■Nyaminyami■

アフリカの南部、ジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境にカリバ湖(Lake Kariba)という湖があります。ニャミニャミはそのカリバ湖に棲息するといわれる巨大な水棲UMAです。
もともとニャミニャミはUMAではなく、トンガ族が崇拝する神の名前で、ザンベジ川(Zambezi River)に棲むといわれています。
しかし、このザンベジ川とつながるカリバ湖で、漁師を筆頭に多くの人々から、巨大な生物の目撃談が寄せられています。そのため、ニャミニャミは架空のものではなく、実在するのではないか?と期待されています。
ニャミニャミは頭部が魚や獅子、からだがウナギのような細長い生き物といわれていますが、コブのあるクジラのようだったという目撃談もあり、その姿を想像するのは困難です。おそらく異なった動物を目撃した人々の証言を、すべてニャミニャミとして集約されていることから来る混乱だと考えられます。
ジンバブエにはカバやワニといった大型の生物が棲息することから、それらをニャミニャミと誤認しているのではないか、ともいわれています。しかし目撃した現地の人々は、ニャミニャミはそれらの既知の生物よりも遙かに大きく、また見慣れた動物を誤認したものではない、と主張しています。
ニャミニャミの体長は、一説には36メートルもあるといわれていますが、36メートルといえばシロナガスクジラ級(シロナガスクジラでも最大級)の大きさです。いくらなんでもそんな大きな生物が湖に棲んでいるとは考えにくいですから、もう少し、一回り、二回りぐらい小さいと考えた方が良いかもしれません。
ニャミニャミの正体は淡水に棲息可能な巨大なイルカではないか、との説もあります。
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