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UMAファン ~ 未確認動物
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4年半卵を抱いた究極の母性愛 ~ ホクヨウイボダコ
■4年半卵を抱いた究極の母性愛 ~ ホクヨウイボダコ■
Graneledone boreopacifica



~ ホクヨウイボダコ ~

2007年3月、モントレーベイ水族館研究所 (Monterey Bay Aquarium Research Institute (MBARI)) がカリフォルニア沖の深海の調査をした際、水深1400メートルで一匹のタコを見つけました。

タコの種類はホクヨウイボダコ。外套長が10センチにも満たない小柄なタコです。

岩にはりついていますが、岩とタコの間にはたくさんの卵が見え隠れしています。どうやらお母さんダコのよです。

大きくつぶらな瞳が印象的で、岩にはりついている姿がなんとなく微笑ましく見えます。


(卵が透けて赤ちゃんだこの目が確認できます)

数ヶ月後、同研究所は深海艇を送り込むと、彼女はまだそこにいました。はじめに見た場所とまったく同じところにはりついています。もちろん卵を抱いています。

そしてまた次の調査でも、そしてまた次の調査でも、、、

最初に彼女を発見してから計18回、彼女はいつもそこにいました。タコの大好物であるはずのカニなどの甲殻類が近くを通っても興味すら示しません。 それどころか卵泥棒がきた!と体を固め警戒しているようにすら見えます。



彼女はただ静かに卵を抱き続けます。卵から離れていたことは一度もありません。

別のタコじゃないの?と思うかもしれませんが、腕の傷に特徴があるので同一個体であることが確認されています。


(矢印部分の腕の傷で同一個体と判断しています)

2011年9月、出会ってから4年半が経ちました。彼女はまだそこにいました。

4年半、卵から孵 (かえ) らないのもどうかと思いますが、これだけ長期間、ほとんど絶食に近い状態で卵を守り続けるというのは驚きです。ほとんどなにも食べていないからでしょう、最初に見たときより小柄になり色素も薄くなっているようです。

擬人的に表現すれば究極の母性愛といえます。

そしてもうひとつ、驚くのは短命で知られるイカやタコの頭足類が4年以上も生きているということです。1メートル以上にも成長する大型種ですら1年かそこらで死んでしまうのに、このタコは少なくとも4年半、おそらく5年以上生きていると思われます。
 
冷たい水の深海に暮らすため、代謝が落ちて長生きしているのでしょう。

そして4年と7ヶ月目、2011年10月、彼女の特等席であるあの岩場に彼女の姿はありませんでした。

彼女が居た場所には、子供たちが無事に孵った空の卵がゆらりゆらりと揺れていました。


(子ダコが孵った後の卵の殻)



<参照サイト>
Mail Online

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ジュラシック・モンスター? ~ 20センチの巨大トンボ現る
■ジュラシック・モンスター? ~ 20センチの巨大トンボ現る■
■Giant Jurassic monster dragonfly■



~ ジュラシック・モンスター ~

この前に続いて巨大昆虫ネタです。

イングランドのバッキンガムシャーに住む3児の母親、ロイナ・ウィルキンソン (Rowena Wilkinson) さん、いつもと変わらぬ平穏な日常を過ごしていました。

しかしその日は違いました、リビングルームから平穏を切り裂く叫び声が聞こえたのです、声の主は24歳の娘、モーリー (Molly Wilkinson) さんだったのです。



なにごとかとリビングルームに駆けつけると、そこには見たこともない怪物が部屋中を凄い早さで旋回していました。

「ミニヘリコプターみたいだったわ、とってもうるさくて。まるでジュラシック・モンスターよ

写真を撮ろうかそれとも逃げ出そうかもうわけがわからなかったんだけど、頑張って写真を撮ったの」


それは8インチ (≒20センチ) ぐらいあったと主張しています。

ちなみに、75センチの巨大トンボ、メガネウラが生息したのはジュラ紀ではなく石炭紀です。

なお写真撮影後、このブラインドの隙間に手を入れ窓を開けてトンボを外に逃がしてあげたそうです。びびりながらもさすが3児の母親、頼りになりますね。


<参照サイト>
The Bucks Sherald 

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40種類の果物がなる木 ~ マジカル・ツリー
■40種類の果物がなる木 ~ マジカル・ツリー■
■The tree that bears 40 DIFFERENT fruit■


(これは実際のものではありません、CGです)

~ 夢の木 ~



植物を育てるのはなかなか大変です。

日に当ててあげたり、こまめに水をあげたり、害虫がくっついていないか気にしたり等々。

そういうわけで美味しそうな果物や野菜がなる木を育てたいとは思いつつも、結局はサボテンぐらいしか買ってきません。

しかし、「こんな木」が存在するのであれば、そんな苦労も買って出ようと思います。

「こんな木」とは?

それは40種類の果物がなる木です。

~ 40種類の果物がなる樹 ~



夏から秋にかけて40種類のフルーツが日替わりで実ってくれるのですから楽しくて仕方がありません。毎朝起きるのが楽しくなります。

しかも通常であれば40種類のフルーツを食べたければ最低でも40本の木を植えなければいけませんが、このマジカル・ツリーは1本育てるだけで良いのです。

ミラクルでマジカル、どこにいけば売っているのでしょう?

もちろん、こんな木は自然界に存在しません。

この木はニューヨークを拠点に活動する芸術家のサム・ヴァン・エイキン (Sam Van Aken) さんが現在遂行しているプロジェクトで育てられているものなんですね。


(左の木の接ぎ木の詳細が右のイラストです)

簡単に言ってしまうといわゆる接ぎ木を繰り替えてしていく方法で、一本の木に39種類の他の木の枝を接ぎ木していくというわけです。

40種類のフルーツすべての内訳は分かりませんが、桃、プラム、アプリコット、ネクタリン、アーモンド、さくらんぼ等が含まれているそうです。



この木は40種類のフルーツを実らせるという実用的なだけでなく、春には40種類の色とりどりの花を咲かせ人々の目も楽しませてくれます。

こんなことがうまくいくのか?と思ってしまいますが、現在この木は博物館や公民館などをはじめ16本植えられており、近い将来上記CG写真のような夢のような姿を見ることが出来るとか。

楽しみですね。



<参照サイト>
Mail Online 
epicurious 


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中国で21センチもある新種の巨大ヘビトンボ発見
■中国で21センチもある新種の巨大ヘビトンボ発見■
■Chinese giant dobsonfly found■



~ 超巨大ヘビトンボ ~

中国の四川省で「超」がつく超特大のヘビトンボが発見されました。羽を広げたときの大きさは驚愕の21センチもあります。

細長い体に4枚の透明の羽をもつため和名に「トンボ」の名前がついていますがトンボではなく、実際のところ羽を広げている状態の標本でもない限りトンボとそれほど似ているわけではありません。

クワガタを思わせる大きな顎を持っていますが、この顎は幼虫時代からよく発達しており、サナギですら襲われるとこの大きな顎で咬みついてくるといわれています。

見た目こそ怖いですが、幼虫時代は水の綺麗な清流でしか育つことは出来ないとびきりデリケートな昆虫です。

また成虫の寿命はとてもはかなく、短いものでは数時間から数日、長くても1~2週間ぐらい、多くの種は成虫になると一度の食事も摂らず交尾を済ませるとその一生を終えます。






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絶滅寸前の卵を産む哺乳類 ~ ミユビハリモグラ
■絶滅寸前の卵を産む哺乳類 ~ ミユビハリモグラ■
■long-beaked echidnas (Tachyglossus bruijni)■


(だっこされてるミユビハリモグラ)

~ 巨大モグラ? ~

卵を産む珍しい哺乳類といえばオーストラリアに生息するカモノハシを真っ先に思い出すと思いますが、ハリモグラの仲間も卵生の哺乳類です。

見た目にはでっかいモグラ、そして名前にもモグラとついていますがモグラの仲間ではなく、カモノハシと同じ単孔類で、ハリモグラ属ミユビハリモグラ属の2つの属から成ります。

ミユビハリモグラ属はすべてニューギニアに生息しており、前後肢ともに5本の指のうち3本だけ爪が伸びているため3本指に見えることから「ミユビ (三指)ハリモグラ」といいます。



またハリモグラとミユビハリモグラはそれぞれ英語で「short-beaked echidna (短いクチバシのハリモグラ)」「long-beaked echidna (長いクチバシのハリモグラ)」といい、ミユビハリモグラはハリモグラより吻 (ふん) が長いのが特徴です。

丸っこくモコモコしたからだにとても小さい頭部、そして長く伸びた吻、というとても印象的な姿で、体の前半分だけみると哺乳類どころか鳥のキーウィにそっくりな姿をしています。

ミユビハリモグラはハリモグラよりも概して大きく、体重は最大で16キロにもなります。


(こちらはハリモグラ)

いかにもアリ・シロアリを食べそうな吻をしていますが、アリ・シロアリを食べるのはハリモグラのほうで、ミユビハリモグラはミミズを主食にしています。

寿命などミユビハリモグラの生態は謎が多く、いまだに詳しいことは分かっていません。

なお、ハリモグラはまだ大丈夫なようですが、ミユビハリモグラの一部の種は森林開発による生息地域の減少や食用に捕獲されていることから、その生息数は減少の一途をたどり、絶滅を危惧されているものもいます。

<ミユビハリモグラの動画>


<ハリモグラの動画>



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鮫釣り用のエサとして釣ったエイが出産する
■鮫釣り用のエサとして釣ったエイが出産する■
■A man helps a pregnant stingray to give birth on a boat■



~ 卵胎生 ~


(カルヴィンさん)

フロリダで家族と釣りを楽しんでいたカルヴィン・コンガー (Calvin Conger) さん。

エイを釣り上げたカルヴィンさんは切り刻んで鮫のエサにしようとしていました。

ところが、、、

釣り上げたエイの尻尾付近には、他に小さな尻尾が2本見えています。どうやらエイは妊娠しているお母さんだったようです。

カルヴィンさんはエイを切り刻む代わりに出産の手助けをし、海に帰してあげることにしました。

ここでカルヴィンさんの父親、テリーさんにバトンタッチ。

テリーさんがおっかなびっくりの手つきでお母さんの腹部を押すと赤ちゃんエイがするりと出てきます。生まれた赤ちゃんは順次海へ解放、お母さんエイは予定通り鮫のエサに、、、はしないで海へ帰してあげました。







<参照サイト>
Mail Online


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泡の筏で航海する巻貝 ~ アサガオガイ
■泡の筏で航海する巻貝 ~ アサガオガイ■
■Common purple snail, (Janthina janthina)■



~ バブル・ラフト ~

海生の巻貝、アサガオガイ

形こそありふれたふつうの巻貝ですが、和名の通り朝顔を連想させるうっすらと紫に染まった貝殻はとても印象的です。

英語圏でも「パープル・スネイル (紫巻貝, purple snail)」とか「バイオレット・スネイル (バイオレット巻貝, violet snail)」 とかその印象的な色が名前の由来になっています。

確かに綺麗な巻貝ですが、この貝の特性を考えると、どうしてそんなシンプルな名前をつけられたのだろうと不思議に感じてしまいます。

この巻貝、見た目ことふつうですが、自分で作った泡の筏に捕まって海面にぷかぷか浮いているのです。生涯、岩場にへばりつくことなく浮遊生活を全うします。

いかだとなる泡も芸術的で小さな泡を連結して大きな泡の筏を作成します。形もユニーク、透明感がありとても綺麗です。

波間に揺られのんきな放浪生活をしている貝というと、タコブネの仲間を連想しますが、この貝殻の中にはタコは入っていません。正真正銘の完璧な貝です。

<タコブネの動画>



さすがに筏の上に乗ることは出来ないので筏の下にぶら下がるような形となります。

このアサガオガイ、のんびり波間に揺られながらなにを食べているのかというと、意外なことに人間にとっても危険な猛毒クラゲ、カツオノエボシカツオノカンムリなんですね。

浮遊生のウミウシ、アオミノウミウシと同様の食性ですね。

 
(アオミノウミウシ)


(カツオノカンムリ)


(座礁したアサガオガイとカツオノエボシ)



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イギリスの砂浜に打ち上げられた奇妙な骨格
■イギリスの砂浜に打ち上げられた奇妙な骨格■
■Sea monster skeleton on West beach■



~ 謎の骨といえばウバザメですが ~



イギリス在住のワーシントン・ファミリーは家族そろって犬の散歩をしていたときのことです、お母さんのリサ・ワーシントン (Lisa Worthington) さんは浜辺に奇妙な骨格が打ち上げられているのに気付きました。

大きさは60センチあまり。ひどい悪臭を放っていました。

リサさんはいいます。

「浜辺に打ち上げられていたんだから魚かなんかでしょう、って思うかもしれないけど、魚っぽくは見えないわ。

息子は完全にこの骨の虜 (とりこ) よ。わたしだってこんな代物はじめてみたんだもの。だから息子は学校に持っていきたがったのよ。

それででっかいキャリーバッグに詰めて彼は家に持ち帰ったの。それにしても臭いのよ、いまだによ。もう捨てなさいっていったわ。」





家族にはこの骨の正体が分からないため、フェイスブックにアップし、みなの意見を募りました。

トカゲ、白鳥、巨大魚、エイ、、、みなの意見はまちまちです。

いったいなんでしょう?

砂浜に打ち上げられる正体不明の巨大な骨格はウバザメやジンベエザメ、それにクジラのいずれかであることがほとんどです。

しかし今回の骨格はわずかに60センチ。大きさだけで答えを絞るのは困難です。

やはりこういう場合は専門家に頼るのが一番です。

海洋生物学者のスティーブ・シンプソン (Steve Simpson) さんは写真を見てこのように述べました。

「見たことありません」

、、、

彼に代わりブリストル大学のシェルビー・テンプル (Shelby Temple) 教授の登場です。

イボガンギエイだと思いますね。本種はイギリスやヨーロッパの砂底・泥底でふつうに見られるエイです」

だそうです。



<参照サイト>
Western Morning News

<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-976.html
 

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イタリア、ミラノ上空にキラキラ輝く不定形物体現る
■イタリア、ミラノ上空にキラキラ輝く不定形物体■
■Unknown twinkling object on Milan sky■



~ キラキラUFO? ~


(ズームしないとこんなに高いところに浮かんでます)

イタリアの首都、ミラノ上空に星のようにキラキラときらめいている謎の物体が目撃されました。

このオブジェクト、かなり高い上空に浮かんでいるようです。ズームアップしても細部は分かりません。

おそらく自ら光を放っているのではなく、単に太陽の光を反射しているものと思われますが、反射してない部分とのコントラストが激しく形がよく分かりません。

移動しながらゆっくり形を変えているようにも見えますが、もしかすると、非対称の物体のため、動いていることにより形が変わっているよう錯覚しているだけかもしれません。

取り敢えず、現時点では正体は不明の模様。

なんだか分かりませんが、雲ひとつない青空に、この物体は映えますね。

意外と、光を反射しやすいものがつけられた、筒状になったビニールが空に舞い上がっているだけ、なんてこともあるかもしれません。
 








<参照サイト>
Unexplained Mysteries 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-975.html
 

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乗ったら最後!拷問台を作るアリ ~ アロメルス
■乗ったら最後!拷問台を作るアリ ~ アロメルス■
Allomerus decemarticulatus



~ 拷問アリ ~



拷問は恐ろしい。

その拷問器具と使い方を聞いただけでもゾッとします。

同じ人間がどうしてそこまで冷徹に、そして残虐になれるのかと。

さて、人間ではありませんが、アマゾンに生息するジュズヒゲアリ属という聞き慣れないグループに属する、アロメルス・デケマルティクラトゥス (Allomerus decemarticulatus) というアリは拷問台ともいえる恐ろしいトラップを作ります。

樹上生のアリで、共生関係にある植物の茎や枝の上に自分たちが出入りできる丸い穴の開いた「偽の茎」をこしらえます。

偽の茎の内部は空洞化されているのでアリたちは自由にその内部を歩けます。


(偽の床下にはアリがぎっしり)

イメージ的にはモグラ叩きの盤面を筒状に巻いたような感じですかね。モグラの代わりに怖いアリが入っているといった感じです。

あとは偽の茎の内部で息をひそめて他の昆虫たちが止まるのを待つだけです。

一見したところでは「トラップ」といえるほどの代物でもありません、しかし、これが昆虫にとっては最悪の拷問台となります。

このトラップに足を触れたが最後、中に潜む働きアリたちが電光石火のごとく飛び出すと、すべての足、触角にかじりつき、一瞬のうちに磔 (はりつけ) にします。ハチやハエのような俊敏に飛び去ることが出来る昆虫でさえ逃げる暇がありません。

そして、バッタのように巨大で跳躍力の強い昆虫であっても逃れることは出来ません、というのもアロメルスが捕らえることが可能な昆虫のサイズは自分たちの13,000倍といわれているからです。



条件はひとつ、「昆虫の足の太さがこのアリの顎よりも細い」ということだけです

誰でも一度ぐらいは蜘蛛の糸に絡まった昆虫が逃れようともがき苦しむ姿を見たことがあるかと思いますが、このアロメルスのトラップではそんなことすら許されません。

すべての足・触角が完璧に固定されてしまい、微動だにできません、文字通り磔の刑です。

そしてこのトラップが「拷問台」と呼ばれる所以は、この固定された状態で生きたままアリたちにじわじわと分解されていくからです。

大型の昆虫に至っては完全に分解されるのに10時間前後もかかるといわれ、途中で絶命するにせよ、なぶり殺しとはまさにこのことでしょう。



しかし上には上がいるもので、この磔にされた獲物をこそ泥する輩も存在します。

スズメバチなどがさっと飛んできて、アリたちの手柄を横取りしていくこともあるというのですが、その際、泥棒稼業に気を取られうっかり偽の茎に足を触れてしまい、そのまま拷問の刑に処されるものもいるとか。



<参照サイト>
io9 
とある昆虫研究者のメモ さん 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-974.html
 

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デナリ国立公園で恐竜の足跡大量に発見される
■デナリ国立公園で恐竜の足跡大量に発見される■
■Prints From Duck-Billed Dino Herd Found in Alaska■



~ ウォーキング with ダイナソー ~

エンディングに流れるマティスヤフの「リヴ・ライク・ア・ウォリヤー (Live Like A Warrior)」が心地良い、映画「ウォーキング with ダイナソー

この映画、大げさなドラマ仕立てでないため、ストーリー的にはちょっと物足りない感はありますが、単純にちょっぴりドラマ仕立ての「恐竜ドキュメンタリー」として観ればなかなか楽しめます。

この映画の売りはなんといってもリアルなCGで描かれた恐竜たちで、主人公パッチのパキリノサウルスをはじめ、宿敵ゴルゴサウルストロオドンなどなど有名どころも沢山出てきます。



そんな中、脇役で登場する恐竜のひとつ、エドモントサウルス

カモノハシ竜の代表的恐竜であるかれらはいくつもの世代が混合する巨大な群れで登場します。

カモノハシ竜でももっともからだの大きな種のひとつであるエドモントサウルスの群れの移動はとても壮大です。

~ 足跡化石 in デナリ国立公園 ~



さて、「ウォーキング with ダイナソー」のエドモントサウルスの群れを彷彿とさせる足跡化石がアラスカのデナリ国立公園で発見されました。

広範囲にわたり発見された足跡は複数の恐竜たちの足跡が入り交じっていました。その足跡の数はあまりに多く正確な数は分かりませんが、数千にも及ぶことは確かなよう。

その中でももっとも多く発見された足跡がエドモントサウルスと同じカモノハシ竜のハドロサウルスのものだそうです。

まさにハドロサウルスが巨大な群れで暮らし、そして移動していた証拠といえるでしょう。

足跡の年代別内訳は、成体と亜成体で84パーセント、1歳以上の幼個体が3パーセント、残りの13%が1歳以下の赤ちゃんだったそう。

この比率が群れの年代層の比率を確実に繁栄しているとは言い切れません。

しかし、いくらなんでも1歳以下と亜成体の間が少なすぎるところから、1歳を超えた子供時代はあっという間に過ぎ去る、つまり短期間で大人になる証拠といえるかもしれません。


<ウォーキング with ダイナソーのエドモントサウルス>


<マティスヤフ - Live Like A Warrior>


<参照サイト>
Science Daily 
IFL Science 


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5センチの絶滅ミニハリネズミ ~ シルヴァコラ・アカレス
■5センチの絶滅ミニミニハリネズミ ~ シルヴァコラ・アカレス■
■Extinct tiny hedgehog (Silvacola acares)■



~ 森の小さな住人 ~

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の5200万年前の地層からかわいい動物の化石が発見されました、小さなハリネズミです。

成長してもわずか2インチ (≒5センチ) にしかならず、現世のハリネズミの子供ぐらいの大きさですね。



この2インチしかないミニハリネズミに与えられた学名はシルヴァコラ・アカレス (シルバコラ・アカレス, Silvacola acares)「小さな森の住人 (tiny forest dweller)」という意味だそう。

まだ詳しいことは分かっていませんが、雑食で昆虫や植物、種子などを食べていたのではないかと考えられています。

シルヴァコラ・アカレスのイラストに出ているもう一匹の動物は、これまた現世種の半分の大きさしかないバクの祖先、ヘプトドン (Heptodon) です

小さな森の住人に夢を食べるどころか夢を与えてくれそうなかわいいバク、まるで妖精の棲む森のよう。イギリスのファンタジー系ハリネズミのUMA、ティジー・ウィジー (Tizzie Whizie) を思い出してしまいます。



<参照サイト>
Technobahn 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-972.html
 

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ブログ開設9周年♪ ~ UMAファン
■ブログ開設9周年♪■
■9th anniversary of the blog■



ブログ開設から9年経ちました♪~

仮死状態の期間がかなりあるので、正味5~6年ぐらいですけどね。

会社の同僚どころか友人、家族も知らない完全な個人ブログです。その上、内容もかなりマイナー、こんな個人のブログにみなさん来ていただいて本当に感謝です。

ネタ探しや調べものをするにも個人では限界があり、たまに誰かに手伝って欲しいと思うときもありますが、逆に一人なので気軽というのもあります。

時間的な猶予の関係で調べものにも限界があり、知識だけで書いているものなどは間違っていることもあると思います。そこら辺はスルーするか優し~く指摘してください。

アクセス数があまりに増えるとプレッシャーで書くのが嫌になってしまう癖がありましたが、今では訪問者数も全盛期の1/4以下、今では逆にもっと来て欲しいぐらいですね(笑)

小休止をはさみながらのんびり細々と続けていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします♪

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

どこからともなく現れる謎の魚 ~ グルニオン
■どこからともなく現れる謎の魚 ~ グルニオン■
■Mysterious fish, California grunion (Leuresthes tenuis)■



~ グルニオン ~

トウゴロウイワシの仲間でカリフォルニア州のサンタバーバラからメキシコのプンタ・アブレオホスの海岸線にかけてのみ生息する謎の魚、カリフォルニア・グルニオン (Leuresthes tenuis) 。(グルニオンは2種おりもう1種はガルフ・グルニオン (Leuresthes sardinas))。



とても魚とは思えない名前をしていますが、見た目はいたってふつうの魚で、姿もサイズも通常目にするイワシと大差ありません。

ただしこの魚、とっても珍しい習性を持っていることで有名です、春から夏にかけて新月か満月の夜を皮切りに2~3日の間大挙して砂浜に上がってくるのです。



目的は産卵。

ハゼやムツゴロウのような砂浜で行動するのに適した体つきをしているわけでもないのに、このグルニオン、砂浜を体をくねらせて器用に「歩き」ます。

砂浜に上陸したメスはまるで砂のお風呂にでも入っているように、頭部だけを砂から出してすっぽり砂に埋まります、砂の中に産卵するためです。



上陸するのはメスだけではありません、オスたちもメスが産んだ卵に精子をかけて受精をさせるために上陸します。よって新月・満月の夜は砂浜はグルニオンで大混雑です。

なぜ新月・満月の日を狙って上陸するのかというと、この日は潮位がもっとも上がる日。

潮位が高い日を狙って上陸すればそれだけより砂浜の高い位置へ上ることが出来ます。つまりより高い位置に産卵することが出来るというわけです。

そうすれば砂に埋まっている卵は次の大潮がくる日まで (約2週間) 少なくとも卵を狙う魚たちにはアンタッチャブルなわけで、安全なのです。

そして卵から子供たちが孵るのも次の大潮のがやってくる約10日後、そうじゃないと海に戻れず干からびて死んでしまうからです。

しかし、産卵されてから1回目の大潮で全部孵化するわけではなく、そこで孵化しなかった卵はさらに次の大潮まで待ってから孵化します (産卵から約1ヶ月後)。



いっぺんに同時期に孵化すると、何らかのトラブルで全滅してしまうこともあるので、それを防ぐための時間差攻撃かと思われます。

さて、不思議なのはこのグルニオン、一体どこからやって来ているのかということ。

これだけの大群を目にすることが出来るのだから、カリフォルニアからメキシコの沿岸ではさぞ一般的な釣魚 (ちょうぎょ) かと思いきや、まったく釣れないそうです。

それどころか漁師の網にさえかかることもないとのことで、一体どこから来てどこへ帰って行くのかさっぱり分からないとのこと。

近年はグルニオンの上陸を狙って捕獲するのがブームになっていることや開発が進んでいることなどから、元々数が少ないと考えられているグルニオンの数はさらに激減しており、真夜中に催される砂場のパーティもほとんど見られなくなってきているそうです。

このままいくと謎多きグルニオン、謎を残したまま絶滅してしまうかもしれません。



<参照サイト>
National Geographic 



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謎のカプセル ~ アメリカメロンボラの卵
■アメリカメロンボラのカプセル卵■
■American Volute (Adelomelon americana)■



~ 謎のカプセル ~



テレビでやってたやつです、これ知らなかったですねぇ。

白みを帯びた半透明のちょっと大きめのスーパーボールみたいな物体。

直径4~5センチといったところでしょうか。

2013年7月、この謎の物体がアルゼンチンの砂浜に星の数ほど打ち上げられました。

中には何か小さなものがたくさん入っています、いったいなんでしょう?

実はこれ、アメリカメロンボラという聞き慣れない巻貝の卵なんですね、厳密にはこのボール状の物体自体は卵ではなく、卵を保護しているカプセルです。



中に入っているのはカプセル内に産み付けられた卵から孵化した赤ちゃんたちです。

このカプセル内はタンパク質や糖質などの栄養が詰まった液体で満たされており、孵化した赤ちゃん巻貝はこのカプセル内で育つことが出来ます。

こんな大きなカプセルを産むアメリカメロンボラ、どれだけ大きな成体になるのかというと、意外なことに5センチ前後とそれほど大きな貝ではありません。

このカプセル内に卵を産み付ける理由は、卵を産み付ける適当な岩などが海底に乏しいからということ。

ちなみにこの卵カプセルの大量座礁、3年に1回は見られるとのことです。







<参照サイト>
The Featured Creature 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-969.html
 

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新種のクマムシ、南極で発見される
■クマムシの新種、南極で発見される■
■A new species of water bear in Antarctica (Mopsechiniscus franciscae)■



~ クマムシ最強伝説 ~

 
(これはCG、一番下の動画の一コマです)

南極でクマムシの新種 (Mopsechiniscus franciscae) が発見されました。 クマムシの詳細は以前の記事でどうぞ。

通常、南極で新種の生物が発見されたら驚きと賞賛を持って紹介されるのが常ですが、クマムシの場合だとそうはいきません。

だってあのクマムシでしょ?と。

おさらいしましょう。

-----



<クマムシの耐えられる究極環境>

・マイナス273度の低温 (ほぼ絶対零度)
・150度の超高温
・57万レントゲン (人間の致死量の千倍以上に当たる放射線量)
・真空状態

-----

これだけの究極環境を用意すること自体が難しいです。それゆえクマムシなら南極なんて暖かいもんでしょう、などとその凄さを理解してもらえません。

しかし、ご存じの通り、クマムシが上記に上げた究極環境で生き抜くには、通常の姿からクリプトビオシス (クリプトバイオーシス, cryptobiosis) という樽 (たる) のような形態にトランスフォームしている必要があります。

クリプトビオシスになることによって一切の生命活動を一時停止し、環境が整うまで死んだふりを続けます。



クリプトビオシスはあくまで仮の姿で、その状態ではなにも出来ません。もちろん子孫も残せません。

というわけで、クマムシが南極で繁栄を続けるにはクリプトビオシスで過ごすわけにはいきません、他の動物たちと同じく大変過酷な環境で過ごしているんですね、他の生物同様に感心してあげてください。

ちなみに、からだから生えている毛のパターンやかぎ爪の後ろに付いているクッション (パッド) などがこの新種のクマムシの特徴だそうです。





<参照サイト>
io9.com 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-968.html
 

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門番は死んだ蟻 ~ ボーン・ハウス・ワスプ
■門番は死んだアリ ~ ボーン・ハウス・ワスプ■
■Bone-house Wasp (Deuteragenia ossarium)■



~ アント・ハンター ~

ベッコウバチの仲間といえばクモ狩りの名手として有名ですが、中国で発見された新種のベッコウバチの仲間、通称ボーン・ハウス・ワスプ (Bone-house Wasp, Deuteragenia ossarium) はクモだけではなくアリもハンティングの対象です。

ベッコウバチの仲間はスパイダー・ハンティングのプロで、自分よりも大きなクモにも果敢に攻撃を仕掛けます。ベッコウバチのクモに対する強さは、クモが気の毒に見えるほどです。

オオベッコウバチに至ってはあの巨大グモ、タランチュラにすら圧勝してしまいます。

それもこれもすべては生まれてくる赤ちゃんのため。母親は倒したクモを巣穴まで引きずっていき卵をひとつ産み落とします。

あとは入り口を塞いでおしまいです。生まれてきた赤ちゃんはお母さんバチが作ってくれた巣穴の中でクモを食べてすくすくと育つというわけです。

ボーン・ハウス・ワスプの成虫がなにを食べるか分かりませんが、ベッコウバチの仲間なので花の蜜とかそんなんだと思います。

以上。


(A: ボーン・ハウス・ワスプの巣穴、左側が出入り口、5つの部屋があります。BはAの一番左側の小部屋をアップにしたもの、アリの死骸がぎっしり入っています。Cは小部屋に入っていたアリの死骸。その他の4つの部屋にはボーン・ハウス・ワスプのサナギが入っています)


ん?ボーン・ハウス・ワスプのライフサイクルにおいてアリが登場しません。なのにかれらは有能なアント・ハンターでもあるのです。

しかも彼らが狩るのは大型かつ毒を持ち刺す・咬むなどアリの中でもタチの悪い種類だといいます。

クモを狩るのも命がけですが、このアリを狩るのも命がけです。しかもクモと違って子供たちのエサになることもなければもちろん自らのエサにもなりません。

いったいなんのためにこんなことをしているのでしょう?

ボーン・ハウス・ワスプは一匹のクモに対しひとつの卵を産み付けます。そしてしきりを作り、また一匹のクモに対しひとつの卵を産み、しきりをつくり、また、、、そして最後に外界と通ずる出入り口に蓋をして完了。

その際、出入り口の蓋と子供たちの部屋の間にもうひとつ小さな部屋を作ります。この小部屋にアリの死骸をぎっちぎちに詰めていきます。

そう、死んだアリを門番として雇っている?のです。

死んだアリが門番になるのか?

昆虫界最強のバーバリアンであるアリを入り口近くに配置することにより、ボーン・ハウス・ワスプの子供たちを狙う寄生虫は格段に少なくなるそうです。

アリの臭いがボーン・ハウス・ワスプの臭い消しとしてのカムフラージュ効果によるものなのか、それとも昆虫界随一の嫌われ者であるアリに近づきたくないためか、どちらかは分かりませんが、いずれにせよ寄生虫を追い払う効果は絶大なようです。

アリの嫌われっぷりを利用する生物は沢山いますが、殺したアリを門番にするというのはなかなか凄い発想です。




<参照サイト>
Sceinece Daily 
Reuters 


<この記事のURL>  
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-967.html
 

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深海巨大エイ ~ ダクティロバトゥス クラーキイ
■深海巨大エイ ~ ダクティロバトゥス クラーキイ■
■Deep sea giant stingray (Dactylobatus clarkii)■



~ エイは深海に潜れる ~

実はタイトルあんまり関係ありません。

マンタのイメージが強いせいか、海生のエイは浅い海の海面近くをのんびり泳いでいるイメージがありますが、このほどの研究結果から、エイにはかなり深く潜る能力があることが発表されました。

調査対象となったエイは横幅が3メートル近くまで成長するタイワンイトマキエイ。

米ウッズホール海洋研究所の海洋生態学者、サイモン・ソロルド (Dr. Simon Thorrold) 博士率いる研究チームによると、かれらは水深2000メートル近く (実際には1896メートル) まで潜っていることが分かりました。

下降するスピードも凄まじく、毎秒6メートル (≒時速22キロ) にもなるとのこと。これは体温が失われる前にさっと潜って、さくっと食べて、さっと上がってくるためでしょうか。


(800ポンドのダクティロバトゥス・クラーキイ)

この記事を読んで思い出したのが、2013年にフロリダ沖で捕獲された巨大深海エイ、ダクティロバトゥス・クラーキイ (Dactylobatus clarkii)

それまでエイ、特に巨大なエイと深海とはイメージ的に結びつかなかったのですが、そのイメージをこのエイは一新させてくれました。

いかつい姿からか当時は「恐竜魚 (ダイナソー・フィッシュ) 捕獲」なるタイトルで海外では報道されていました。

淡水エイを思わせる円形のシルエットに地味な体色、大きさはとてつもなく体重は約360キロ (800ポンド) もありました。


(巨大淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤ)

個人的に地味な体色の生物のほうがワイルド感があって好きなので、マンタなどよりも淡水エイとかこのダクティロバトゥスのほうがより興味があります。

しかしこのダクティロバトゥス、深海に生息するエイということ以外ほとんどなにも分かっていません。その謎めいた感じもいいですね。

そもそもこの巨大なエイがダクティロバトゥス クラーキイかどうかも分かりません。ダクティロバトゥスの体長は通常1メートルを大きく下回る、平均60センチ弱らしく、本当にこれほどまで大きくなるものなのかどうか。

その点も含めて「不明」なのでしょうね。



<タイワンイトマキエイ>



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蛇島最強の超猛毒蛇 ~ ゴールデン・ランスヘッド・バイパー
■蛇島最強の超猛毒蛇 ~ ゴールデン・ランスヘッド・バイパー■
■Golden lancehead viper (Bothrops insularis)■



~ 蛇の島 ~

2014年ワールドカップに沸くブラジル、そのブラジル最大の都市サンパウロから沖合へわずかに32キロのところにその島はあります。イーリャ・デ・ケマダ・グランデ島 (Ilha da Queimada Grande)、通称スネーク・アイランドです。

スネーク・アイランドはサンパウロの喧噪とはまったく無縁の無人島ですが、文字通り島中が蛇で埋め尽くされている恐ろしい島です。そのヘビの密度たるや1平方メートルあたり1匹とまでいわれています。



そしてこの島最強と謳われるヘビこそゴールデン・ランスヘッド・バイバー (Golden lancehead viper) です。

ゴールデン・ランスヘッドは最大クラスで1メートルを超す程度、平均サイズでは1メートルに遠く及ばず70センチほどにしか成長しないヘビです。しかし、体は太く体長以上のボリュームを感じさせます。

"ゴールデン" の名が示すとおり、体色は淡い黄色みを帯びた褐色をしています。ちなみにランスヘッドとは「槍 (やり) の頭」の意、本種を含むヤジリハブ属 (Bothrops) の頭部形状に由来します。

なんといってもゴールデン・ランスヘッド・バイパーの魅力?はその強力な毒です。



ゴールデン・ランスヘッドの生息するスネーク・アイランドは現在では無人島であり、また許可なくしては立ち入りが禁じられているため、このヘビによる咬傷事故の公式記録はありません。

しかし、南米に生息する同族の猛毒蛇、カイサカなどが致死性の毒を持つことから同程度の危険性を秘めていると考えられています。

このカイサカを含むヤジリハブ属による死亡事故が南米でもっとも多いヘビの咬傷事故といわれています。

ちなみに、ゴールデン・ランスヘッドによる咬傷事故の公式記録はないものの、当然ながら都市伝説めいた話はもちろんあります。

船が故障して意図せずスネークアイランドに流れ着いた漁師が、この島のヘビたちに咬まれまくり自らの血の海の中で死んでいた、

といったものや、


(かつて使われていた灯台)

ここにはかつて灯台の管理人として家族が住んでいたのですが、かれらの住居の窓からヘビが侵入しパニックを起こした家族は住居の外へ散り散りと逃げました。結局彼らはみな島の異なる場所で死体で発見された、といったものです。

さて、こんな小さな島にも関わらずヘビだらけ、食料が枯渇してしまうんじゃないかと思ってしまいますがそこはうまくできています。

ゴールデン・ランスヘッド・バイパーの主食はこの島に訪れる鳥。こんなヘビだらけの危険な島によくまぁ鳥たちがわざわざやってくるものだと関心してしまいますが、生息地を荒らしまくる人間が居ないことの方がよっぽど安全なのかもしれません。





<参照サイト>
Mail Online 


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レイク・ワース・モンスター ~ テキサスの羊男
■レイク・ワース・モンスター ~ テキサスの羊男■
■Lake Worth monster (texas goatman)■


(1969年に撮影されたレイク・ワース・モンスター)

~ ヒツジオトコ ~

テキサスにある人造湖、ワース湖 (Lake Worth) 湖畔にかつて現れたUMA、レイク・ワース・モンスター (Lake Worth monster) の目撃から今年で45周年。

これを記念して、レイク・ワース・モンスター・アニバーサリー・パーティが開かれたそう。

レイク・ワース・モンスター?UMA好きの方でさえ、そんなん居たっけ?って思っちゃうかもしれませんが、これは日本でヒツジ男 (ひつじおとこ) といわれているUMAのひとつです。

羊男はその名の通り人間と羊のハイブリッドUMAで、簡単に表現すると人間の頭部を羊の頭にすげ替えたようなものです。全身は羊のようなふさふさの白い毛で覆われています。

この羊男は全米各地で目撃があり、日本では羊男と総称しますが、アメリカでは目撃される地方によって固有の呼び名があります。

このテキサスの羊男は、目撃がワース湖周辺に集中したことからレイク・ワース・モンスターと呼ばれています。羊男としては超珍しく写真が存在します。なにが写ってるかさっぱり分かりませんけどね。

レイク・ワース・モンスターは1969年6月から半年ぐらいの期間に目撃情報が集中したUMAで、典型的な羊男の容姿をしています。

頭部が羊、体が人間、体中は羊のような毛に覆われていましたが、ウロコを持っていたという目撃情報もあります。

一度に10匹目撃されたこともあれば、車に乗っかって車に傷を付けたり、人間に向かってタイヤを投げたりとなかなかの凶暴ぶりでしたが、1969年以降ぷっつりと消息は絶えてしまいました。

その正体は何か?とても野生動物の誤認とは思えませんが、有力な情報として、当時、地元の高校生たちがゴリラの着ぐるみを着て住民たちにいたずらをしていたという本人たちの証言があるようです。

仮にそうだったとすれば、大騒動に巻き込まれた地元住民は良い迷惑だったかもしれません。

ですが、最近では数年おきにレイク・ワース・モンスターのアニバーサリー・パーティが開かれているようで、5年後には目撃から半世紀、確実に盛大なパーティが催されることでしょう。

結果的に良い思い出になっているようですね。

<参照サイト>
Cryptomundo 


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仔猫がエンジンルームに紛れ込んで50キロの旅
■仔猫がエンジンルームに紛れ込んで50キロの旅■
■Kitten travels 30 miles in engine compartment■



~ 黒猫の仔猫 ~

アメリカ、サンフランシスコのサニーベール在住のジム・ミケロッティ (Jim Michelotti) さん、友人の女性を乗せ両親の待つ実家へドライブをしていました。

途中、ガソリンスタンドに立ち寄り、給油を終え発車しようとするとどこからともなく猫の鳴き声が。

ニャ~オ

鳴き声は聞こえど姿は見えず。すると助手席の女性がいいます、この車から聞こえているような。

懐中電灯を使って車をあちこち調べると、なんとエンジンルームから油まみれの仔猫が登場。



まだまだあどけなさの残るこの可愛い仔猫、どこから乗り込んできたのでしょう?どれぐらいの間乗っかっていたのでしょう?

答えは簡単、ジムさん曰く、この仔猫はジムさんの自宅付近にいた捨て猫だそうで、つまりジムさん自宅から50キロも離れたこの地までエンジンルームに乗っかって一緒に旅してきたのです。

発見された場所は地面からわずかに数インチのバーの上、振り落とされていたら間違いなく命を落としていたでしょう。

発見当時、怯えきっていたものの (そりゃ相当怖いですって) 油まみれであること以外に問題はなく、奇跡的に無事だったそうです。ジムさん、飼ってあげてください。

<参照サイト>
ABC News

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