■140歳のロブスター、海へ■
■140-year-old lobster back into the ocean■
記事を書いたままアップするの忘れていたネタです。
アメリカでジョージと命名された巨大ロブスターが話題になりました。
ダイオウイカの中でも巨大な個体がよく捕獲されるカナダの東部、ニューファンドランド沖で、ロブスターのジョージは捕獲されました。
ジョージの体重は20ポンド (約9キロ) と特大で、ニューヨークにあるシーフード・レストラン「シティ・クラブ・アンド・シーフード (City Crab and Seafood)」の店長、キース・ヴァレンティ (Keith Valinti) さんが10日ほど前に100ドルで買い取ったものです。
ある科学者は100歳を超えているのではないかとの推測をしていますが、店長のキースさんと動物愛護団体PETA (People for the Ethical Treatment of Animals) のスポークスマン、マイケル・マックグロー (Michael McGraw) さんはジョージの体重から140歳と見積もっています。
ここまで成長したロブスターですから、かなりの年齢を重ねていることは確かだと思いますが、店長とPETAが主張する体重から年齢を把握する方法は当てになりません。というか、140歳というのはあり得ない数字です。
1974年にマサチューセッツ州のコッド岬で捕獲された、史上最重量の誉れ高い、通称「ビッグ・ジョージ (Big George)」は37ポンド (16キロ以上) あったと言われていますが、これだと200歳を軽くオーバーしていたことになってしまいます。
さて、生け簀のジョージはちびっ子たちの人気者になってしまい、全米の注目を浴びる羽目になりました。
おそらく、「こんな長生きしたロブスターを殺すのか」という世間の非難が怖くなったのでしょう、キースさんはジョージを海に帰すことにしました。
PETAはジョージの解放を決断したキースさんに対し賛辞を送っているようですが、毎日このレストランでは大量のロブスターを消費しているわけで、どうなのでしょうか。
<参照サイト>
● Yahoo!ニュース
● msnbc
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-697.html
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彼らはエゴイスティックな『人道的な調理』を推奨するより、『命の連鎖』をもっと真摯に考える必要があるように思う。
ただこのジョージ、ハサミでけー!
色もかなり威厳があるというか…。
100歳以上、すごいな~。
人間なんて弱いし、ずるいし。(よく言えば賢いのかな)でも海に帰ることになってよかったですね。
そういえば最近、ヒョウ柄のカサゴが見つかって、捕獲されたそうですね。
ところで、そのカサゴ情報、知らないですぅ~