■キャディ(キャドボロサウルス)■
■Caddy (Cadborosaurus)■
(キャディ唯一の写真)
キャディとはカナダの沿岸を中心に目撃が多発しているウミヘビタイプの細長い体型をしたUMAです。特にキャドボロ湾で目撃されることから、キャドボロサウルスと命名されましたが、単純に"キャディ"とニックネームで呼ばれることが多いです。
同じくカナダの湖で目撃されるオゴポゴやマニポゴなどと並び、カナダで最も有名かつ人気のあるUMAのひとつといえます。
キャディはオゴポゴやマニポゴと異なり、海に生息する生物で、シーサーペントと総称されるUMAの一種です。体長は5メートルぐらいから大きいもので20メートルを超すものまで報告されています。
キャディが通常のシーサーペントと大きく異なる点を挙げるとすれば、やはりその頭部です。
シーサーペントといえば、ヘビやウナギ、もしくはリュウグウノツカイのような特徴をしているものが多いですが、キャディはラクダやウマ、キリンといった陸生哺乳類を彷彿とさせる頭部をしているといわれています。
キャディの唯一にして最も有名な写真は、1937年、カナダ近海で捕獲されたマッコウクジラの胃の中から発見されたものです。海外では、通称「ナーデン湾の死骸 (Naden Harbor carcass) 」と呼ばれています。
この「キャディらしき生物」は、大きさが3.5メートル、目撃情報の通り、ラクダのような頭部をしており、キャディが存在する決定的な証拠、と考えられました。
しかし、単に「消化されたヒゲクジラ」ではないか?との見解が広まった際に、残念ながら投棄されてしまったといわれています。(博物館に輸送中に行方不明、という説も聞きますが、神秘性を高めるためにつくられた逸話ではないでしょうか)
1968年には60センチほどのキャディの幼生を捕獲した、という漁師もおり、その姿をスケッチに残しています。彼はキャディの幼生をとらえたものの、可哀想になり観察した後にふたたび海にかえしてあげた、と証言しています。
1937年の写真を最後に、未だに写真一枚撮影に成功していないキャディですが、毎年のように目撃が報告され、UMAとしては実在も大いに期待されている生物です。
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