■オジャッシー (雄蛇ヶ池の謎の生物)■
■Ojassie■
~ 心霊スポットに現れた脱力系UMA ~
冒頭からこんなことを言うのも何ですが、紹介するに値しないUMA、オジャッシーを紹介します。まーまー読んでください。
オジャッシーとは、その名前から想像がつくかもしれませんが、心霊スポットとして有名な千葉県の雄蛇ヶ池 (おじゃがいけ) で目撃された生物です。
オジャッシーという素敵なUMA (未確認生物) が目撃されていながら、どうしてオジャッシーは無視され、心霊スポットとしてしか紹介されないのでしょう。何か理由があるのでしょうか?
「オジャッシー」というネッシー風ネーミングにより、雄蛇ヶ池に巨大生物が現れたのか!と思わせますが、決して大きくはなく、というかむしろ小さく、もちろんネッシーのようにプレシオサウルスに似ているというわけでもなく、単に名前だけがUMA風という恐ろしく地味な生物だったからです。
姿を見ればガッカリすること間違いなし!のUMA、それがオジャッシーです。
(オジャッシーの勇姿、、、)
~ ヤツの正体は? ~
確かにぶよぶよして見かけは気持ち悪い生き物ですが、決してUMAなどではなく、これはオオマリコケムシという生物です。
元々、日本にいない生物のため、見慣れない上に雄蛇ヶ池に大量発生したことで大騒ぎとなり、ネッシー風ネーミングで「オジャッシー」という輝かしいニックネームが付けられました。そのネーミングセンスの悪さに脱帽です。
名前の通りコケムシの仲間で、オオマリコケムシの個体は1ミリにも満たない小さな生物ですが、群生することにより大きな固まりとなります。珊瑚みたいなものですね。通常は大きくても数十センチほどですが、数メートル大とかなりの大きさに成長するものも存在するようです。
さてこのオジャッシー、もし新聞で「雄蛇ヶ池にオオマリコケムシが大量発生!」としか報道されなかったら、一部の熱狂的オオマリコケムシファン (あんまりいないと思います...) をのぞいて完全に忘れ去られていることでしょうが、オジャッシーというネーミングにより、永遠にUMAファンの記憶にとどまることとなるでしょう。
変なニックネームでもあった方がいいんですって。
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基本的には巨大水棲生物が好きなんですが、こういう脱力系UMAもいいもんです。
ホント、「○○ッシー」ネーミングは不滅ですね。
昔の怪獣映画のほとんどが「○○ラ」だったみたいなもんでしょうか。
いやー地味ですよね。若旦那さんの言うとおり、脱力系UMAというカテゴリがぴったりかもしれません。
日本のUMAは○○シー(お魚をのぞく水棲系)、○○タロウ(お魚系)、○○ゴン(獣人系)、というニックネームになりやすいようです。
しかしあのコケみたいなのを見て、オジャッシーという名前を付ける気になった人も偉いと思っています。(笑)
そうですねぇ、名前だけですね、似ているのって。
姿形は関係なく、水棲UMAとか獣人とか、おおざっぱなところで名前をつけてますよね。
くだらない事でしたね。それに、このオジャッシーだって、近隣にあったコンビニのオーナーが騒いで、売り上げを伸ばそうとしたもの、アホらしい・・・