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スラヒーンズ湖の怪物 (コエロフィシス)
■スラヒーンズ湖の怪物 (コエロフィシス)■
■Lough Sraheens Monster, Achill Creature, Achill Island Monster (Coelophysis)■



スラヒーンズ湖の怪物は、アイルランド、アチル島のスラヒーンズ湖(Lough Sraheens)付近で目撃された生物です。

後に目撃者が、その生物がコエロフィシスに似ているといったことから、日本では単に「コエロフィシス」として紹介されていますが、海外ではスラヒーンズ湖の怪物、アチル・クリチャー、アチル・モンスターなど、いろいろな呼び名があります。

ただしアチル・モンスターといわれているUMAにはこのコエロフィシスタイプのものと、体長12メートルともいわれる大型の恐竜を彷彿させるタイプの2種類存在するようですので、混同を避けるため、コエロフィシスタイプを"スラヒーンズ湖の怪物"、大型の方を"グレンダリー湖の怪物"と呼ぶことにします。

もっとも有名なスラヒーンズ湖の怪物の目撃事件は、1968年、ジョン・クーニー、ミッチェル・マクナルティの2人が車を運転中に道路で遭遇したものです。その生物は、体長は2.5~3メートル、体は暗褐色、白鳥のような細く長いクビを持ち、細い後ろ脚二本で立ち、カンガルーのように飛び跳ねながら移動した、ということです。

この事件の後も幾度か目撃情報がありますが、やはりコエロフィシスに似ている、という共通した証言が得られています。その後の聞き取り調査から、「以前にもこの生物がスラヒーンズ湖から岸に向かってきたのを目撃した」という情報が加わり、普段は水中に暮らしていると考えられるようになったようです。

ですが、コエロフィシスは陸生と現在考えられておりますので、この生物がコエロフィシスのはずがない、と反論されています。個人的には、水中で目撃したものは既知生物の誤認ではないか、と考えています。というのも、怪物騒ぎが起こったあとに、「以前にもこの生物がスラヒーンズ湖から岸に向かってきたのを目撃した」という目撃情報が加えられて、水陸両棲と考えられるようになった節があるからです。

そういうわけでスラヒーンズ湖の怪物は、コエロフィシスかどうかは別として、陸生のUMAではないかと考えています。

ところでコエロフィシスですが、体長が約3メートルほどの比較的小柄な肉食恐竜です。コエロフィシスは獣脚類に属しますが、ティラノサウルスやアロサウルスといった巨大な獣脚類はともかく、小型の獣脚類は非常に似ているものが多いです。

スラヒーンズ湖の怪物は、コエロフィシスの他にも、コエルルス、ラゴスクス、オヴィラプトルやトロオドンなど、いろいろなものに例えられてもいいはずなのですが、なぜかほぼすべての目撃証言は『コエロフィシス』で一致しているのが不思議なところです。

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