■ラサ・リバー・サーペント■
■Sea serpent in the Rasa River■
~クロアチア発、リバーサーペントの撮影に成功!?~
(これはよく見るネッシーの写真です)
当サイトに遊びに来てくれるまんまさんから情報をいただきました。どうもありがとうございます。
まずは以下のGUST (Global Underwater Search Team)のHPにアクセスして、ラサ・リバー・サーペントの写真をご確認ください。
いまどき、こんなレトロチックな姿の水生UMAが撮影されるとは驚きです(笑)
あまり詳しい情報がありませんので、GUSTのHPを参考にさせていただきます。
~ 撮影されたときの状況 ~
GUSTによると、アドリア海に流れ込むクロアチアのラサ川 (Rasa River) で、シーサーペントタイプ、もしくはネッシータイプの怪物が写真に納められたということです。ヨーロッパの中でも特に北欧では、セルマやストーシーといったレイク・サーペントやシーサーペントの報告が多いですが、東欧からのUMA報告というのは非常にレアなケースです。
(ミルコ・クロコップの故郷クロアチア)
UMA写真に多い、思いっきり逆光で撮影されているとはいうものの、撮影地点から1マイルも先に怪物がいたということですので、意図的に逆光で取られたものではありません。ここらへんは仕方ないかと思います。
撮影したのはコラド・コルレヴィック (Korado Korlevic) 先生と、その生徒たちです。2002年の8月19日、ラサ川でカヌーの練習をした後とのことですから、今から4年以上も前の話になります。
コラド先生によると、カヌーの練習を終え、カヌーを車に積んでいるときに、ラサ川の遠くの方に奇妙な物体が浮いているのに気付いたということです。コラド先生がその物体に気付いたときの様子をこう語っています。
「(岸から) 1マイル (≒1.6キロ) かそこら先に浮かんでいる奇妙な物体に釘付けになりました。それがロッホ・ネス・モンスター ネッシー) レイク・モンスター (湖の怪物) に酷似していると分かったときには心臓が止まるかと思いました。」
もちろん生徒たちもその怪物を目撃しました。1マイル先にある物体の大きさを正確に計ることはかなり難しいとは思いますが、生徒の一人はその怪物の大きさを5メートル、首の長さだけで1メートルと見積もっています。
この写真をよく見ると、怪物の周りには水しぶきは上がっていないのが分かります。また遠目にしろ、水しぶきどころか目立った波紋も見受けられません。つまりこの怪物が撮影された時には、怪物が水面に現れてから長い間静止状態にあったことが分かります。
それを裏付けるようにコラド先生は、この怪物を観察していた45分もの間、微動だにしなかった、と証言しています。首長竜タイプにしろ、ウミヘビタイプ(シーサーペントタイプ)にしろ、静止していることはあると思いますが、首を持ち上げたまま、それほど長い時間静止しているのは、決して楽なことではないような気がします。
(これが撮影されたリバーサーペント
※画像をクリックするとGUSTのオフィシャルページに飛びます)
その後怪物はゆっくりゆっくりアドリア海の方に泳ぎ去っていった、ということです。
~ GUSTの結論 ~
ネッシーをはじめ、水生UMAの調査・発見に全力を注ぐGUSTですが、この写真の綿密な調査とコラド先生の詳細な観察コメントから、この「怪物」の正体は「流木」である結論づけました。
うまい具合に流木とその枝が観察者の方向から見て「怪物」のようなシルエットをつくりあげ、45分もの後に「泳ぎ去った」のは、川の流れに乗って海に流されていっただけだったということです。
45分間微動だにしなかった、というコラド先生のコメントを踏まえて考えれば、この判断も致し方ないかと思います。
とはいえ、GUSTの結論がすべてではありません。「いやいや、これは正真正銘の怪物ですよ!」という反論を持つ方もおられるかもしれません。いろいろな見解を持って見るのもUMA写真の楽しみ方の一つです。みなさんはこの写真を見てどう思われるでしょうか?
今回は残念な検証結果となってしまいましたが、あのシルエットを自然界で遭遇したら、誰でもびっくりすること間違いなし!ということはいえると思います。
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-419.html
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結論が「流木」だったってトコまで読んでなくてスミマセン。 留学生なのに情けない。。。

でも、こういう話題でも最近何もないUMA界にとってはチョッと元気づけられる話ですよね。
ああ、そうそう、GOOGLEで”SEA SERPENT” と検索して出てくるもう一件のシーサーペントの写真知ってますか?
画像検索だと分かり易いと思いますよ。
観察状況や拡大した写真から流木と判断されましたが、偶然に撮れたUMA写真というのもおもしろいですよね。
あとシーサーペントの件ですが、グロスターのシーサーペント?じゃなくて他のやつですか?シーサーペント、結構種類が多いので、僕もまだ2個しか記事にしていないですけど。
いろいろと情報ありがとうございました。