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毒蛙 モウドクフキヤガエル
■モウドクフキヤガエル■
■Golden Poison Dart Frog (Phyllobates terribilis)■



~ 人も殺せる猛毒蛙 ~

今回は毒蛙、モウドクフキヤガエルです。

名前から判断すると、獲物もしくは天敵などに猛毒を吐きかける、恐るべき姿が浮かび上がります。

コブラの仲間に、ドクハキコブラ (Spitting Cobra 英名は「ツバハキコブラ」の意) なんていますが、捕食者に襲われそうになった場合、毒腺から直接毒を飛ばすことで知られています。

この毒は天敵の目に向かって発射されるといいます。この毒液は目以外、たとえば皮膚についても特に影響はないため、目に直接吹きかける必要があるのです。


(ドクハキコブラの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

目に入ったときの毒はかなり強いらしく、一時的な失明はもちろんのこと、ひどい場合は、、完全に失明する (永遠に視力を失う) といわれています。

それとも毒貝 アンボイナを代表とするイモガイの仲間のように、毒銛のようなものを打ち込むのでしょうか。名前からいけば、こちらの方が合っているような気がします。

モウドクフキヤガエルも、ドクハキコブラやアンボイナのような生物なのでしょうか?

~ モウドクフキヤガエル ~


(ヤドクガエルの動画 これはコバルトヤドクガエル?
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

わざとらしい出だしでしたが、このカエル、毒矢を飛ばすといったことはしません。

そこら辺で見かけるヒキガエルなんかでも、体から毒の粘液を分泌していますが、それの強力バージョンといったところで、人間の致死量を余裕で分泌しています。

このモウドクフキヤガエルの毒はバトラコトキシン (batrachotoxin) という珍しいもので、他にはニューギニアの毒鳥でおなじみの毒鳥ピトフーイも似たような毒 (ホモバトラコトキシン) を持っていることで知られています。

モウドクフキヤガエルで串焼きバーべーキューをするなど言語道断、もってのほかですが、皮膚から毒を分泌しているので、素手で触ること自体が危険です。

当のカエル本人は捕食者からの防御のために毒を分泌しているわけで、毒を使って襲ってくるといったことはせず、動きは緩慢です。

先住民が、このカエルから毒を抽出して矢の先端に塗り、矢毒として使っていたことがこのカエルの名前の由来です。もちろん毒性は強力で、その矢が刺されば人間でも簡単に死んでしまいます。

~ 毒はどこから? ~


(マダラヤドクガエル?)

モウドクフキヤガエルを含む、ヤドクガエルの仲間は「食べるな危険」を知らせるため、いわゆる警戒色といわれる派手な体色でつつまれており、近年ではペットとしても人気があります。

毒々しい色ともいえますが、体は決して大きくなく、その派手な体色も手伝って、むしろかわいらしいイメージを受ける人の方が多いのではないかと思います。

そんなん飼って危なくないのか?と思うかもしれませんが、このモウドクフキヤガエル、人工飼育下では無毒化することが分かっています。

つまり、フグ同様、毒は自らつくっているものではなく、エサとして食べる昆虫 (アリ & 甲虫 [ジョウカイモドキの仲間?]) から、毒を体内に取り込み蓄積します。

~ 現状 ~

絶滅寸前、というわけではありませんが、ヤドクガエルたちの未来も決して明るいものではありません。

熱帯雨林の乱開発に加え、両生類は酸性雨の影響を非常に受けやすいといわれています。

酸性雨は都市部およびその近辺のみと誤解されがちですが、熱帯雨林にも降り注ぐことで知られています。

土壌の酸中和能力を超える酸性雨が降った場合、酸性化した水が池や湖などに流れ込み、酸性化させてしまいます。

カエルやサンショウウオなどの卵は、酸性度の高い水中では孵化率が極端に落ちることが実験で知られており、熱帯雨林の両生類たちはみな危険な状態にあるといわれています。

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コメント
この記事へのコメント
一瞬・・・。
吹き矢を持って人間を狙っているかえるの姿を想像しました(爆)

毒蛙ってキレイですよねー
大型のペットショップでは売ってるとか言う噂も・・・。
そうそう、テレビでツノガエルにツボカビが流行ってるって言ってたけどどうなったんだろう?
カエルの世界も大変そうです
2007/09/15(土) 13:22:02 | URL | 姫 #-[ 編集]
このところのカエルの減少・・・
色々と原因があるようですが~
アフリカツメガエルについてくるカエルツボカビってのも原因があるとかないとか~
飼育が簡単で研究用に広まったらしいこのカエルさん
それにもれなく付いてくるツボカビが他のかえるに付くと呼吸困難で死んでしまうとか
カエルに限ったことでなく全体的に両生類の数わ減ってきているようです。。;
自分も悲しいです;;
2007/09/15(土) 20:04:58 | URL | みさいる #-[ 編集]
>姫さん &みさいるさん
姫さん &みさいるさん、お二人とも同じネタのコメントですねー

以前にアルビノのアフリカツメガエルをメダカと一緒に飼っていましたが、全然、ほんと全然動かないので、あんまりおもしろくなかったです。

飼い方が下手だったみたいで半年ぐらいで死んじゃったんですが、もともと全然動かないので、死んだときもすぐに気付きませんでした。

ツボカビで死んだんじゃないと思いますけど、こういった病気が流行ると大変なことになっちゃいますよねー
2007/09/16(日) 00:42:56 | URL | ナム #-[ 編集]
ああ~これは・・


前旅行先で展示されててドクドクしいです
矢先に塗る毒としては名前どおり最適ですねw
2007/09/19(水) 21:05:55 | URL | C.エレガンス #-[ 編集]
>C.エレガンスさん
風邪をひいてブログから離れておりました。返信が遅れて済みません。

ほう旅行先で見たのですか?それは外国ですか?

色が派手でなかなかかわいらしい蛙だと思うんですけどね。
2007/09/22(土) 16:33:48 | URL | ナム #-[ 編集]
私的な見解なのですが、昨今の両生類に対する環境の劣悪化は一種の生物淘汰のようにも思えるのですが、いかがでしょうか?

両生類→爬虫類という大まかな進化の系図から見ても両生類は”時代遅れ”の形態で、今の時代についていけなくなった……。

邪推でしょうか?両生類が時代的に淘汰されるべき存在なら、その未来を絶望的に考えてしまいます。
2007/09/25(火) 10:37:14 | URL | 6宿 #iX1rXjjY[ 編集]
>6宿さん
両生類の現象が何によるものか、っていうのは実際問題、かなり綿密な調査をしないと結論は出ないものだと思います。

なので、一概に環境破壊と決めつけるわけにはいきませんが、たとえば酸性雨にしても、近年、ものすごいスピードで酸性化していますよね。これが自然に酸性度が増してきて、それに対処することが出来ずに衰退するならやっぱり自然淘汰と考えられるかもしれません。

が、最近の酸性化はあまりにも突然のものなので、これだと対処する暇がないのでは、と思うんですね。というわけで、その衰退の原因を探るには、まず、環境破壊をストップするのが先決ではないかと思います。答えになってませんね(笑)

両生類は水の汚染に弱いのがほとんどですから、今後はとても心配です。
2007/09/25(火) 19:33:55 | URL | ナム #-[ 編集]
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