■Lukwata■
~ ビクトリア湖の怪物 ~

ルクワタは、ウガンダ共和国、タンザニア、コンゴ共和国にまたがるアフリカ大陸最大の淡水湖、ビクトリア湖 (ヴィクトリア湖, Lake Victoria) に棲息するといわれる生物です。 日本では海と錯覚してしまうほど大きな琵琶湖ですが、ビクトリア湖の表面積はその100倍もあります。
ルクワタは日本ではカバにウシのような角を生やしたイメージで知られていますが、もともと、現地に伝わるルクワタとはイルカのような体をもつ、頭部が四角い怪物として描かれています。
肌は茶色であるといわれていますが、イルカと同様におなかの部分は白いという目撃もあります。その他にも、ネッシーのような首長竜を彷彿とさせる目撃例や、巨大なシーサーペントタイプの目撃例など、さまざまです。
UMAは、もともと複数の異なった生物の目撃情報が複合される傾向が多いのは事実ですが、どうもビクトリア湖で目撃された未確認生物を全部「ルクワタ」といっているようなので、本来はそれぞれ分けて考えた方がいいかもしれません。
大きさも3メートルぐらいから、大きなものでは30メートル以上と、目撃した種類によってかなり開きがあるようです。海のように広大な湖といえども、さすがに30メートルということはないでしょう。
UMAの正体として古生物の生存説が根強い人気ですが、ルクワタのシーサーペントタイプの目撃は、淡水になじんだエラスモサウルスの生存説があります。
イルカタイプのルクワタは巨大なナマズを、シーサーペントタイプのルクワタは巨大なニシキヘビを見誤ったものではないか、ともいわれています。また、現在ではポピュラーな巨魚、ナイルパーチですが、移入直後は現地の人々も馴染みなかったため、最大2メートルを超すナイルパーチを怪物として認識した可能性も否定できないでしょう。
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