■ペルーの枝人間、ケベスマンの謎が明かされる!?■
■Quives man■
~ 枝人間、覚えていますか? ~
(ノイズ処理をして鮮明にしたケベスマン)
覚えていますか?ケベスマン。UMA風にいうとケベス男、全然意味分かりませんね。
巡礼に来ていたある人物のビデオに「偶然」映り込んでいたといわれる、ほっそ~い植物の茎のような、もしくは木の枝のような「生物」
謎の生物の鑑定・検証をするのは動物学者と相場は決まっているものですが、ペルーでは、UFO研究家が鑑定をします。
それはなぜかといえば、ペルーに限らず南米はいまだに、いや、いまだにという言い方は失礼ですが、とにかく現在でもUFO人気は凄まじく、へんてこりんな生き物はUFOと関連づけられ、つまり「宇宙人」として扱われるからです。
で、実際、ケベスマンもその例外に漏れることなく、ペルーではUMAではなく宇宙人として扱われています。
さて、ケベスマンは南米が支持する宇宙人なのか?それともUMA (未確認静物) なのか?それとも?
~ 待機するケベスマン ~
YouTubeにアップされていますが、このビデオを当初より詳しく検証している海外のUFO、UMA系サイト、forgetomori さんを参考にさせて頂きました。
ちなみに、forgetomoriさんはうちのブログが日本語サイトにも関わらず、以前からリンク集に入れてくれている非常にありがたいサイトさんです。みなさんも遊びに行ってください。
さて、それではケベスマンを見ていきましょう。
こういったUMA系の話に続編があるときは、UMA好きの方々にとってたいてい良い話ではありません。今回はどうでしょう?
個人的には、撮影者たちが3人以上でグルになり、ケベスマンのハリボテを右側の草むらから操作しているだけのフェイク・フィルムの可能性が高いのではないか?と考えましたが、これはまったくの的はずれのようです。
フェイクではありません、これは朗報です。
ケベスマンは被写体の人物が画面中奥に来る以前に、すでに被写体の後方で待機しているように見える、と以前の記事で書きましたが、これがまったくの逆で被写体の前、というかカメラのかなり近くで待機しているようです。
(不鮮明ですが、すでに待機しているケベスマン)
注意力が足りなかったのですが、ケベスマンは被写体の人物が左から右へ移動し始めたときにはすでに画面に映り込んでいるのです。
ケベスマンは誰か早く気付いてくれといわんばかりに、とっくに画面の右端で待機していたのです。
~ ケベスマンの正体は? ~
結論から先に言うと、ケベスマンは待機しているどころか撮影中、一歩も動いていません。
どういうことでしょう?
微動だにしないケベスマン、しかし、撮影者から近い位置に待機するケベスマンは、視差によりカメラが僅かに左にずれただけで、ケベスマンが中央から右側に移動したように見えるのです。
そう、ケベスマンの正体は撮影者 (カメラ) から近い位置にある、草木の先端部分だったのです。
いやいやいやいや、ケベスマンは被写体の後ろっしょ?人物の後ろから画面右側に移動しているんだからその説はおかしいでしょ?とお思いの方もおられるかもしれません。
そうです、問題はケベスマンがどうして被写体の人物の後ろから出てきたように見えるのか?ということです。
撮影者の近くにある草木の枝が正体であるというのであれば、決して被写体の後ろに隠れるはずがありません。常に被写体の前方に位置していなければなりません。
UFO研究家はこの点を強調し、ケベスマンは決してフェイクでもなければ草木の先端でもない、と主張しています。
しかし、常に前方にあり続けなければならない撮影者近くの草木の先端ですが、画質が著しく悪いことと草木が前方過ぎてフォーカスが合っていないことによりかなり不鮮明なため、被写体の前に重なったときに後ろに回り込んでしまったように錯覚しているだけのようです。
これは被写体の顔の部分にぼかしが入っていない加工前の若干画質の良いビデオが入手されたことにより、検証可能です。ケベスマンは人物の前にいます。
(ケベスマンが人物の前に来ているのが分かります)
(上の画像に、さらにケベスマンからつながる草木を分かりやすく表示)
(コントラストをはっきりさせて)
(草木の部分を明瞭に)
そして、モノクロに近いコントラストを強調させた画像処理によって動画を見てみると、ケベスマンの下の部分、つまり草木の下の部分も一緒に動いていることが分かります。
ということで、やはり続編は残念な結果になってしまいました。
ケベスマンの検証動画はこちらからどうぞ。長いですが、5分過ぎあたりから見れば分かります。
<参考サイト>
● forgetomori
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-725.html
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しかし未確認生物全てが否定されたわけではないですからね。僕はまだ諦めません(ノ_・。)
えーっと、つまり?本当に本当に偶然に、枝が棒人間に見えたわけですか。
UMAじゃないのは残念ですが、ある意味奇跡的な映像ですねぇ…
…って言葉まんまでしたか。
意図的なインチキならペルー怪人ケベスラー(←違うって)のプロップが鮮明に見られたんですけどねぇ!?
でも諦め切れない人もいるだろなぁ…
実は自分も(笑)。
流石に「こじつけ」主張はしませんが…
あうう(泣)。
植物タイプの生物じゃなくて植物そのものだったというのがちょっと笑えます。が、もちろん宇宙人擁護派でも全然問題ありません。UMAはロマンですから。
「ウルトラマン31話来たのは誰だ」の植物怪人ケロニアが怖くてトイレ行けなかった昔を思い出しましたが
いや、よかったこれで安心しておトイレに行ける
というか、なんか悔しいような嬉しいような.....複雑
草だったんですか!ケベスマン!!
ちょっと残念だなぁ。っていうか本当にうまいこと人型で、しかもてくてく歩いているように見えますよね(笑)
偶然っておもしろいなぁ(笑)
私このケベスマンが最初に登場した記事、
旦那に自慢してしまいましたよ(笑)
旦那とふたりで顔の構成とか考えちゃってました。はい。
ナブー検証の際お世話になりましたキイロです。
ケベスマン映像の謎が検証、証明され、内容を知った今。
もう一度報道された当時の映像を確認すると、既に「ケベスマンの素」が映ってることに容易に気付きますねorz(笑)
●当時の報道映像です↓
http://www.youtube.com/watch?v=i6SCVcx4whw
こういうのを認知心理学では「スキーマ」と呼ぶそうですね。
ナム様も記事執筆、お疲れ様でした☆
おー開設当時から見て頂いているんですね、どうもありがとうございます。
これからもよろしくです。
大きさを無視すれば、ナナフシみたいで無茶苦茶な生物ではないとは思うんですが、やはり大きさが問題になりますからね~ どう考えてもあの体つきで直立して歩くのは難しいのでは、、、そしたらやっぱり残念な結果になってしまいました(笑) 旦那さんと体の構成まで考えていたのに、王里家では特に落胆ですね(笑)
そう、最初っから写っているんですよね。ただ記事に書いたとおり、初期の動画は不鮮明なので遠近感が掴みづらく、すっかり騙されて(?)しまいました。ちょっと注意不足だったのが反省点です。目の付け所が悪く、右側の草むらに人が隠れていると思い、スローで何度も何度も再生していました。
動画をみて鳥肌が立ちました・・
UMAというのはちと言いすぎですが、今までに見たことがない生物だったのでかなり衝撃でした。。
また、拝見させて頂きます。
画質が非常に悪いながらも、上下運動が確認出来なかったので、歩行はしていないと踏んでいたのですが・・・。
今回も残念な結果になりましたねー。
しかし、南米ではUFO学者が鑑定するんですね(笑)
そこが面白かったです!!
はは、記事どおり、未確認生物の可能性はかなり低いです^^
あと、そうそう、鑑定する人、間違ってますよね(笑) でも、南米ってUMAにとっては幸せですよね
検索エンジンからきました。
うーん、未確認生物とは言いがたいですね。
寄生虫シリーズは好きです。
ケベスマンですか・・UMAとは・・
いえないですね。。。笑
はは、これはちょっとUMAではないようですけどね。でも、こんなのも含めてUMAは楽しまないと(笑)
10人居たら7人はスケベマン と呼び
そうですね。