■ニンキ・ナンカ■
■Ninki Nanka■
(絶滅巨大トカゲ、メガラニアのスライドショー
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
海に面する西アフリカのガンビア共和国では、かつて海岸に謎の漂着死体が打ち上げられたことがあります。
吻部 (ふんぶ - 鼻先) が非常に長く、背部と腹部でくっきりと色分けされた体色はイルカを思わせますが、発見者のオーウェン・バーナムによるスケッチを見た限り背びれはなく、頭部はむしろカモノハシに似ている不思議なものでした。
この未知生物には、発見された国名から ガンボ なる愛称がつけられましたが、その後同じような生物を見たという情報は残念ながらありません。
さて、そのガンビアを中心に、西アフリカの沼沢地にはドラゴンに似たUMA、ニンキ・ナンカなる恐ろしい生物が生息しているいわれています。
「ニンキ・ナンカ」という一風変わった名前ですが、現地の言葉で「悪魔のドラゴン」を意味するそうで、その生物がたいへん恐れられていることが分かります。
モケーレムベンベ や エメラ・ントゥカ、コンガマトー などをはじめ、アフリカでは数多くのUMAが目撃されていますが、恐竜や巨大絶滅爬虫類に酷似した生物が目撃されるのもアフリカのUMAの特徴です。
ニンキ・ナンカも "ドラゴン" に似ているということから、恐竜もしくは絶滅した爬虫類系UMAといえるかもしれません。実際、アパトサウルスなど竜脚類生存説もあるようです。
2006年にはイギリスの探検隊が、ニンキ・ナンカの捜索に赴きましたが、残念ながら何の手がかりも得ることができませんでした。
~ ニンキ・ナンカ ~
(メガラニアのCG動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
かなり昔から伝えられる「怪物」でありながら、遭遇したものはその場でむさぼり食われるか、助かったとしてもニンキ・ナンカを見たものを数日から数週間で死んでしまうため、詳しいことが分からないといわれています。
出遭ったものは死ぬ、というのはいかにも都市伝説的ですが、とにかく、そんな少ない目撃証言から得られたものが「ドラゴン」というイメージです。
「ドラゴンに似ている」とはいっても、ドラゴン自体が想像上の動物ですし、そのイメージは国や地方によって様々で、さらに個人差もあるため、なかなか捕らえがたいものがあります。
コモド島のオオトカゲ、コモドドラゴン (コモドオオトカゲ) も西洋に知られていなかった頃には、はじめて目にした西洋人によって、コモド島には「生きたドラゴンが棲息している」と伝えられたぐらいです。
(オルム)
個人的にはコモドドラゴンと伝説上のドラゴンはそれほど似ているとは思えず、オルム (ホライモリ) が「ドラゴンの赤ちゃん」と信じられていた事実のほうがよっぽど納得がいきます。
それでは、ドラゴンに似ているといわれるニンキ・ナンカは、いったいどのような姿をしているのでしょうか?
伝えられるところによると、頭部にはトサカもしくは3本の角があり、顔はウマに似ているといいます。首はキリンのように長く、鏡のような大きなウロコで全身が覆われたワニのようであり、体長は9メートルにも及びます。
既知の動物で表現されているため、ハイブリッド的な生物の姿を想像してしまいますが、ギリシア神話に出てくるキマイラほど荒唐無稽ではないと思われます。
~ 正体は何か? ~
体長9メートルとはずいぶんな大きさですが、3メートルほどのコモドドラゴンが5メートルだの8メートルだのと噂がたったことを考えれば、誇張されているにすぎないと想像がつき、それほど問題にならないでしょう。
このニンキ・ナンカ、未知のオオトカゲ、もしくはワニ、いずれにしろ爬虫類ではないか、と察しがつきます。
マングローブが生い茂るガンビア川河口付近から沼沢地で目撃されることを考えるとオオトカゲとは考えにくい感じがします。
とはいえ、頭部の特徴や長い首はワニを誤認しているとはとうてい思えず、身体的な特徴だけならまだオオトカゲの方が "マシ" といえます。
あれこれ考えたところで、百聞は一見にしかず、目撃者のスケッチを見るのが一番でしょう。
(ニンキ・ナンカの衝撃的目撃スケッチ)
......。
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■ オザーク山地の巨大トカゲ "ゴウロウ"
■ チリで目撃された謎のトカゲ
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■ ケニヤのステゴサウルス "ムフル"
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目撃スケッチ、パンチ効きすぎ(笑)
少年期にカナヘビからマムシまで生活圏で
見かけ得る爬虫類は片っ端から捕まえていた私にとって巨大爬虫類は胸躍ると共に
畏怖すべき対象です。その捕食能力を想像するだけでもう・・・
「オルムがドラゴンの~」というのは知りませんでした。すると、山椒魚がサラマンダー
と呼ばれるのも同根でしょうか?
それでは、失礼しました~。
この前、トイレにちびっこヤモリらしきものが入ってきました。東京なのに。
オルムは単純に見たまんまドラゴンの赤ちゃんと信じられていたみたいですね。体が長いからドラゴンぽいですし。
伝説の火と食べるサラマンダーとサンショウウオの関係はどうなんでしょうね?そちらは調べてみないと僕もよくわかりません。
ヤモリは正直うらやましいです。
私、東北なのですがヤモリは図鑑以外で
見たことがありません。
瀬戸内海の島生まれのいとこから鳴き声
煩くてたまらんよ、とは聞いてるのですが
一度聞いてみたいものです。
ドラゴンって聞くとやっぱりうれしくなりますね。ドラゴンは憧れですから。
爬虫類型のUMAは面白いですよね。シーサペントも哺乳類型より爬虫類型の方が個人的に好きです。
でも、さすがにこのスケッチは厳しい。
イラストは・・・同じくなんとも言えません(笑) トカゲじゃねーじゃん!
でもあんま見なかったなぁ~トカゲ
ところで、
>ヤモリは正直うらやましいです。
あのヤモリっぽい姿なので、ヤモリだと思っていただけで、ちっこかったし違うかも知れませン。 しかも数秒走って、逃げていったので(笑)
でぇ、鳴くんだぁ 爬虫類、もっと勉強しないと!
UMAって、水凄のものが多いですが、アフリカに限っては陸棲のものが多く、真偽はおいておいて魅力的ではあります。
>サンショウウオが火の精霊サラマンダー
不可思議系の本だとけっこう載ってますよね、サラマンダー、そのうち記事にしようかとは思っています。
トカゲ飼ってるんだぁ、今までにいろいろと動物は飼ってるけど、トカゲは飼ったことがありませんねぇ。小さいころに、爬虫類じゃなく両生類になっちゃいますが、山でサンショウウオを捕まえて飼ってみたんですが、2週間ぐらいで死んでしまったので、両生類と爬虫類はかわいそうなので飼うのはやめているんですね。
それにしても、その目撃イラストはまるっきり雷竜のできそこないみたいな感じですね(笑)
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ギャグで冷ましつつ…。
スケッチ(信用していいのかどうか…)を観察すると
どうやら尾が無いように描かれていますが
もし仮に信用できるものとすれば、殆どの動物が省かれますね。
とはいえ、やはり色といいデザインといい、とても信用できるものじゃ…。
しかし実際に9メートルもの巨大生物を目の当たりにして、平常でいられる方が珍しいですから。
半年ほど前からこのサイトを拝見させてもらっています。
爬虫類とか動物の中で好きなんでこういう
ワニ的なものもいいんですよね~
サラマンダーってどっかの話で火をまとった伝説の生き物って聞きましたがどうなんでしょう?
スケッチみてもほんとコメントできませんね。
何コレって感じですしww
正体は自分的にワニの奇形(?)か
ガビアルの誤認ってとこでしょうか?
(でも大きさがなぁ)
http://www.i-younet.ne.jp/~wanien/index2w27.htm
↑ガビアルの詳細
ほかの特徴は似てそうなんですが・・・
となると奇形ですかなぁ?
東京は何げにヤモリが多いですよねぇ(^^ゞ自分の住んでるトコの外壁にすごい数くっついてました。あと蓑虫が大量発生です!最近近所の道端にガマガエルがいて写真いっぱい撮りましたΣ( ̄□ ̄;)都会でも健気にがんばってるんですね
かなり冷えました。ありがとうございます (←なんでよ)。
はい、尾がないですが、この絵を鵜呑みにするのは大変危険かと存じます。
この体高、緑色の新種の哺乳類かもしれません。というか既知動物を見て、なかなかこんな絵になるとは思えないんですよね、、、
サラマンダー、持っている本によれば、一応、日本語ではサラマンドラで、火の中にすむトカゲ、違う説では火の中にすむ虫、というのが通説らしいですね。火の外に出たときに水をかけると死んでしまう、という伝説のようです。
インドガビアル、でっかいですねぇー
ま、スケッチを無視してふつうに考えると、ワニかトカゲですから、すべての特徴を持っていなくてもいいと思いますよ。数種類の異なる生物を見た人たちの目撃証言がごっちゃになっているのは確実ですからー
ゴキブリホイホイにくっついちゃってるところがかわいい、、、というか、実際見たらびっくりしますけど(笑)
>東京は何げにヤモリが多いですよねぇ
ねー、田舎の東北なんて、寒いからそんなにヤモリは見ませんでしたよ。イモリはいっぱいいたけど。ってか、東京、室内に虫が多いっす。ゴキブリ、ゲジ、オオゲジ、悲しくなります(笑) 蓑虫もけっこういるけど、これは田舎の方が多かったなー カエルはさらに多かったっす。
そうそう、ニンキナンカの正体説のひとつに竜脚類があるんですが、教授がまじめに「巨大な生物が正体でありながら、足跡一つなく、また体の大きい草食性でありながら一切食べた形跡が残っていないので、ありえない」と答えてました(笑) そんな真剣に答えなくても、、、と思いましたが。
ラティマーさんが天才に見えてきました。
オルムは緑色(?)にして鱗と角生やして
目玉つけて玉持たせれば←ここ個人的願望
立派な竜だけど
ニンキナンカは黄色にして模様つけたら
キリンだよ・・・。
せっかく目撃しても目撃者に絵の才能がなければ誰も信じてくれないですよね・・・。
ニンキナンカ、たしか数ヶ月前にX51.orgで取り上げられていたように
記憶しています。
他の方が書かれたコメントを全く読んで
いないでのコメントなので申し訳ないですが、
素朴な疑問で、トップ画面の
絶滅巨大トカゲ、メガラニアと人間が
闘っている画面、これってどういうこと
なんですか? これが撮影された時には
生きていたけどこれを最後に絶滅が
確認されたんでしょうか?
こんな大きなイグアナはコモドドラゴンは
これくらい大きいそうですが、他には
知りません。人間も食べられてしまいそうで
怖いですね。
そこにサラマンダー(サラマンドラ)のことかいてあって、どうやらサンショウウオの英語名がサラマンダーらしいですよ~
なんでも昔からサンショウウオにわ火に強いって信じられていつらしく、皮膚から分泌される粘液が炎をけすとか~
確かに緑色の斑なしキリンといった感じで、緑色というのがポイントですねー 少なくともドラゴン伝説になった生き物とは別なような気が。つーことは、これはニンキ・ナンカじゃない?
記事にしようしようと思いつつ、ずいぶん時間が経ってしまい、ようやくアップです。タカさん、他にもニューギニア近辺のUMAの話をしていたような気がしますが、あれはなんでしたっけ?教えてください。
ところで、一番上の画像はあれですね、YouTubeのメガラニアスライドショーの一部なので僕も詳細は分かりませんが、再現CG、もしくはB級映画?じゃないですかね。メガラニアが絶滅したのって2万年前とか結構最近じゃないですか、オーストラリアにに人が住み始めたのはもっと昔なので、当時はこんなんだった~みたいなやつじゃないですかね。
結局トカゲもイモリも火の中にいたら同じに見えるってことですかね^^;
ちなみにこの本ドラゴンとかも載ってておもしろいのでおすすめです^^
ニンキナンカ。私がお伝えしたのでしたっけ。
まあ元ソースはX51.ORGさんのはずです。
PNGのUMAっていうか、地元新聞には
2003年に二回載ったきりですが、
これは体長3mの恐竜の生き残りタイプ
のようだったと言われていました。
一部識者?が推測するにイグアナドン
のような草食恐竜だとか。でも続報が
ないのでほら話かも知れませんね。
UMA情報は多かれ少なかれ胡散臭いのは仕方ないですから、別にぜんぜん気にしてないです。厳密に追求したら、ほとんど全部いないことになっちゃいますからねー
その嘘くさいところがまた魅力でもあります。
とにかくどうもですっ!

ニンキ・ナンカは口承によると口から
「火を吐く」らしいですね。僕は猛毒
か高い温度の体液だと思いますが、
僕はドラゴンの炎はおそらく体液だと
思いますね。
> ニンキ・ナンカは口承によると口から
> 「火を吐く」らしいですね。僕は猛毒
> か高い温度の体液だと思いますが、
>
> 僕はドラゴンの炎はおそらく体液だと
> 思いますね。
勇者イロレスさん、はじめまして
そうですね、火を吐く、というのはちょっと無理そうなので、ドクハキコブラなんかと同様に何かしらを吐きつける行動が火に見えているという可能性があるかもしれませんね。