■リフトバレー・モンスター■
■Rift Valley Monster■


(ディメトロドンの骨格)

アフリカ、ケニヤのリフトバレーでは、ディメトロドンやエダフォサウルスに似た背中に大きな帆を持つ生物が目撃されています。

ディメトロドンやエダフォサウルスは、ジュラシックパークでもお馴染みのスピノサウルスのような大きな帆を背中に持っています。

見た目には大きなトカゲに似ており、恐竜そのもの、といった感じがしますが、彼らは哺乳類型爬虫類に属し、恐竜の仲間ではありません。体長は大きいもので3メートル以上もありました。


(◆BBC ウォーキング with モンスター～前恐竜時代 巨大生物の誕生より)

ディメトロドンもエダフォサウルスも外見的にはとても似ていますが、ディメトロドンは肉食、エダフォサウルスは草食、と食性がまったく逆であり、エダフォサウルスはディメトロドンに捕食される立場でした。

さて、ディメトロドン、エダフォサウルス、いずれにしても生き残っていたら大変な騒ぎですが、オオトカゲならまだしも、背中に大きな帆をかかげているので結構目立っちゃうんじゃないかと思うのですが、どうやって隠れているのか、そちらの方が興味があります。

ちなみに、ディメトロドンもエダフォサウルスもどちらも化石は北米で見つかっており、残念ながらアフリカでは発見されていません。

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