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UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
ブロック・ネス・モンスター
■ブロック・ネス・モンスター (ブロックネスモンスター)■
■Block Ness Monster■



1996年、アメリカ北東部、ロードアイランド州に属するブロック島付近で、アンコウ漁をしていた漁船の網に謎の生物の骨がかかりました。

長い背骨とクチバシのようにとがった頭骨、頭骨には触角のようなものも左右から生えています。 体の後半部分は、途中で切れているようですが、それでも4.2メートルの長さがあったということです。

この謎の生物の骨は『ブロック・ネス・モンスター』と名付けられ、大変な評判になりました。その評判を聞きつけた生物学者、リー・スコットは、この骨に興味を持ち、自宅に持ち帰りました。リー・スコットはロードアイランドのナラガンセットにある全米海洋漁業サービスで、ブロック・ネス・モンスターを詳しく調査してもらおうと、それまでの間、冷凍庫に保管することにしました。

ところが翌日、リー・スコットが釣りをして帰ってくると、ブロック・ネス・モンスターが盗まれていることに気付きました。平和なブロック島では、自宅に鍵をかけるという習慣はなく、それが災いしたようです。

ブロック・ネス・モンスターを引き上げた漁師の一人、J. T. ピニー(J.T. Pinney)は、消えたブロック・ネス・モンスターを探そうと、スコットと共に島中に情報を求めましたが、結局ブロック・ネス・モンスターが見つかることはありませんでした。

さて肝心のブロック・ネス・モンスターの正体についてですが、チョウザメである、いやエイだ、ウバザメだろう、などなどいろいろな推測が飛び交いました。

全米海洋漁業サービスの一員で、サメの専門家でもあるリサ・ナタンソン(Lisa Natanson)はブロック・ネス・モンスターの写真を見て、『ウバザメ』説を唱えています。ウバザメと判断する決め手になったのは、頭骨から出ている2本の触覚だったといいます。

ただし、ブロック・ネス・モンスターの頭骨の長さは、通常のウバザメの2倍ほどの長さがあるということです。

骨の紛失により詳しい調査が出来なかったことは、ブロック・ネス・モンスターをより謎めいた存在にする結果となり、逆にブロック島にとっては都合がよかったようです。観光目当てのお客さんが増えたからです。

ブロック島では『ブロック・ネス・モンスターTシャツ』が今でも売られているそうです。

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