アクセスランキング ブログパーツ
UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
殺人蟻をつけ狙う首狩り職人 ~ ノミバエ

■アカヒアリをつけ狙う首狩り職人 ~ ノミバエ■
■humpbacked flies■



~ アカヒアリ ~

アメリカ南部で席巻する殺人蟻ことアカヒアリ (Red imported fire ants)、近頃では台湾でも猛威をふるい、日本にも上陸しているとの噂があります。

このアカヒアリ、アメリカでは駆除に完全に失敗し、アカヒアリのふるさとである南米の5倍から10倍ほどの数がアメリカに棲息しているといわれています。

ヒアリの仲間の一部は非常にどう猛で、噛まれたり刺されたりすると患部は腫れ上がり、痛みも続くといいます。

希にこのアカヒアリの毒にアレルギーを持つ人々は、このアリに刺されることにより命を落とすこともあり、そのためアカヒアリは「殺人蟻」の異名を取ります。

~ ノミバエ ~



アカヒアリが本国である南米よりも北米に広まってしまった原因は気候はもとより、天敵の少なさが原因です。

北米では、アリクイを主食とする大型の哺乳類はもちろんのこと、昆虫にもアカヒアリを襲うものはほとんどいないため、アカヒアリは勢力をどんどん拡大しています。

アカヒアリをどうにか駆除できないものかと日夜考えられている中で、ノミバエの一種 (Pseudacteon種) が注目されています。

ノミバエという名前にはあまり聞き覚えのない人も多いかもしれませんが、夏の台所でうざったい、いわゆる「コバエ」と総称されているものの一種です (ほとんどショウジョウバエ)。

通常、コバエの撃退にあくせくしている人類ですが、アカヒアリの撃退に失敗したアメリカでは、このコバエに期待を寄せています。

~ アカヒアリの天敵 ~

アリは、一般的に「勤勉」とか「働き者」といったイメージがありますが、かなりどう猛な昆虫で、しかも集団で襲ってくるので、こんな生き物を主食とする昆虫はほとんどいません。

それでも一部の昆虫は寄生することにより、この上なく安全な蟻の巣の中でうまく育ててもらったりしています。とはいっても、ほとんど無敵といってもいいかもしれません。

アカヒアリに関しては人間も恐れるほどのアリなのですが、どうも南米ではノミバエに恐怖しているという噂があります。

アリクイのような相手にならないようなものならともかく、アカヒアリの頭程度の大きさしかないノミバエが頭上を飛び回ると、アカヒアリはパニックを起こします。

あるものはでたらめに逃げまどい、あるものは巣穴に逃げ込み、あるものは死んだふりをします。アカヒアリにとって、このノミバエは恐怖以外のなにものでもありません。

~ 生きたアカヒアリに強制産卵 ~

ノミバエがアカヒアリを襲えるとはとうてい思えませんが、その通り、ノミバエにそんな腕力はありません。

しかし、アリに唯一弱点があるとすれば、地中生活に適応するため、一部の期間を除いてかれらに羽がないため、敏捷性に欠けるという点が上げられます。

ノミバエも腕力ではかないませんが、羽があるおかげでアリよりも数段早く動くことが出来ます。

ノミバエは、この唯一、アリに秀でている能力を存分に使い、アカヒアリの背に産卵管を差し込み卵を産み落とします。ほんの一瞬の早業です。

アカヒアリが恐れていたのはこの背中への産卵です。抵抗むなしく卵を産み落とされてしまったアカヒアリの将来は、文字通り絶望的です。

~ 首狩り開始 ~


(見事に狩られたアカヒアリの頭部)

アカヒアリの背中の中にまんまと産み落とされた卵からノミバエの赤ちゃんが生まれます。ハエの子ですから、いわゆるウジ虫ということになります。

このアカヒアリよりも全然ちっちゃな赤ちゃんは、住居となるアカヒアリの頭部内へと移動します。アカヒアリにとってのホラーショーの幕開けです。

とはいえ、不思議なことに、ノミバエの赤ちゃんはアリの頭部内の組織を食べて成長しているのですが、別段変わったことはなくアカヒアリは通常の生活を続けることが出来ます。

あんなに恐れていたノミバエの産卵でしたが、案ずるより産むが易し、思ったほどでもなかったな、とアカヒアリはほっと胸をなで下ろすかもしれません (アリに感情があればですが)。

しかし、事態は急変します。ノミバエの赤ちゃんがアカヒアリの頭部に入って2~3週間がたった頃、サナギになる準備をはじめるとアリの頭部内はすべてドロドロに溶かされてしまいます。

もはやアカヒアリの頭部は、体と接続している形だけのものになってしまいます。頭部内にアリとしての組織は何もなく、あるのは頭いっぱいにうごめくウジ虫だけ、哀れ、アカヒアリの頭部は胴体からポロリと転げ落ちてしまいます。

もちろんアカヒアリは絶命しますが、その切り離された頭部の中にはノミバエのサナギが入っています。

サナギから孵ったノミバエの成虫は、物言わぬアカヒアリの口から外界へと飛び立ちます。そして、次世代のためにさっそくアカヒアリを物色し始めます。

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
面白サイトランキング


(関連)
不思議な生物
殺人蟻 ~ アカヒアリ (カミツキアリ, RIFA)
■ 殺したアリを門番に雇用 ~ ボーン・ハウス・ワスプ
■ 洪水になったらイカダで脱出 ~ ヒアリのイカダ
■ 触れたら最後、拷問台を作るアリ ~ アロメルス
■ 数珠繋ぎで獲物を運ぶアリ ~ ハシリハリアリ
蟻がイチゴに変身 寄生虫ミルメコネマ
敵地で爆発 ~ 自爆テロアリ
■ 殺人蟻 ~ ブルドッグアリ
■ 
超巨大昆虫 ~ タイタンオオウスバカミキリ
セアカゴケグモ猛毒伝説は本当か?
ネズミを洗脳し勇敢に トキソプラズマ
メダカを自殺させる?寄生虫ユーハプロルキス
■ 100%虫のチョコレートケーキはいかが? (微グロ注意)
冬虫夏草 (微グロ注意)
カタツムリ寄生 レウコクロリディウム (グロスーパー注意)
ハリガネムシ (グロ注意)
人体寄生 ~ ヒトヒフバエ (グロ注意)
人体寄生 ~ ギニア・ワーム (メジナ虫) (グロ注意)
殺人アメーバ ネグレリア・フォーレリ
寄生蜂ブードゥー・ワスプとゾンビイモムシ
ゴキブリをゾンビ化、エメラルドゴキブリバチ (グロ注意)
殺人クラゲ キロネックス・フレッケリ
殺人巻貝 アンボイナガイ (ハブガイ)
モウドクフキヤガエル
真・毒ガニ スベスベマンジュウガニ
島を食べ尽くす ナナツバコツブムシ
巨大ハサミムシ ~ セントヘレナオオハサミムシ
■ 悪魔の幼虫 ~ ヒッコリー・ホーンド・デビル
Google earth エイリアン・バグ

UMA一覧へ

トップページへ

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。