■Backyard bigfoot caught on camera■

~ 裏庭ビッグフット ~
ビッグフット系の話題としては、少なくとも現時点ではクオリティの高い話題です。ジェイコブズのビッグフット と似ていておもしろいです。
アメリカ、ケンタッキー州に住む、ケニー・マホーニー (Kenny Mahoney) さんは家の裏庭の木に監視カメラを設置し、訪れる野生動物の写真を集めています。

(ケニー・マホーニーおじさん)
カメラはフレーム内で動作をキャッチすると自動的にシャッターが切られます。
小鳥たちやアライグマ、野ウサギなどの小動物、多くの動物たちがその監視カメラによって撮影されていますが、とんでもないものが写り込んでいました。
真っ黒い毛で覆われた、非常に大きな動物です。
~ 大きさは? ~
それはまるでゴリラが座っているような印象を受けます。
写真はあくまで写真、動画ではありませんから、それが本当にゴリラのような姿をした生物なのかどうかは分かりません。
光の加減や撮影された瞬間の角度から、全くゴリラに似ていない他の動物がこのようにゴリラ風に見えているだけの可能性もあります。
大きさなども定かではありませんが、他の撮影された動物や周りの草木の大きさから判断して、ふだん写り込んでいるアライグマやウサギなどの動物を見間違えたものではないようです。

(同じカメラで撮影された小動物。アライグマ?)
また、小動物が複数集まって大きく見えているのでもなさそうです。逆光のシルエットのみの写真ではなく、ある程度細部も確認できますが、複数の動物が重なっているようには見えないからです。
ということで、ある程度大きな動物ということは間違いなさそうです。
マホーニーさんも自分よりも一回り大きい生物だと推測しています。
~ アメリカにゴリラ ~

(上野動物園にて。考え込んでいるおじさんみたいです)
アメリカで目撃される霊長類系UMAですから、この写真が自然とビッグフットと関連づけられ、大騒ぎになることは容易に想像がつきます。
ビッグフットの前に、まずゴリラの可能性を考えてみましょう。
ゴリラはアフリカ大陸のみ、アメリカにはゴリラはおろか、オランウータン、チンパンジーなど大型霊長類は一切生息していませんから、既知のゴリラだとすると人為的にアメリカ大陸に運ばれてきたものとなります。
実際、アメリカの動物園にはふつうにゴリラがいますから、動物園から脱走したもの、もしくは密輸業者から脱走したもの、密輸してこっそり飼われていたゴリラが脱走したもの、などが考えられます。
さすがに動物園から抜け出したものなら大騒ぎになっているはずですから、密輸系しか可能性はないでしょう。
可能性はかなり低いですが、本当にゴリラだとすればこれぐらいしか考えられません。
ゴリラがそこら辺をうろついているというのは現実的でない、というのであれば既知の野生動物の誤認ということになります。
そうなるとあれしかいません。
~ クロクマの誤認? ~

アメリカに生息する既知の野生動物で、人間大の大柄なものといえば、ビッグフットの誤認として常に最有力候補となるクマしかいません。
マホーニーさん宅にはずいぶんと野生動物が訪れるようですから、近くの山から下りてきたクロクマの可能性があります。実際、奥さんはそう考え、クロクマの専門家に写真を提供していますが、分からなかったようです。
しかし、どうでしょう、解像度が悪いのでクマだったら確認できるはずの耳が見えないのは良いとして、写真を見た限り、前肢が非常に長くクマのそれとは異なる印象です。
これがケンタッキーのとある民家の裏庭、という条件がなければ、ぼぼ10人が10人、ジャングルで撮影したゴリラの写真だと答えることでしょう。
ただし、解像度が悪いので、これが実は正面からの写真ではなく、クマの後ろ姿であったり、横からの姿であったり、また、頭部と思われるてっぺんも全く別な部位の可能性もあります。
残念ながら、この写真1枚だけでは動物の正面写真と断定することは困難ですし、最悪の場合、生物ですらない可能性もあります。
また、正直そうなマホーニー夫妻ですが、それは全部演技で自作自演のフェイクという可能性も十分考えられます。
着ぐるみを着てカメラの前に座り、あぐらをかいて動けば「謎の生物の写真」を簡単にねつ造することが出来るからです。
しかし、そうではないような気がしますし、そうではないものと信じたいところです。
ビッグフットの写真や動画はあまりに直立二足歩行がうますぎて、どうにも信じがたいものが多いですが、このようなゴリラ然とした生物であれば (存在する可能性は別として)、野生動物として不自然ではなくビッグフットの正体として容易に受け入れられます。
ところで、当のマホーニーさん、周りの喧噪をよそに、この写真の中の生物を「ビッグフットだとは思わない」ときわめて冷静なコメントをしています。
「ただ、なんなのかは分からないけど」と。
<この記事のURL>
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しかし・・・やるせない(笑)
今回はかなり画質が悪かったのと場所が残念ですね^^;ビッグフットのニュースが消えないことを祈ってます(笑)
そういえばインドで見つかった謎のホルマリン漬け生物の正体はどうなったのでしょうか??(キャスパーみたいな名前の・・・)
教えていただけたら嬉しいです^^
でも写真の持ち主、もしくは撮影した人物がこういう話題を否定すると、周りは逆に信じちゃう傾向がありませんか?本人が「未確認生物だ!」と言ったほうが信じないというか…。
それにしても解像度が悪いとはいえ、頭部がまん丸なんですよねー、ゴリラってちょっと楕円形というか三角っぽくないですか?あ、うつむいてるということもありますね。
ワンピースのフランキーみたいな腕ですね(笑)なんとなく肩幅が不自然だなぁと感じるんですが・・・。やはり角度なんかで不自然に写っちゃうんでしょうか。
本物か着ぐるみか。
前者であります様に。
しかしご主人、なかなかの強面ですねェ。
ビッグフットネタはここに載せいた以外も、ちょくちょく話題になってますよ。ただ質がちょっと、、、なので、あんまり載せていませんけど。
が、イギリスの妖精同様、あんまり疑いすぎるとつまらなくなってしまいますからね、疑うのもほどほどに、騙された気持ちで楽しむのが一番かと思います。騙されても楽しければいいですしね(笑)
で、マホーニーさん、一見クマと戦った武勇伝とか持っていそうですが、センサーカメラで野生動物を観察するのが大好きな優しいおじさんです。(笑)
今までのビッグフットといえば、
足跡やら二足歩行やらで、
比較的信憑性が低い上に、
発見者が「これはビッグフットだ」的な主張をしているので、
なおさらフェイクではないか?
もしくは、誤認ではないか?
という可能性が高かったのに対して、
今回の写真はいい感じですね。
久しぶりにUMAらしい(?)写真を見た気がします。
ビッグフッドといわれると・・・・
そうでもないですね。笑
しかし、どんな裏庭なんでしょう??