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UMAファン ~ 未確認動物
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バニープ (バンイップ)

■バニープ (バンイップ)■
■Bunyip■



~ 精霊としてのバニープ ~

バニープ (バンイップ) とは、もともとオーストラリアの先住民族、アボリジニに伝わる架空の生物であり、UMA (未確認生物) ではありません。

アボリジニたちの話しに出てくるバニープは、人間の夢の中に現れる精霊 (もしくは悪魔) です。川や湖といった水辺を好み住処としています。

アボリジニの描くバニープの姿は千差万別です、体中が深い毛で覆われているといったものから、ワニのように鱗 (うろこ) で覆われているといったもの、キリンのように長い首を持つといったもの、ゾウのような長い鼻を持つといったもの、その姿はとらえどころがありません。

さてこのバニープ、決して人間に対して友好的な存在ではなく、かれらのテリトリーを荒らすものであれば、動物だろうと人間だろうと構わず襲いかかってくるといいます。

一説には、特に人間の女性と子供を好むといわれています。こういったバニープの性質上、アボリジニたちは無闇に水辺に近づかないといいます。

このバニープの話は、日本のカッパと同様、(アボリジニの) 子供を危険な水辺に近づけない抑止効果的な役割もあるのではないかと思われます。

~ UMAとしてのバニープ ~



オリジナルは架空の生物でも、何らかの実在する生物が元になっていることは多々あります。

そしてバニープも実在するといわれています。

バニープはオーストラリア大陸北東、特にニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州などで目撃が多く報告されるUMAです。

目撃が多発する湖はジョージ湖 (Lake George)バサースト湖 (Lake Bathurst) ですが、他の湖のレイク・モンスターが巨大な海棲爬虫類や海棲哺乳類に似ているのとは異なり、バニープは四肢動物的な姿をしているのが特徴です。

アボリジニに登場するバニープ同様、UMAのバニープも非常にとらえどころのない姿をしており、とても同一の生物を目撃したとは思えない証言が多く、統一感がありません。

しかし、敢えてバニープの特徴をいうならば、それは「馬に似た頭部を持つ非常に毛深い半水棲の野獣」となります。

その全体像があやふやな原因のひとつが、水中に没している時間が極めて長いため、バニープがもともと目撃されにくいことに加え、見えても水から出ている一部しか見えないからだといわれています。

大きさも1.5メートルぐらいというものから、大きいものでは5メートルほどもあったという証言までまちまちですが、概ね大柄な動物と考えられています。

カバのような生物か、もしくはアザラシなどの鰭脚類 (ききゃくるい) に似た動物と考えられます。


(ディプロトドン)

UMA的には、絶滅した巨大有袋類、ディプロトドン生存説がありますが、現在、ディプロトドンが半水棲だったとは考えられていません。

代表的な目撃例としては、1977年、マクガイヤ川でブルドックのような顔を持つ、アザラシに似た生き物が威嚇しながら水に潜っていった、というものがあります。

目撃された現場の周囲には未知の動物の足跡、惨殺された子羊の死体が見つかり、バニープの仕業ではないか、と考えられています。

~ バニープ・スカル ~


(バニープ・スカル)

バニープといえばバニープ・スカル (Banyip skull) が有名です。

バニープ・スカルとは、1846年にニューサウスウェールズ州のマランビジー川 (Murrumbidgee River) の川岸で発見された奇妙な生物の頭蓋骨 (スカル) です。

発見の翌年、このスカルが博物館で展示されるや、人々は奇妙な怪物、バニープの存在が身近なものに感じたためでしょうか、夜になると奇妙なうめき声が聞こえる、などといった証言が格段に増えたといいます。

そしてもう一つのバニープ・スカルが眼窩の窪みが顔の中心部にひとつしかない奇妙な頭蓋骨です。一見すると作り物のような印象です。


(バニープ・スカル)

オーストラリア人ナチュラリスト、ウィリアム・マクリー (William Macleay) は両スカルを丹念に調べ、バニープ・スカルは新種生物の頭骨ではなく、既知動物の奇形であると結論を下しました。

バニープ・スカルが発見された19世紀、移民たちがオーストラリアに訪れてまだ間もない頃です。

そこかしこに見たこともない奇妙な有袋類が溢れていたため、バニープなる怪物のような生物もいるのでは?そう考えても不思議ではありません。

20世紀、21世紀とバニープの存在はどんどん薄れていくばかりです。どうやらアボリジニのおとぎ話から登場したバニープは、おとぎ話の世界に連れ戻されてしまったようです。

<参考文献・サイト>
Cryptozoology A to Z
Bunyips

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