■カエル脚のフライング・ヒューマノイド■
■Flying humanoid with froglegs■
(翼竜の脚は見ようによってはカエルの脚に見えないこともないような、、、どうですか、、、)
近年、メキシコ上空を中心に人間のような体形をした、生物もしくはオブジェクトが多数目撃されるようになりました。同一個体には到底見えませんが、それらはフライング・ヒューマノイドと総称されています。
静止画像だけでなくビデオなどにも撮られていますが、例えばモスマンやオウルマンなどの飛行系UMAと比較してみると、フライング・ヒューマノイドはそれらのUMAほど動物的な印象を与えません。
今回紹介するUMAは、そのような近年報告されているフライング・ヒューマノイドとは異なり、モスマンやオウルマンといった動物的なUMA、もしくは翼竜系UMAに近いUMAといえるかと思います。
今から100年以上も遡った1880年、ニューヨークのコニーアイランド上空で、空飛ぶ人間のような姿をした生物が目撃されました。上半身は人間に近く、背中にコウモリのような翼を持ち、そしてカエルのような脚をしていたといわれています。 (コニーアイランド)
この事件は、当時のニューヨーク・タイムズ紙にも掲載されたようですが、ほとんどジョーク的な扱いしか受けていなかったようです。今から100年以上前でもこの扱いですから、現在ではほとんど誰も信じていない事件といってもいいかと思います。
さて、『カエルの脚』というとてもユニークな表現をされておりますが、全体的なシルエットは人間的なものの、下半身は人間とは異なった、という大ざっぱなとらえ方でもいいかと思います。 さらに翼がコウモリのようだったということと、頭部を含む上半身が人間的、つまりトリを特徴づけるクチバシ部分があまり目立たないか、もしくはなかったと考えられるかと思います。
上半身が人間的といっても、『人間的』な印象を与えるのは頭部のみといっても過言ではありませんので、このクチバシの有無がポイントではないでしょうか。腕はなかったものと勝手に判断させて頂きます。
このことから、このとき目撃されたカエル脚のフライング・ヒューマノイドはオオコウモリの可能性が考えられます。トリのようなクチバシも持たず、もともと哺乳類ということもあり、トリと比較した場合、かなり人間的な印象を与えた可能性があります。
アメリカにオオコウモリは棲息していませんが、逆に見慣れていないゆえ、オオコウモリを空飛ぶ人間と錯覚する可能性は、オオコウモリが棲息している地域に棲む住人たちよりも高いかと思います。ただしこの時代に、どのような経路でオオコウモリがアメリカに渡ったのか、もしくは人為的に持ち込まれたのかは分かりませんが。
さて、かなり夢のないことを書いてしまいましたが、オオコウモリの見間違いというのではあまりにつまらなすぎます。のんのん。カエルの脚があるではありませんか。オオコウモリは翼開長はかなりあって、大きいものでは2メートル近くもあります、が、脚は貧弱です。飛んでいるときの脚はかなり目立たないといってもいいでしょう。
『カエルの脚』と描写されるほどですから、膝の関節が、カエルのようにガニマタっぽく見えたものと個人的には解釈しています。取り敢えずゴライアスガエルの脚でもご確認ください。
コウモリの翼 + 脚がカエル = 翼竜
今まで見たことのない公式ですが、翼竜が現存する・しないに、こだわらなければ(普通こだわりますが)、カエルのような脚で描かれることが多い翼竜の方が、オオコウモリよりもやや有利ではないかと思われます。
さらにアメリカは翼竜系UMAが断トツで多く報告される国であるということも、強力な後押しとなってくれることでしょう! ただし今度問題になってくるのは、翼竜は非常にクチバシが長い(または大きい)種類が多いということです。
さすがにプテラノドンの頭部のシルエットが人間に見えるとは思えません。クチバシが短いかもしくは丸っこくて小さい、かつ頭部のフリルが小さく首の短めの翼竜、こんなやつがいれば、それがこのカエル脚のフライング・ヒューマノイドと考えられます。こちらもかなりハードルが高そうですが!(笑)
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