■チツェラク (チツェラック、ティツェラック)■
■Tizheruk (Pal Rai Yuk)■ (ヒョウアザラシ)
今回紹介するUMAはTizherukです。
まず名前の "Tizheruk" ですが、このパスワードみたいな文字をどのように発音するのかとまどってしまいます。取り敢えず、チツェラク(とかティツェラック)と呼んでみようかと思います。
チツェラクですが、またの名をPal Rai Yuk(パル・ライ・ヤック? or パル・ライ・ユック?)というそうです。
さてこのチツェラク、かなりマイナーなのですが、マイナーなだけではなく、情報もかなり乱れております。そもそもどこに住んでいるのかさえあまりはっきりしませんが、アメリカのアラスカ州に属する、キー・アイランドとかキング・アイランドとかヌニバク島とか、いろいろいわれています。
アラスカ州という土地柄ももあるのか、その姿はカナダで目撃されるUMA、オゴポゴやマニポゴといった、細長い体形をした巨大生物たちと似ているようです。
それらの小さな島がアメリカ大陸から離れて海に囲まれていることを考慮すると、むしろカナダのキャドボロ湾で目撃が多発する海棲UMA、キャディ(キャドボロサウルス)の可能性も考えられます。 (よく目にするキャディの死骸写真)
さてチツェラクですが、全体像はよく分かっていないものの、取り敢えずクビ、もしくは頭部だけで2メートル以上、頭部がヘビに似ているといわれています。
シーサーペントタイプともわいれますが、尾ビレと分かる部分が確認されていますので、巨大なウミヘビとはちょっと姿が違うようです。このことからもキャディに似ている可能性があります。
このチツェラクの正体ですが、一説にはヒョウアザラシではないか?といわれています。ヒョウアザラシは体長が3メートルほどもあり、実際、ヒレが見えないとヘビのように細長く見えますし、当然ながら尾ビレもあります。
(口が大きく凶暴なヒョウアザラシは見たことのない人にとってUMAになり得る可能性があります)
頭部だけを見てみれば、鰭脚類ですので大きなヘビの頭のようにも見えなくもありません。大きさ以外を見てみれば、十分チツェラクの正体となり得る可能性はあります。
ただしこのヒョウアザラシ、棲息地域は南極大陸です。アラスカといえば南極のほとんど反対側まで来ていることになりますが、逆にいえば、目撃されることがないはずの地域でヒョウアザラシが目撃された場合、見慣れない動物のためにUMAとして認識された、とも考えられます。
実際ヒョウアザラシがアラスカの方まで移動することが出来るのかどうか分かりませんが、ヒョウアザラシの可能性を否定出来ない目撃例もあるようです。
この場合、南極から移動してきた、と考えるだけではなく、もともとアラスカ周辺に棲息しているヒョウアザラシの亜種、新種、も考慮した方がいいかもしれません。
チツェラクの正体がヒョウアザラシと決まったわけではありませんが、南極のヒョウアザラシがアラスカで目撃されていたとしたら、それ自体が神秘的なことですね。
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