどういうわけか健康を損なうことなく、毛の色だけ変化した可能性があるというのです。
実際のところはどうか分かりません。全く別の見解を主張しているものもあります。
いずれにしてもはっきりしていることがあります。ミス・グリーニーは、もうグリーンではなくなったということです。
新鮮な水を飲み、すくすく育ったミス・グリーニー、毛は生え替わり、ミス・グレイになってしまったいいます。
<参考文献>
・UneXplained (Dr Karl P.N. Shuker)
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-756.html
↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す
>>FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>人気の面白サイトを探す
(関連)
■ 都市伝説系UMA
■ 不思議な生物
■ 時事ネタ・雑談・UFO等
■ 翼を持つネコ ~ 翼ネコ
■ 竜巻で廃墟と化した納屋から仔猫が救出される
■ お供え物をもち亡きご主人のお墓参りをする猫
■ 30年ぶりに太陽の光を浴びたチンパンジーたち
■ 殺人ゾウ、赤ちゃんの泣き声に我に返る
■ 30年間行方不明だった亀、物置部屋から発見される
■ 緑色に光る発光猫
■ 角を生やしたネコ ~ ホーンド・キャット
■ 猫とウサギのハイブリッド? ~ キャビット
■ レインボー・タイガー
■ ブチライオン
■ ブルータイガー
■ レッド・エレファント
■ レッド・チーター
■ ジャッカロープ
■ スクヴェイダー
■ ホダッグ
■ マダガスカルのボキボキ
■ ボルネオで発見された新種の肉食動物
■ 通り池の怪物
UMA一覧へ
トップページへ
毎回オチが効いていて面白いです!!
僕が言うのも何ですが、お仕事がんばって下さいっ!!!
応援してくれてありがとうございます。これからも気軽に書き込んでください。
ナムさん体調悪いとのことですが、大丈夫ですか!?体が弱ってしまったら、インフルエンザにかかりやすくなっちゃうので、十分気をつけてくださいね!
それにしても神秘的な猫さんですね…。
マジで実物を拝見したい。どういうメカニズムでこういう体色になったんだろう?不思議だなぁ。
お身体に気をつけて、これからも頑張ってください。
ミスグリー二ーも視たかったですが、ウニャンコ大好き!!
だから、誰か私にトラをプレゼントしてくれないかしら??
と、トチ狂うのはここまでにして緑色のねこ飼いたいですね~
そういえば以前身体は真っ白なのにしっぽだけシマ虎柄の三毛猫?を見たことがあります。
当時「『白い猫はオモシロイ』という常識が覆された瞬間だー!」と友達とはしゃいでいましたが捕獲でもしていたら新聞にのれたでしょうか・・・
真偽は無論不明ですが。
九州地方の神話にはみどり色の鷹が主人を助ける話があります。
まぁそれにしても害がなくてよがっだです。
プチライオン・・・どうしても見てみたい。。ww