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オオグチボヤ & 新種の肉食ボヤ

■オオグチボヤ & 新種の肉食ボヤ■
■Megalodicopia hians■


(オオグチボヤの画像)

~ 人間に近い? ~

オーストラリア近海の深海で、新種のホヤが発見されたので丁度良いので紹介します。

食用にされるホヤは、俗に「海のパイナップル」と呼ばれるように、その姿はまるで植物のようです。

ただし、味はパイナップルどころか独特の臭み、そして酸味があり、なかなか癖のあるものです。その独特の味は、決して万人受けするようなものではありませんが、酒の肴として人気があります。

さて、見た目こそあんなんですが、ホヤは人間などの脊椎動物 (せきついどうぶつ) に近い動物だといわれます。


(カラフルなホヤも珍しくありません)

これは脊椎動物の発生当時に見られる「脊索 (せきさく)」という紐みたいなものを、ホヤも幼生時に持っているからです。

ひとえにホヤといってもいろいろ種類があるのですが、一般的にホヤといって連想されるホヤ、いわゆる岩にへばりついている着生型のものも、実は産まれた当時は元気に海を泳ぎ回っています。

あの姿で泳ぎ回っているのは想像できないと思いますが、ホヤの幼生はおよそ成体のパイナップル型からはかけ離れた姿をしており、オタマジャクシのような姿をしています。

このときのホヤの幼生は、脊索を持っておりそれゆえ脊椎動物に近いものといわれているのです。この脊索は成体になると消失してしまい、ホヤの仲間は尾索動物と呼ばれます。

ちなみに近い仲間として脊索を持ったまま成体になるナメクジウオ頭索動物 (とうさくどうぶつ)と、脊索動物ではありませんが、ギボシムシフサカツギなどの半索動物 (はんさくどうぶつ) がいます。

ホヤの幼生は、自由に動き回れる時期に、岩などいい場所を見つけると、そこに張り付いてあのパイナップルのような姿に変化していきます。

~ 海の水鉄砲 ~


(ちょっと分かりづらいですがウルトラマンボヤ)

着生型のホヤはいったん岩にへばりつくと、一生そこから離れることはありません。動けないというか、動く必要がないからです。

ホヤには入水孔と出水孔という2つの水の出入り口があり、海水を入水孔から取り込み、植物プランクトンだけを濾し取って海水は出水孔から吐き出します。

超楽そうなホヤ人生ですが、その代わり動けないので敵に襲われても逃げることが出来ません。

ホヤは見た目以上にとても固いので、それ自体大変な防御となりますが、縮んでより固くなるためでしょうか、それとも威嚇のつもりでしょうか、突っつくと出水孔から勢いよく水を噴き出します。

そのためホヤの英名は「シー・スクワート (sea squirt)」といいます。俗に「海の水鉄砲」と訳されることが多いですが、「海の噴出器」といったほうが原意に近いかもしれません。

さて、今回の主役、オオグチボヤは着生型ですが、その姿はそんじょそこらの見慣れたホヤとはかけ離れたルックスをしています。

~ オオグチボヤ ~


(Monterey Bay Aquariumさんのサイトで
オオグチボヤの動画を見ることが出来ます)

オオグチボヤは水深200~1000メートルに生息する深海性のホヤで、体長は10~15センチぐらい、長い柄の先に本体 (体) がついており、おまけに体に対して入水孔がとんでもなく大きいため、大口を開けたお化けみたいに見えます。

海水の入り口があれだけ大きいのですから、植物性プランクトンだけを狙っているとはとうてい思えません。

おそらく、オキアミとかカイアシなどの小型甲殻類をはじめとする、比較的大型の動物性プランクトンも食べているものと考えられており、肉食系のホヤといえます。

ただし、あくまで流れに向かって口を開けて待っているだけの受動的なもので、獲物を襲って食べる能動的なものではありません。

なんでも、深海では植物性プランクトンなどの有機物が少ないため、深海に豊富な小型甲殻類へと食性を変えたともいわれていますが、本当のところはどうか分かりません。

ちなみに出水孔はふつうのホヤと同じく小さいもので、あの大口の上の方についています。

~ 新種の肉食ボヤ ~



さて、オーストラリア近海の、深さ4000メートルという深海で新種の肉食系のホヤが発見されました。

オオグチボヤと似ているといえば似ていますが、チューリップというか杯 (さかずき) というか、こちらもとてもユニークな姿をしています。

詳しいことはまだ分かりませんが、仕掛けがあるらしく、その罠を使って獲物を捕るそうで、オオグチボヤよりも積極的なハンターといえます。

オオグチボヤよりも格段にでかく50センチもあるそうで、より大きな動物を食べることが出来るのかもしれません。

詳しいことはまだ分かりませんので、分かったら追記します。

相互リンクして頂いている、図鑑net.ブログ さんにホヤのことが詳しく載っていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。

<参照サイト>
National Geographic
Monterey Bay Aquarium

<この記事のURL>

http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-698.html

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コメント
この記事へのコメント
50センチとは大きいですね~。
それにしてもこのオオグチボヤは本当に面白いからだですよね(笑)
ていうかこの肉食のボヤ、獲物を食べたら体に中に食べたものが見えるんですかね?!
2009/01/22(木) 11:46:42 | URL | 王里 #-[ 編集]
ありがとうございます
> ナムさん。
 まさか、ここで拙ブログを紹介していただけるとは、思いませんでした。

 同時に発見された、カイメン(海綿)らしき生き物も、面白いですよね。
 ワッフルにそっくりで、見ていると、おなかが空いてしまいます(笑)
2009/01/22(木) 15:45:28 | URL | 松沢 千鶴 #-[ 編集]
>王里さん
内臓は口 (入水孔) のすぐ後ろに透けて見えますよね?内臓もシースルーっぽいので、食べたものもある程度は見えるんじゃないですか。
2009/01/23(金) 07:27:20 | URL | ナム #-[ 編集]
>松沢さん
いえいえとんでもございません。

うちのサイトで取り扱うネタは質が悪いので、松沢さんのサイトとあまりリンクするものがないのですが、今回やっとこです。

僕はうん十年前の古い動物発見誌とかが好きでよく読んでるんですが、おもしろい反面、分類がやっぱり古いんですよ。

で、僕の読んでいた本では原索動物に半索動物も含まれていたんです。が、え、マジで?って思って、調べてたら、松沢さんのところも検索で引っかかったので、あ、リンクしとこ、って思ったんです(笑)

あと、あの海綿、まさに自然のアートといった綺麗な出来映えですよね。
2009/01/23(金) 07:35:38 | URL | ナム #-[ 編集]
オオグチボヤは富山湾で群生地が発見されましたね。無人探査艇が生きた個体を採ってきて魚津水族館に展示されているそうです
2010/04/28(水) 14:24:25 | URL | 名無しのUMAさん #-[ 編集]
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