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マニポゴ ~ マニトバ湖の怪物

■マニポゴ ~ マニトバ湖の怪物■
■Manipogo (Lake Manitoba Monster)■ 

 
(マニポゴといえばこれ!)

~ マニトバ湖 ~

カナダには大変多くの湖があり、ネイティブ・カナディアンはその多くの湖に巨大な生物が棲んでいると信じており、神聖視しています。

そんな中で、オカナガン湖のオゴポゴに次いで有名な水棲UMAが、マニトバ州の州の名前を冠するマニトバ湖の「マニポゴ」です。

マニトバ湖のあるマニトバ州には、この州だけで大小10万の湖があるといわれるほど多くの湖があります。その中でもウィニペグ湖(Lake Winnipeg)、ウィニペゴシス湖 (Lake Winnipegosis) に次ぐ大きな湖がマニトバ湖です。



「マニトバ」という地名は、ネイティブ・カナディアン、クリー族 (Cree) の言葉で「偉大な精霊の隘路 (精霊が話す場所、という意味とも)」を意味する「マニトウ・ボウ (Manitou bou, or Maniotwapow)」に由来します。

いったいどういうことでしょう?

マニトバ湖は長さ200キロメートルに渡る細長い湖ですが、中央部には幅わずか1キロメートルにも満たないほど狭まった地点があります。

この地点の北岸の岩にぶつかる波の音は、もの悲しく響き渡るといい、この音を聞いたクリー族は、精霊マニトウが巨大な太鼓を叩きこの音を出していると信じていました。

~ マニポゴ ~

それではUMA、マニポゴを見ていきましょう。

オゴポゴは、体長が10メートルほどもあるシーサーペント (大海蛇) タイプのUMAで、細長い体型が特徴です。

カナダのレイクモンスター (湖の怪物) はほとんどがこのシーサーペントタイプなのですが、頭部の特徴も似通っており、マニポゴの頭部もウマのシルエットに似ているといわれています。

その姿はヘビなどを彷彿させる爬虫類的なUMAですが、水面に体を縦にくねらせる泳ぎ方が目撃されており、哺乳類である可能性を示唆します。

それほどまでに巨大かつ細長い哺乳類は存在しないことから、マニポゴの正体は絶滅したムカシクジラ類のひとつ、ゼウグロドンの生き残りではないか?といった説が人気があります。

マニポゴはネッシーブーム以前から目撃があったUMAですが、もっとも有名なのは、リチャード・ビンセント (Richard Vincent)ジョン・コーンフォール (John Konefell) の目撃でしょう。

1962年、リチャードとジョンはマニトバ湖に訪れ、モーターボートに乗って釣りを楽しんでいました。

すると、2人が釣りをしている地点から50メートルほど先に、なにやらうごめくものを目撃します。

それは大蛇のようであったといい、2人はその怪物を写真に納めることに成功しました。

マニポゴといえば「これ」というほど浸透しているマニポゴの写真は、このとき2人が撮影したものです。

丸太のような細長いものが写っており、体の一部がシャクトリムシのように盛り上がっています。

この写真だけを見る限り、とてもゼウグロドンとは思えず、巨大なワーム状の生物を彷彿させます。

最近はあまり音沙汰がないようです。

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