■Ndendecki (Ndendeki)■

コンゴ共和国には、モケーレムベンベをはじめ、数多くのUMAが目撃されています。コンゴの面積は日本とほぼ同じぐらいの大きさですが、国土の45パーセントは熱帯雨林、20パーセントは沼沢地、と多くの自然が開発されず残っているのも、その原因の一つでしょう。
ンデンデキは甲羅の直径が4~5メートル余りもある大型のカメもしくはスッポンに似た生物といわれており、沼沢地で目撃されています。
大型のカメといいますと白亜紀後期に棲息していた3.6メートルにもなる海亀アーケロン(アルケロン)が有名ですが、ンデンデキは淡水の川や沼で目撃されています。淡水棲と考えられている大型のカメには、新生代鮮新世に棲息していた甲長2メートルのストゥペンデミス(ステパンデミス)がいます。
このような生物が細々と生き残っているのでしょうか?
と、通常、巨大系のUMAは古生物の生存説がささやかれるのが常ですが、ンデンデキに限っては、無理に古生物に当てはめる必要もないようです。
現在でもマルスッポンやコガシラスッポンなど、甲長が1メートル以上になる大型のスッポンがおり、最大で1.5メートルぐらいにまでなるともいわれています。このような巨大スッポンが誇張されている可能性は十分考えられます。
残念なことにマルスッポンやコガシラスッポンの生息地は東南アジアなどで、アフリカには生息していません。ただし持ち込まれた可能性はあるかもしれません。
マルスッポンやコガシラスッポンの代わりというわけではありませんが、アフリカにもナイルスッポンがいます。ナイルスッポンは通常40~50センチぐらいのようですが、以前にワシントンの国立動物園で飼育されていたナイルスッポンは甲長だけで1メートルを越していたそうです。
スッポンもかなり長生きするようですから、ナイルスッポンの寿命は分かりませんが、それでも長生きさえすればかなりの大きさになることを期待できます。
沼の主として1世紀ほど生きているナイルスッポンが、ンデンデキの正体かもしれません。(それでも4メートルは無理そうですが、、、)
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