■ダービシャーのミイラ化した妖精の死骸■
■Derbyshire mummified fairy■
~ 蝶人間 ~
サブジェクトに「蝶人間 (Butterfly Man)」とだけ記された匿名のメールにはミイラ化した奇妙な生物の写真が貼付されていました。
この妖精は、イギリスのダービシャー州 (ダービーシア州) にあるファイアストーン・ヒルの近くを散歩中の男性が偶然見つけたものだといいます。
人類学者をはじめとする科学者たちがこの「妖精」を調査した結果、皮膚、歯、頭髪、すべてが本物であるとの見解で一致しました。
X線写真で内部を調べてみると頭骨も確認でき、まるで人間の子供のそれのようでした。
全体として人間に近い骨格を有していることが分かりましたが、骨の内部には空間があり、これは鳥と同様、空を飛翔する動物が自分の体重をより軽くするための工夫と考えられます。
生殖器らしきものは見あたらないものの、腹部にヘソのような痕跡があることから、繁殖方法は人間に近いかもしれないと考えられます。
~ ダン・ベインズの告白 ~
妖精が想像するような姿で実在するとは思えませんが、代表的なファンタジー界の生き物です、いたらいいな、とは思っています。
さてこの写真、死骸であるから仕方ないにせよ、可憐な妖精のイメージから大きくかけ離れたグロテスクなものとなっています。
とはいえ、ミイラ化しているにせよ、背中から生えた大きな翼、人間に近い風貌、そして小柄な体は、昔から語り継がれる妖精のイメージを大きく逸脱したものではありません。
死骸であることを考慮すれば、むしろそのもの、といってもいいかもしれません。こんな生物がイギリスのほうではパタパタと森や草原を飛び回っているのでしょうか?
実はこれ、ダービシャー州に住んでいたこともある芸術家にしてマジシャンのダン・ベインズ (Dan Baines) 氏がつくったフィギュアで、後にエイプリルフールのジョークだったと告白しています。
ところがそれで話が終わらないのがさすが妖精をもっとも愛するヨーロッパの人たちです。「つくりものという告白こそウソだ」と、フェイクを告白しても信じる人が後を絶たなかったといいます。
ちなみに、ダンはこの「妖精」をebayのオークションに出品したところ6万円の値が付いたといいます。
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