■Migo■
~ ダカタウア湖の謎の水棲獣 ~

(モササウルスの化石)
パプア・ニューギニアのダカタウア湖 (Lake Dakataua) に棲息するといわれる、謎の巨大水棲生物がミゴーです。
ダカタウア湖は、巨大生物が棲息するにはそれなりに適した大きな湖なのですが、アルカリ性が強く、巨大生物のエサになるであろう魚たちの数が、その湖の大きさに比して少ないといわれています。こういった点では、トルコのヴァン湖に棲息するといわれる未確認動物、ジャノと、その存在が似ているともいえます。

(ジャノの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
日本では何度かテレビ放映されており、海外のUMAとしては割と有名かと思いますが、海外ではほとんど知られていないUMA (未確認動物) です。
大きいもので体長は10メートル以上あるといわれ、日本のテレビ局も水面に背を出して泳ぐ、なんらかの生物の撮影に成功していますが、正直なところ、それが未知の生物、ミゴーなのか、それとも既知の爬虫類なのかは判別できるほど鮮明なものではありません。
現地住民の目撃証言から、絶滅した巨大海棲爬虫類 モササウルス の生き残りではないか?という説もあるほどなので、基本的にはワニのような体型をしているものと推測されます。
ただし、明らかにネッシータイプ、いわゆる首長竜 (プレシオサウルスetc) を彷彿とさせる証言もあり、ビデオに写っている生物も曖昧ですし、よく分からないというのが現状です。

(巨大ワニスライドショー イリエワニ他
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
目撃されたのが熱帯のパプア・ニューギニアということ、モササウルスに似ているということを信用すれば、巨大なイリエワニを誤認した可能性も十分考えられます。
未確認動物学者、ベルナルド・ユーヴェルマンは、モササウルス説とイリエワニ説の中間的な見解、「未知種のワニ」の可能性を言及しています。 個人的には、ここら辺の見解が一番夢があり、かつ現実的なラインではないかと思っています。
なお、同じく未確認動物学者、ロイ・マッカル博士はもう少し大胆に、ゼウグロドン (バシロサウルス) に代表されるムカシクジラの末裔 (まつえい) 説を唱えています。
<参考サイト>
Tetrapod Zoology
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