■真・ツチノコ■
■Tzuchinoko■
(ツチノコと姿の似ているアオジタトカゲの動画
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~ 世界で通用する "Tzuchinoko" ~
以前に書いたツチノコの記事が、Part 13まで書いても終わらない冗長なものだったので、装い新たに再登場です。
ツチノコは日本を代表するUMAであると同時に、池田湖の イッシー (Issie) と並び、海外でも "Tzuchinoko" として紹介されている、「世界でもっとも有名な日本のUMA」のひとつです。
ただし、日本だけでなく、韓国やパプア・ニューギニアにも棲息、と記載されているものもあります。
体長は50~100センチ程度、三角形の頭部と体の境目にくびれがあり、「ビール瓶」のような体型をしているのが特徴です。
その姿から、おそらくは未発見の蛇と考えられていますが、トカゲを含む爬虫類の仲間、と考えるのが無難なようです。
~ ツチノコの生態 ~
目撃談の数も群を抜いており、まとめると以下のような特徴が伝えられています。
●毒があるものと無毒のものがある
●尾を基点に垂直に立ち上がることが出来る
●群れをつくらず単独行動する
●ウロコは小さい種と大きな種がある
●美味である
●イビキをかく
●まぶたがある
●鳴き声を上げる
●通常で2メートル、最大3メートルもジャンプする
●シャクトリムシのように体を波打たせて前進する
●弾むようにジャンプしながら前進する
●上下にも左右にも体を曲げず、滑るように前進する
●狭い場所を通る場合には体を細長くし通り抜ける
●傾斜がある場合には、尾を口でくわえ輪になって転がり降りる
前進する方法がいくつもあり、とてもひとつの種がこれだけの方法を使い分けるとは考えにくく、「もし本当にツチノコが存在するとすれば」、亜種を含むいくつかの種類が存在していることを示唆します。
美味である、という項目が気になった人もいるかと思いますが、もちろん食べた人がいるということです。信憑性には著しく欠けるものですが。
(アオジタトカゲの動画2
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~ 捕獲されるツチノコ ~
さて、UMAの中でこれほど目撃されたり、捕獲されたりしているものはちょっと他にないでしょう。
しかし捕獲された「ツチノコ」を調べてみると、そのほとんどはヤマカガシであったり、また伝えられるツチノコとは似てもにつかない代物だったりします。
残念ながら捕獲されたり、写真に撮られた「本物のツチノコ」は現時点では存在しません。
~ ツチノコと誤認される生物 ~
体が比較的小さく、また現生に既知生物とかけ離れたプロポーションをしているわけでもないため、誤認される可能性が極めて高いUMAです。
今まで捕獲されたツチノコの例ではヤマカガシだったことが多く、妊娠中で体が寸胴になったメスの蛇や獲物を丸飲みした直後のヘビ、奇形の蛇などがその正体ではないかといわれています。
他にも、体型的に寸胴なヒメハブ、毒を持つといったことやジャンプなどの目撃情報ではマムシなども誤認の有力候補です。
これら蛇に加え、近年、ペットによる外来種の持ち込みから、アオジタトカゲやマツカサトカゲもかなり有力です。
両トカゲとも四肢がありますが、体に対して非常に小さく、草むらなどで目撃した場合、足が隠れてしまい「まさにツチノコそのもの」です。
足が小さくあまり目立たないものの動きは敏捷で、知らない人が見れば奇妙なヘビ=ツチノコと誤認すること請け合いです。
(まさにツチノコ?草むらを移動するアオジタトカゲの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
2~3メートルジャンプするといわれるツチノコに対し、これらのトカゲにそのような能力はないため、トカゲではない、との反論があります。
しかし、ツチノコの諸特徴はいくつか蛇やトカゲのものが複合されていると考えるのは自然であり、必ずしもそのすべての特徴を有しているとは言い切れません。
たとえばツチノコの特徴のひとつである「まぶたがある (瞬きをする)」というのは、ヘビの特徴ではなく、トカゲの特徴 (一部のトカゲを除く) です。
この特徴 (まぶたがある) を有していないものはツチノコではないというのであれば「ツチノコはトカゲである」と断定せざるを得ませんが、そんなことはないでしょう。
なお、大きさや体型などから日本の天然記念物、オオサンショウウオも誤認の候補として挙げられますが、両生類という性質上、あまりないものと思われます。
(マツカサトカゲの動画
どちらが頭部か分からないような不思議な姿
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
~ 実在する可能性は? ~
このように「非常に目撃談が多い」=「既知生物の誤認」ということが考えられ、上に挙げたようなツチノコの特徴は再検討する必要があるかもしれません。
しかし、シャクトリムシのようにはいずり回る、というのは極めてユニークな特徴であり、すべてがすべて既知生物の誤認とはいえず、また体も比較的小さいことから、実在する可能性もあるといえるでしょう。
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このアオジタトカゲってやつはまさしくツチノコって感じがしますね。
それにしてもいびきをかくとかユニークすぎる特徴がありますけど、昔からいろんな人が想像してそれが膨らみすぎちゃったんですね。
「うぉっ!ツチノコだ!」と思った姫です
まんまと騙されました(騙されたのか?)
ツチノコでもなんでもいいから見つけて
賞金ガッポリ頂きたいものです。
先日えらいでかいトンボが遠目で飛んでるのを発見し
例のトンボ(笑)(゚Д゚)カッ?
と思ってよく見たらラジコンタイプのトンボでした・・・。
コンタクトの度数を上げようと心に決めた
瞬間でした。
本文には敢えて書かなかったんですけど、怪しすぎる目撃情報が多いんですよね。
食ったとかいわれても、、、(笑)
でも誤認するとすればかなり大きく育ったヤツだと思いますから、そんなのが野生化しているのかな?っていう疑問はありますね。
つかまえて懸賞金をいただきたい。
その中でツチノコがもともと平べったいヘビがコブラのように普段わ平べったい体を閉じて普通のヘビを装っている
っというものです。
なんかそれっぽい話なのでなんとなく覚えてました^-^
ずっと前にやってたツチノコを捕まえよう
みたいなTV番組のなかだと
冬でも目撃例があることから
本来変温動物であるはずのツチノコが
特徴的な太い体が体温を逃がさないように進化したものだ!
なんてのもきいたことあります。
日本人の想像力ってすごいな~
って思いますよ。。;
土の子は信じます。トカゲだって蛇に足生やしたようなものですからね。あと必ず目撃情報に入ってる尺取虫前進も結構信用できそうですし。2メートルジャンプは絶対飛んでる虫とか鳥とか食べちゃうんですよ。ピョ-ン・・ガブッって感じに。逃げるとき転がって逃げるはないと思いますけど。美味というのは本当だと思いますよ。長野県の下高井郡 山ノ内村 のお話では、
「ある人が2度捕まえ、1度は食べた。長さ54センチ、太さ4,5センチ、尾は4,5センチ。銭型模様は7つくらいで肋骨が尾のほうまでなく、横に大きく張っていた。マムシより脂っぽかった。」
おいしそうじゃないですか。
これもまたひとつの目撃例で、それをすべてに当てはめようとしたパターンなのでしょうね。
ほんと目撃例は多いのに、目撃されるたびに特徴がコロコロ変わって、いったいどうなっているのでしょうね?(笑)
というか、足がある時点で、ツチノコじゃない、ってーことになっちゃうんですよね。(笑)
まぁヘビは食べる人は食べるみたいですから美味しいのかもしれませんが、食べた後にツチノコだったと言われてもねぇ、写真なり、骨なり残してくれないとー
そういえば、ぬ~べ~に書いてあったことなんですけど、つちのこは「のづち」という妖怪の子孫とか書いてあった気がします。
ただ、のづちの挿絵を見た限り、ツチノコとはちょっと違うようなので、この説はどんなものかと思うんですけどね。
ノヅチって、洗濯機のホースみたいなカッコしてますよね。
「鬼太郎」が有名すぎるせいで、ノヅチが巨大妖怪であるという印象が定着してるようなのですが、鳥山石燕の絵などを見ると普通の野ウサギを捕食しているので、実際は現在の長靴程度の大きさと認識されていたようですね。
一応妖怪分類の方ではツチノコとノヅチは同じ物の別称で野山に住む太いヘビのような生き物と考えられていたようです。
ちなみに「鬼太郎」ではゾウの鼻が生えた毛だらけの達磨のような姿で描かれている「ツチコロビ」も、本来はツチノコの異称です。
巨大なのは「鬼太郎」のノヅチだけですね。
ツチノコは、ノヅチの生き残り、あるいは末裔とも書いてありました。
もともとはノヅチ自体が妖怪で、ツチノコはそれにあやかってつけられた名前ということになるんですね。というわけで、ノヅチ = ツチノコ である必要はなく、姿も違っていていいことになるんですね。
確かに瞼があるというのはトカゲ類の特徴ですが、「シャクトリムシのように這いずり回る」というのは、ガブーンアダーなど、一部のツチノコ体系の蛇の移動法の特徴と似ているように思えます。
体が太短く重い彼らは、普通の蛇のようにS字に体をくねらせて移動するのではなく、イモムシのように縦に体を伸縮させて移動します。
蛇に詳しい人の証言でないとすれば、この情報はあながちガセではなさそうな気がします。
頭が△で最初毒蛇だと思ったら、妙に寸胴でツチノコだったかもって。
もしかしたら、餌食べた直後のマムシとかだったのかもしんないけど、目を離した一瞬でいなくなってたんだって。
吉野とかだったら本当にいそうな気がするな~とか思うのでした。
細い道を歩いてるときに草むらから出てきて、道の真ん中でこちらに気づきお互いに
目が合いました。
その頃はツチノコは知らなかったのでなんだろうと思ってよく観察したのを覚えてます
足は見当たらず、でも体を曲げないでまっすぐ歩いて草むらに入っていきました。
蛇と見間違えたのではと思うかもしれませんが、蛇は体を曲げないで進むことはできないので明らかに蛇とは違います。