■妖精エビ■
■Fairy Shrimp■
~ アメリカ発、特大妖精エビ ~
フェアリー・シュリンプ (妖精エビ) と呼ばれるエビのような生物がいます。
シーモンキーでおなじみのアルテミア (ブライン・シュリンプ) やホウネンエビなどが含まれる仲間です。
ほとんどは1センチほどしかありませんが、2005年というつい最近になって、アメリカ、アイダホ州の軍事訓練が行われている砂漠で、新種の大型になるフェアリー・シュリンプ (Branchinecta raptor) が発見されました。
小さいフェアリー・シュリンプの泳いでいる姿はとてもかわいらしく、フェアリー (妖精) と形容されるのも頷けますが、大型になるとどうでしょう?
その答えは新種のブライン・シュリンプを見れば一目瞭然、泳いでいる姿は優雅にも見えますが、恐ろしくどう猛で、小型のフェアリー・シュリンプなども捕食する姿は悪魔といった感じです。
新種のフェアリー・シュリンプにつけられた学名は "Branchinecta raptor"、種小名の "ラプトル (raptor)" は、恐竜の名前によく使われるのでご存じかと思いますが、「略奪者」「猛禽類 (もうきんるい)」といった意味です。
どう猛に狩りをするその姿は、まさに「略奪者」であり、また、発見された地域は、「猛禽類」の保護区であることにかけて命名されたということです。
フェアリー・シュリンプの仲間は、ほとんどが1センチ程度しかない小型の生物ですが、この新種を含め2種類だけが大型に成長します。
上には上がいるもので、アイダホで発見されたフェアリー・シュリンプのおよそ2倍の体長を持つ、超特大のフェアリー・シュリンプ、"Branchinecta gigas" がカリフォルニアに棲息しています。
動画はNPRのHPで見ることが出来ます。
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