■ダルバートン湖の獣人■
■Lake Dulverton monster■
(「APE2003」より お勧め出来ない映画でした)
~タスマニアの獣人~
今日はふつうのUMAを紹介します。
以前に、タスマニア島のダルバートン湖に生息する水棲獣を紹介しましたが、今回はダルバートン湖で目撃された獣人を紹介したいと思います。
ご存じの通り、オーストラリアやタスマニア島には固有の珍しい動物がたくさん生息しています。とはいえ、タスマニア島の面積は北海道程度 (8割) しかないことを考えると、水棲獣に加えて獣人の目撃があったのは驚くべき事です。島は小さくても侮れません。
(タスマニア島)
意外にも一度ならず、何度も目撃されているダルバートン湖の獣人ですが、そのひとつの1983年の目撃情報によれば、獣人は毛深く、体長は2.5メートル、人間とサルのハイブリッド的な姿だったということです。
ま、獣人としてはさして特徴がなく、タスマニア版ビッグフットと考えても良さそうです。
で、このときの目撃者、ステラ・ドナヒュー (Stella Donohue) さんによれば、この獣人は岸から18メートルも湖に入ったところで立ちつくしていたといいます。これは非常に気になります。
岸から18メートルも入ったところがそんなに浅いものでしょうか?南国の遠浅の海のようです。ダルバートン湖の深度がどうなっているかよく分かりませんから、ま、これはこれでいいとします。
~ダルバートン湖の獣人の正体は?~
さて、ダルバートン湖の獣人の正体は一体なんでしょうか?現実的に一番ありそうなところでは、動物園から逃げたゴリラやオラウータンが水浴びしていたところを目撃された、というのが考えられます。
いずれも体長が2.5メートルなんてありませんが、自然界でゴリラに遭ったら怖くて2.5メートル、3メートルと証言しても何ら不思議ではありません。ステラさんは女性ですし、恐がりだったらよけいに大きく見える可能性もあります。
が、動物園から脱走していたらそれだけで大騒ぎになりますし、おそらくその線はないでしょう。密輸したゴリラやオラウータンという説も考えられますが、いずれにしろ大騒ぎになることは間違いありませんし、しかもこの説にはロマンの欠片もありませんから却下します。
では何かといいますと、やはりオーストラリア大陸に近接しているタスマニア島ということを考えれば、ヨーウィが筆頭格に挙げられるでしょう。
(同じく「APE2003」より)
ヨーウィを知らない方もいると思いますので、簡単に説明しますと、ヨーウィはオーストラリアで目撃される獣人で、オーストラリア版ビッグフット、もしくはオーストラリア版雪男(イエティ)といった方が分かりやすいかもしれません。
ヨーウィは、ハイイロカンガルーの誤認したものでは?ともいわれていますが、おもしろ度から当店では、メガントロプス説を推奨しております。
メガントロプスは、いわゆる化石人類、つまり絶滅した人類の祖先で、現代人よりも遙かに大きかったと推測されています。メガントロプスの化石は、実はオーストラリアでは見つかっていません。
メガントロプスの化石が出土するのはジャワ島です。じゃ、無理じゃん、って思いますが、氷河期に氷の張った海をはるばるやってきたとかもしれないじゃないですか、的にUMA本では、ゆるーく考えられています。当店でもこの考えを推奨します。
で、メガントロプスは100万年程前に生息しており、タスマニア島がオーストラリア大陸から分離したのは、つい最近の2万年程前ということを考えれば、オーストラリアにヨーウィ (メガントロプス) が実在するのであれば、タスマニア版ヨーウィ (ダルバートンこの獣人) がいてもいいというわけなんです。
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