■Storsie■
~ スウェーデンのレイク・サーペント ~

(ストーシーの影といわれている写真)
ストーシーとはスウェーデンのストゥール湖 (Lake Storsjon, スツール湖、ストルシェン湖、ストールション湖) で目撃が多発している謎の巨大生物です。
ストゥール湖はスカンディナヴィア半島のちょうど真ん中ぐらいに位置しており、「大きな湖」という意味です。ということはスウェーデン最大の湖かと思いきや、実は違います。スウェーデン最大の湖は、首都ストックホルムから西へ200キロメートルあまりのところに位置する、面積が5600平方キロメートルのヴェーネン湖です。
現在海外ではあまり使われていない表現ですが、日本ではストーシーのことを「ストールション湖のリヴァイアサン (Leviathan) 」と表現される場合もあります。リヴァイアサン (レヴィアタン) とは旧約聖書に登場する海に棲む怪物の名前です。
ストーシーは目撃例が多いため、身体の特徴も詳しく報告されています。多くの目撃例では、頭部・体型共にワニを彷彿とさせるものだといいます。しかし、中にはウナギやヘビのような体型をしているといったもの (レイク・サーペント系) や、犬やネコなど哺乳類的な顔をしていた、といったものまであります。
またネッシーをはじめ多くの水棲UMAがそうであるように、大きな脚ヒレを持っているといわれていますが、ヒレではなく脚を持っているという目撃例もあります。目撃されたストーシーの平均的な大きさは6~9メートルです。
1994年、隣国ノルウェーの捕鯨家が雇われ、ストーシーの生け捕り作戦が実行されましたが、失敗に終わっています。
GUST (Global Underwater Search Team) はストーシーの正体について、巨大なチョウザメの可能性を示唆していますが、ストーシーの数多くの目撃情報を、すべてチョウザメに当てはめることが出来ないこともまた認めています。
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