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ニウヒ Part III
■ニウヒ (イースター島沖の腕を持つ怪物) Part III■

Part IIからの続きです。Part Iからどうぞ。

神経質といわれるシュモクザメが好んで人間を襲うとは思いませんが、ホオジロザメやシュモクザメなどは人を襲うこともありますので、ニウヒに漁師が食べられた、というのもシュモクザメならあり得る話です。ただし、さすがに一飲みとまではいかないでしょうが。

 (この目を腕と勘違いした可能性はあるでしょう)

またシュモクザメは全世界に分布しており、イースター島沖で目撃されても、なんら不思議はありません。シュモクザメの中で最大のヒラシュモクザメは、体長が6メートルぐらいまで成長しますから、個体によってはもっと大きなものも存在するかもしれませんし、ニウヒの9メートルという大きさ自体が、恐怖などによって誇張が含まれていると考えれば、大きさはあまり問題にならないと思います。

ただし、このニウヒ=シュモクザメ説は、イースター島の漁師がシュモクザメの目の張り出しを「腕」と勘違いしてしまった、というのが大前提です。 前記したように、ニウヒは頭部の「腕」を使って獲物を掴み、口に運ぶといわれています。また泳ぐときは「腕」を後ろに伸ばすという特徴も伝えられています。シュモクザメ、というより、いかなる海の生物と照らし合わせても、ニウヒのような腕を持つものはいません。

 (シュモクザメは大きな群れを作ることも珍しくありません)

それでは、このニウヒの「腕」の特徴は確かなのでしょうか。 このニウヒを西洋に伝えたジョン・マクミラン・ブラウンは元々は地質調査などに従事していた人で、のちにポリネシア人類学や民俗学に傾倒していきました。イースター島に立ち寄ったのも決して奇妙な生物探しのためではなく、ポリネシアの調査の一端にすぎなかったのです。

マクミランは島民といろいろな話をしていく中で、偶然ニウヒについての情報を得たのでしょう。マクミラン自体はニウヒを見たことがないのです。もともと人類学や民俗学に興味のあるマクミランにとって、ニウヒの話は、奇妙とは感じても、それほど興味を惹く話ではなかったのではないでしょうか。

島民が話すままにマクミランはニウヒの特徴を記録してきたのでしょう。興味があれば、もっと具体的に、また頭部に腕が生えているという奇妙な特徴についても、もう少し掘り下げて聞いてきたかもしれません。 島民の話すニウヒの特徴に想像や誇張が入っていたとしても、マクミランは特に気にもとめなかったと思います。
もちろん、ニウヒは決してシュモクザメなどではなく、本当に島民が語っていた姿の生物の可能性もあります。

かつて巨大なイカやエイがヨーロッパの沿岸に流れついたとき、それを見た当時のヨーロッパ人たちは海から来た司祭と考え、「海の司祭」として王に献上したほどでした(ビショップ・フィッシュ)。

純朴なイースター島の人たちが、シュモクザメの姿を見て、あのニウヒを創りあげたとしたら、なんて素晴らしい想像力なのでしょう!

<終>

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