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砂漠の怪植物 ウェルウィッチア ~ キソウテンガイ

■怪植物 ウェルウィッチア ~ キソウテンガイ■
■Welwitschia■


(ウェルウィッチア
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ キソウテンガイ ~

魔女が棲む館の庭にはきっとこんな奇妙な草が生えている、そんなことを感じさせる奇妙で不思議な植物がウェルウィッチアです。

その名前に「ウィッチ」と入っていることからも、魔女 (witch) を連想する人も多いかと思いますが、実は全く関係なく、発見者であるオーストリアの探検家であり植物学者であるフリードリッヒ・ウェルウィッチ (Friedrich Welwitsch) にちなんで命名されたものです。

和名をサバクオモトといい、一般的にはキソウテンガイ (奇想天外) という名で呼ばれます。

~ 寿命2000年以上! ~

ウェルウィッチアはアフリカのナミビア共和国にあるナミブ砂漠に自生する非常に珍しい植物です。

ウェルウィッチアは1億年ほど前に出現したと考えられており、当時から現在に至るまでその姿をほとんど変えていないといわれています。つまり植物界の生きた化石です。

ウェルウィッチは非常に寿命が長いことでも知られており、驚いたことに、もっとも長寿なものは2000年以上生きていると考えられています。



~ 葉は生涯2枚だけ ~

ウェルウィッチアの姿が奇妙に映るのは、曲がりくねった幾重にも重なった葉のためでしょう。

いったい何枚の葉が出ているのだろう、と思えますが、ウェルウィッチアはその生涯を通し、1対2枚の葉しか持ちません。つまり2枚だけしかないのです。

しかし、どう見てもたくさんの葉がついているように見えます。これは成長につれて、古くなった葉の両端が縦方向に裂け、そのまま葉の付け根にとどまるためです。

生きている2枚の葉の他に、以前に裂けた葉がいくつも残っているため、たくさんの曲がりくねった葉を持っているような独特の姿になります。

この2枚の葉は、最大で4メートルぐらいになるといわれています。



~ 絶滅寸前? ~

不思議なことに、自生地のナミブ砂漠にはウェルウィッチアの若い個体は存在していないといいます。

ウェルウィッチアは砂漠に自生するものの、サボテンのように貯水能力に長けているわけでもなければ、フッカツソウのように耐乾性に優れているわけでもありません。

わずかの湿度を夜間に葉から吸収しますが、それだけでは不十分であり、最大10メートルほどに成長する長い根を地下水層にまで伸ばし地下水を汲み上げます。

現在みられるウェルウィッチアは、かつてこの地帯が現在のような乾燥地帯になる前に生まれたものであり、それ以降に生まれたウェルウィッチアは地下水層に届くほどの根を成長させる前に枯れてしまうため、若い個体が存在しないのではないか、といわれています。

現時点では深刻なほど数は少なくないといいますが、若株が育っていないことに加え、ウェルウィッチアの飼育が非常に難しいこともあり、今後絶滅を危惧される植物のひとつに数えられています。

(参考文献)
毒・食虫・不思議な植物 (奥井真司 著)

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コメント
この記事へのコメント
植物!奇想天外
どーもサボテンです。
これほんとに大好きなんです!
奇妙な姿形もそうですが
なによりその名前!
「キソウテンガイ」…天才的なネーミングセンスです!(笑)
命名者に金一封贈りたいくらいです!
 
でも…絶滅するんですか?
自然破壊とか関係無しに?
自然消滅ですか?
 
……奇想天外ですね…
2007/12/04(火) 00:40:49 | URL | サボテン #ja/bDdkI[ 編集]
>サボテンさん
これはある意味マンドレークよりも奇妙ですよね。怪しい雰囲気がいいです。

で、自然界はピンチのようですがそのうち飼育方法も確立されたりすればなんとかなりそうな気もするんですが、どうでしょうね。おそらく人間による自然破壊とは無関係と思われます(たぶん)
2007/12/04(火) 00:50:58 | URL | ナム #-[ 編集]
本物を見ました。
 今年(二〇〇七年)の春の展覧会「花」で、キソウテンガイことサバクオモトの実物を見ました。東京・上野の国立科学博物館で行なわれた展覧会です。

 会場にあったのは、まだ幼い個体でした。まだ普通の双葉の状態で、かわいかったですよ。
 とはいえ、普通のオモトくらいの大きさはありました。葉の長ーいオモトという感じです。

 興味深い植物なので、絶滅して欲しくありませんね。故郷の砂漠で、長く生き続けて欲しいです。
2007/12/04(火) 15:50:44 | URL | 松沢 千鶴 #-[ 編集]
>松沢さん
松沢さんが見たことがないはずがない思っていたので、むしろ今年まで実物を見てなかった、というほうが驚きです(笑)

植物園にもちょこちょこあると聞きますが、僕はまだ見たことがありませんねぇ。現時点では絶滅は免れているようですが、自制している方はちょっと厳しそうですよね。やっぱり砂漠にあるのが本当の姿ですから、なんとか自然の力で生き延びて欲しいものです。

ところでオオオニバスの花も見てみたいんですけど、どっかにないですかね?
2007/12/05(水) 02:04:03 | URL | ナム #-[ 編集]
オオオニバスのあるところ
 キソウテンガイことサバクオモトは、私と縁が薄かったようです。なかなか実物に会えませんでした。

 オオオニバスは、私の知る限り、東伊豆の熱川バナナワニ園で見られます。花期は、五月~八月だそうです。

熱川バナナワニ園
http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
2007/12/05(水) 19:34:48 | URL | 松沢 千鶴 #-[ 編集]
葉をちぎったら?
 二枚しかない葉の一枚をちぎったら、
やはりちぎった分だけ再生してくる
のでしょうか? 気になります。
2007/12/05(水) 23:25:57 | URL | タカ #CgltesS6[ 編集]
>松沢さん
変身遅れました、すみません。

う~風邪引いちゃいました。熱、咳、鼻水、最悪っす。ブログもこれじゃぁ更新できないです。

ところで、オオオニバスの情報どうもありがとうございます。東伊豆ですかぁ~ 時期的にはゴールデンウィークですねぇ。是非、開花しているところを見てみたいのですが、金も暇もないので厳しいかなぁ

機械があったら見に行きたいと思います。どうもでした~
2007/12/08(土) 01:42:58 | URL | ナム #-[ 編集]
>タカさん
風邪のため、返信が遅れました。今も全然治ってません。

僕もそれ考えましたヨ とりあえず2枚しかなくて生きていけるということは、食べる動物がいないということが考えられますよね。

で、もしあの唯一の葉っぱをちょん切ったらですが、根本から2枚とも取ったら若株なんかは光合成どころか水分補給も出来ないのですぐに枯れちゃうんじゃないでしょうか?古株なら根が長いのでけっこう葉っぱなしでもいけそうな気がします。って全然本当のところどうなるか分からないんですけどね。
2007/12/08(土) 01:46:31 | URL | ナム #-[ 編集]
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2007/12/09(日) 18:52:32 | URL | ミルハウス #-[ 編集]
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