■Pinatubo monster■

今回紹介するのは、フィリピン、ルソン島のティキ川に棲息するといわれる未確認生物です。
ピナトゥボ火山は比較的近年になって大噴火したことから有名ですが、ティキ川はそのピナトゥボ火山に近いことから、この怪物は通称ピナトゥボ・モンスターと呼ばれているようです。
「ピナトゥボ」というとその火山のイメージが強いですから、山岳地帯にいる獣人系モンスターを想像してしまいますが、前述の通りティキ川で目撃された水棲モンスターです。

このピナトゥボ・モンスター、ずいぶん最近になって登場したUMAです。というのもはじめて目撃されたのが2002年の11月だからです。このとき目撃したのは地元の少年で、はじめは流木と勘違いしたといわれています。
流木と見間違えられたことからも分かるとおり、ピナトゥボ・モンスターはシーサーペントタイプ(リバー・サーペント)のUMAといわれています。巨大なヘビもしくはウナギのような姿をしているそうです。
目撃証言の中には、長さ2.1メートル、幅が90センチメートルの生物が動いていた、というものもあります。あまりに寸胴なことから(畳一枚と縦横比も大きさも同じぐらい)、これではとてもヘビやウナギには見えませんので、もしかすると怪物の体の一部だけが見えたのかもしれません。
誇張があるにせよ、幅があることから、かなり大きい(長い)可能性があります。
ただし、流木と見間違えた、ということから体型が細長いにしても、ヘビ(大蛇)が水中で棒状になっているとは考えにくく、ヘビ(大蛇)そのものの可能性は低いと思われます。
既知生物の誤認としては、体が真っ黒で幅もあることから、オオナマズ(殺し屋クノ 参照)を誤認した可能性も考えられます(オオナマズにしてもそこまで幅はありませんが)。また東南アジアということもあり、泳ぎの得意な巨大イリエワニなどの可能性もあるかもしれません。

東南アジアでは最近でも巨大な霊長類の噂がたったり、新種の猫科動物が発見されたりと、UMA関連のニュースは盛んです。ピナトゥボ・モンスターの正体も未発見の動物だったらいいですね。
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