■ブタ男■
■Pigman■
(ブタ男の動画。フェイクでしょう
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
~ ○○男 ~
カエル男 (ラブランド・フロッグ)、蛾男 (モスマン)、ヒツジ男 (ヤギ男, ゴートマン)、フクロウ男 (オウルマン、アウルマン)、ワニ男 (ゲイターマン)、トカゲ男 (リザードマン)、、、とUMAの世界には半獣半人のハイブリッドタイプの怪物がたくさん報告されています。
ブタ男はその中でもヒツジ男と近い関係にあるUMAといえます。というのも、ブタ男は、ヒツジ男同様、都市伝説的な側面を多分に持っているからです。
さっきからブタ男、ブタ男と連呼していますが、本当は「ピッグマン (Pigman)」です。ですが、「~man」と呼ばれるUMAは、日本ではなぜか「~男」と訳されることから、この慣例(?)にならい、ブタ男と呼ぶことにします。
~ ブタ男の姿 ~
さてこのブタ男、名前の通りブタと人間のハイブリッド的特徴を有するUMAです。
一般的には、ヒツジ男やワニ男のように体は人間、頭部のみ動物といわれており、直立二足歩行することが出来ます。
このことから、ビッグフットやイエティ (ヒマラヤの雪男) のように、一種の獣人と考えていいかと思いますが、一説には頭部が人間で体がブタ、というのもあるようです。
こちらは人面犬の豚バージョンといえるもので、ブタ男というよりは、人面豚といったほうがいいかもしれません。
ブタ男の現れる地域はバーモント州やインディアナ州などいくつかありますが、かなり田舎で目撃されるようです。車の往来があまりない道路を走っていると、ブタ男が追いかけてくる、というのが定説のようで、いかにも都市伝説といった感じがします。
獣人と考えればUMAですが、一個体のみが存在するというのであればUMAとはいえず (UMAとはあくまで「未確認の野生動物」を指す言葉であり、妖怪などは含みません)、アメリカの妖怪と考えるのが適切です。
~ ブタ男誕生秘話 ~
さて、ブタ男の正体にまつわる切ない話も存在します。
農家を営むある夫婦の間にブタのような顔をした赤ちゃんが産まれました。両親は息子の容貌に嘆き、彼が近所の人々の目に触れることを避けるため小屋に閉じこめて育てることにしました。
ある夜のこと、彼らの家に火災が起こりました。両親は焼け死にましたが、そのブタの顔を持つ息子は閉じこめられていた小屋から脱出することに成功しました。
そして逃げ出した息子こそブタ男の正体だというのです。
これが本当の話であれば、あまりに悲しく、ブタ男が不憫です。しかし、安易なストーリーから考えても後付で作られたものと思って間違いなく、ブタ男そのものも高い確率で都市伝説でしょう。
つまらない田舎道を夜にドライブするときには、ブタ男の話でもしながら走ったら楽しいかもしれません。
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