■亡霊が実在した?ダートムーアの怪物■
■Dartmoor Mystery Beast■
~ 地獄の猟犬、現る!? ~
~ 謎の生物、鷹匠ら数人が目撃! ~
イギリスのダートムーアで、毛むくじゃらの不思議な生物が写真に納められました。
プロの鷹匠 (たかしょう)、 マーティン・ホイットリー (Martin Whitley) さんが、アメリカの観光客たち相手に鷹を飛ばしている最中のこと、かれらの200メートルほど前方に怪物は現れました。
この怪物の写真撮影をしたのは、その客の一人だったといいます。マーティンさんは回想します。
「その生物は黒と灰色の毛で、体長はちょうどミニチュアポニーぐらいだったと思います。がっちりした肩で、しっぽはとても長太く、先端は尖っていませんでした。耳は丸っこい小さなものでした。
動きは猫科の動物を彷彿させるものでした。わたしは常にこの仕事を犬と共にしているのですが、あれは明らかに犬科の動物ではありません。
10年ほど前、コリーぐらいある真っ黒い猫に遭遇した経験もあるんですけど、それとも違います。こちらのほうが大きいんですよ」
(遠足に来ている小学生が右上に見えます。)
~ ダートムーア近郊の伝説 ~
この写真がマスコミで公開されると、ダートムーアに古くから伝わる伝説がクローズアップされるようになります。
「地獄の猟犬 (ハウンド・オブ・ヘル)」といわれる犬の群れに関する伝説です。
これは、リチャード・キャベル (Richard Cabell) という有能なハンターが、自らの魂を悪魔に売り渡したことに端を発すると言います。
1677年7月5日、リチャード・キャベルが死ぬと、ギラギラした赤い目をした犬の群れが彼の墓に向かって走って来るというのです。
その犬たちは実在する犬ではなく、亡霊であり、一説に寄れば、、リチャード・キャベルの魂を地獄へ連れ帰るため、毎年、彼の命日になると現れるといいます。
これこそ、撮影された「ダートムーアの怪物」の正体ではないか?噂はエスカレートの様相を見せます。
しかし、撮影された時期はキャベルの命日まで少し間があり、それまでヒマなのでピクニックでもしていたのでしょうか。
やはり実在する生物を亡霊伝説と結びつけるにはちょっと無理があるようです。
~ 正体は? ~
(イギリス全土で目撃が相次ぐミステリー・キャット、ABC)
1枚の未確認動物の写真、運良く (運悪く?)、被写体までの距離も遠く、拡大してもこの動物が何であるのか特定できません。
未確認の犬科の動物?それとも山猫?熊?
鷹匠のマーティン・ホイットリーさんの証言では、猫科を彷彿させる動きだった、というのが大変興味深いです。
ミニチュア・ポニーほどの大きさもある猫科の動物なんていうと、ライオンやトラなどの猛獣レベルです。
しかし姿を見るとそういった既知の猫科の猛獣には見えません。イギリスでは謎の猫科UMA、ABC (Alien Big Cat) が報告されていますが、それとも異なります。
やや地味ではありますが、めでたく (?) 新たなUMAの誕生です。その名もダートムーア・ビースト (ダートムーアの怪物)、ABCにあやかってDMB (Dartmoor Mystery Beast) とでも呼びましょう、、、ん?プルルルル・・・
、、、とそこにDMBの記事を新聞で読んだ読者の方から一本の電話が入ります。
連絡を入れた人物の名はルシンダ・リード (Lucinda Reid) さん、ダートムーアの怪物が撮影された近郊に住んでいるとのことです。
この生物になにか思い当たることでもあるのでしょうか?それとも生物学者でしょうか?
「あの写真の撮影された場所から10分ほどのところに住んでるものなんですけど、あの写真に写っている "ダートムーアの怪物" って、うちで飼ってるオス犬のトロイに間違いないわ
トロイはよくあそこに行って遊んでるの。とても大きな犬だから、初めて見る人、特に遠目でトロイを見た人なんか、誰も犬だって気付かないのよ」
(ダートムーアの怪物の正体、飼い犬のトロイ君 超かわいい
犬種はニューファンドランド ということ(姫さん情報))
亡霊伝説まで飛び出した今回の大騒動は思いもかけない結末となりました、トロイ君がひとりで散歩してただけだったんです。
思わぬ大騒動を巻き起こしたトロイの飼い主、ルシンダさんは、この話を気の利いた言葉で締めくくっています。
「トロイの兄弟が隣町のボドミンに住んでるの。彼はさしずめ "ボドミンの怪物" といったところね」
<参考サイト>
● Fortean Times
● Mail Online
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-681.html
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確かにトロイ君、ぱっと見あまり犬っぽくはないですし、色も黒茶と印象深いですね。
猫科だと勘違いしちゃったマーティンさんだけれど、勘違いしそうな姿です。たてがみっぽい首周りと太い尻尾とか。
しかしトロイ君、もっふもふでかわいいですねw
家族とも仲がよさそうで、幸せですね。
ただ、あんな毛の生え方した犬がいるは思わなかった・・・大きいし。
日本狼だと話題になりました。
その後、自分の犬だと男性が名乗りでた…を思いだしました。
ダートムーア。
ホームズですね。
トロイくんの犬種が知りたいです。
マーティンさん恥ずかしすぎるだろ…
しかしあんな大きな犬を野放しにしとくのも
どうかと思うんだが。
イギリスは自由なのかなあ。
しかし、見かけがただ者でないトロイ君なので、動きもただ者ではない可能性があります(笑)
で、そうです、ホームズの「バスカヴィル家の犬」はこの伝説から。
> トロイくんの犬種が知りたいです。
僕も知りません。顔がおもしろいですよね、このワンちゃん。
ところで、新聞見て、自分ちの犬が「怪物」と書かれて出てたら、ビックリしますよ!
あのライオンみたいな首の周りの毛がかわいいです。
http://www.dogfan.jp/zukan/Working/newfoun/index.html
それにしてもマーティンさん恥ずかしすぎ
その事実を聞いたときのコメントをぜひ聞いてみたいものですね^^
このやる気のない顔は明らかにトロイ君と同じですねぇ、このだらしなさがかわいい。
マーティンさんちの犬の動きがふつうじゃない可能性もあります(笑)
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1枚の未確認動物の写真、運良く (運悪く?)、被写体までの距離も遠く、拡大してもこの動物が何であるのか特定できません。
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未確認の犬科の動物?それとも山猫?熊?
鷹匠のマーティン・ホイットリーさんの証言では、猫科を彷彿させる動きだった、というのが大変興味深いです。
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三枚目の画像は猫科の動物のシルエットで動きも犬科じゃないよ。
ニュ-ファンはセントバ-ナ-ドと同じマスチフ系であのように軽くない。垂れ耳だし。