■Wallowa Lake giant crayfish■

(こちらは巨大エビ)
ワラウア湖にはウォリーというシーサーペントタイプのUMAが棲んでいるといわれていますが、そのウォリーとは別に、巨大な甲殻類が棲んでいるという伝説もあります。
ワラウア湖は、アメリカのオレゴン州に位置する湖で、水産資源も豊かでとてもきれいな湖です。
甲殻類とはご存じの通り、カニやエビなどの固い甲で体を守られた節足動物で、フナムシやワラジムシなども、この仲間に入ります。
ところで、ワラウア湖の巨大甲殻類の噂ですが、いったいカニなのでしょうか?ザリガニなのでしょうか?エビなのでしょうか?それともジャイアント・アイソポッド(日本では『巨大フナムシ』として紹介されている場合があります)のようなワラジムシの仲間でしょうか?実はこの点についてはあまり詳しい情報がありません。

巨大なエビ、ロブスターであるとか巨大なカニであるとかいわれていますが、おそらく巨大ザリガニのようです。
UMAの世界で甲殻類は非常に希です。海で捕らえられたトラックのタイヤほどの甲羅を持つ巨大なカニの噂もありますが、情報が乏しく、あまり信憑性もありません。

それでは現存するいくつかの巨大な甲殻類をみていきたいと思います。 まず甲殻類で最大のものは日本近海で取れるタカアシガニです。タカアシガニは水深200メートル以上の深海に棲息しており、特にオスの脚が長く、最大で、脚を広げた長さが3メートルに達します。ただし甲長は45セントメートルほどです。日本人には馴染みが深いカニですので、みなさんもよくご存じだと思います。
ではロブスターで最大のものは?というと、1974年に、アメリカ、マサチューセッツ州のケープ・コッド(Cape Cod)で捕らえられた、通称"ビッグ・ジョージ(Big George)"と呼ばれるロブスターです。このロブスター、全長は63センチメートルほどと、とりわけビックリするほどではないのですが、重さがなんと16.8キロもありました。
その他、比較的最近になっても、イギリスでは91センチメートル、6.8キロのものが(愛称『ラリー』)、またアメリカでは10キログラム(愛称『ババ(バーバ)』)のロブスターが捕らえられています。これ以外にも、1メートルオーバーのロブスターが捕らえられた記録がいくつかあります。

さて、日本では、タカアシガニの他に、巨大ザリガニの噂があります。
最大種のザリガニはオーストラリアのタスマニアザリガニ(タスマニアオオザリガニ)だそうですが、北海道の摩周湖にはこれを上回る可能性がある巨大なザリガニが棲息しているといわれています。非公式ながら1メートルオーバーの個体も捕まったという噂もあります。
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