■カイ・クワイ■
世界中から報告される シーサーペント (巨大海蛇) ですが、日本を始め、アジアでの目撃は極めて少ないといえます。
シーサーペントは海のUMA (未確認生物) の代表的な存在かつ花形的な存在ですから、とても残念です。
シーサーペントの正体として、いくつか候補が挙げられていますが、その中のひとつ、ラブカ がいます。
深海に棲息するラブカの体型は、サメとは思えない細長い体型をしています。
通常は2メートルぐらいですが、もしもっと巨大に棲息すれば、その姿は昔の船乗りたちが恐れたシーサーペントそのものとなるでしょう。
この謎多きラブカは、日本近海で非常に多く捕獲されており、シーサーペントの正体がラブカであれば、日本でもシーサーペント騒ぎが起きる可能性があります。
(ラブカ)
さて、カイ・クワイの話をしましょう。
カイ・クワイは、アジア地域で目撃された数少ないシーサーペントタイプのUMAといえるものです。
1969年3月、グループで遊びに来ていた香港大学の学生たちは海の方から「赤ん坊の泣くような声」を聞きました。夜も遅く、おそらく気味悪く感じたことでしょう。
学生の一人、ベンジャミン・チーが声のする方に近づいてみると、岸からそれほど離れていない場所に巨大な生物が浮いているのを目撃しました。
体は黒く、月の光にでも反射したその瞳は緑色に輝いて見えたと言います。
目撃が夜であったことと体の大部分が海に没していたことから、いわゆる一般的なシーサーペントタイプのUMAであったかどうかは確実ではありませんが、見えている部分から体長は6~9メートルほどもあったと推測されています。
その後、目撃は続かなかったようで、続報はなく、カイ・クワイがいったいなにだったのかは謎のままです。
カイ・クワイとは「海の魔物」という意味をあらわします。
(参考文献)
驚異の未知動物コレクション (新博物学研究所)
↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す
>> FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>> 面白サイトランキング
(関連)
■ シーサーペント
■ 巨大なレプトセファルス
■ 超巨大リュウグウノツカイ
■ 生きた化石 ラブカ
■ ニューハーバー・サーペント・シャーク
■ クイーンズランド・シーサーペント
■ グロスターのシーサーペント
■ U-28が目撃したもの
■ 黒海の大海蛇
■ シーサーペントか?謎の漂着死体 サハリンの怪物
■ コネマラ湖沼地帯とウマウナギの謎
■ オーナ湖のウマウナギ
■ デリーレア湖のウマウナギ
■ バリナヒンチ湖のオオウナギ
■ ファダ湖のオオウナギ
■ 疑惑の巨大化石 コッホ・サーペント
■ 長い鼻を持つ未知の巨大水棲生物 トランコ
■ クラーケン
■ 巨大ヒモムシ
UMA一覧へ
トップページへ