アクセスランキング ブログパーツ
UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
巨大ベレムナイト ~ メガテウシス・ギガンティア

■巨大ベレムナイト ~ メガテウシス・ギガンティア■
■Giant belemnites (Megateuthis gigantea)■



~ サンダーボルト ~

雷に撃たれて亡くなる人がいますが、もちろんそれは感電によるものです。

そうではなく、雷に撃たれて死ぬのは、雷と共に空から槍のようなものが降ってくるからだとしたら?中世のヨーロッパでは、そのように考える人たちもいました。

証拠はありました。空から降ってくるサンダーボルト (落雷, thunderbolt)」とかサンダーアロー (雷の矢, thunder-arrow)」と呼ばれる槍は地中に埋まっているからです。

雷に撃たれた人は空から降ってきたサンダーボルトに体を貫かれ、体を貫いたサンダーボルトは勢い余って地中深く深くに埋没してしまいます。

それらの槍は、その場所に雷が落ちた証拠でもありました。そして雷が落ちやすい場所も分かりました。サンダーボルトがたくさん埋まっている場所があるからです。

しかし、サンダーボルトは雷と共に空から降ってきた槍ではけっしてありません、その槍はベレムナイトの化石だったのです。

~ ベレムナイト ~


(軟体部やかぎ爪まで化石化したベレムナイト、
ベレムノテウシス, belemnotheutis)
"Fossils" Cyril Walker and David Ward より

ベレムナイトは恐竜と共に絶滅した現世のイカ (特にツツイカの仲間) によく似た姿の頭足類です。

現世のイカよりも先端がとんがった外套 (がいとう - 体の部分) をしていますが、その生態はほとんど現世のイカと変わりなかったと考えられています。大きな目、オウムのようなクチバシを持ち、墨を吐きました。腕には多数のかぎ爪がついていたことも分かっています。

イカやタコといった頭足類は化石になることが希です。外套の外側に殻を持たないため、死ぬと軟体部は腐敗してしまい、滅多なことでは化石にならないからです。

ベレムナイトも現世のイカと同様、体の外側に殻は持ちませんでしたが化石はたくさん残っています。どうしてでしょう?

現世のイカにもコウイカアオリイカの仲間は外套の中に比較的立派な殻 (軟甲) を持っていますが、ベレムナイトと姿の似ているツツイカの仲間の殻は透明で薄っぺらい棒状のものでとても貧弱です。


(ネオヒボリテスの化石 ,neohibolites)
"Fossils" Cyril Walker and David Ward より

しかし、ベレムナイトの外套の中にはグラディウス (gladius)、つまり「短剣」などとも呼ばれることのある、とても立派な殻が入っていました。

この殻が化石化しやすいため、ベレムナイトの化石はイカと違い多数発掘されているのです。

前述の通り、ベレムナイトの化石は、その槍のような、もしくは短剣のような形状が人々の想像力をかき立て、雷と関連づけられました。

その他にも、中世の人々は、ゴーストのキャンドル (ghostly candles)」とかワイトのキャンドル (wight candles)」悪魔の指 (Devil's finger)」聖ペテロの指 (St Peter's fingers)」などと呼ぶことがありました。

ワイトとは、妖精もしくはそれに準ずる架空の生物で、ベレムナイトの化石が密集している場所は、ワイトが宴 (うたげ) を開いた跡だと考えたのです。

また、スコットランドでは民間療法として、ベレムナイトの化石を煎じて飲めば腹痛が治る、毒ヘビの解毒剤になる (snakestone)、馬の寄生虫に効くなどといわれていた時期もありました。

~ メガテウシス・ギガンティア ~


(巨大直角貝 カメロケラス [cameroceras
体長10~11メートル)

今まで知られている最大のべレムナイトは、ヨーロッパのジュラ紀の地層から発見されたメガテウシス・ギガンティア (Megateuthis gigantea) の化石です。

発見された化石の大きさは18インチ (≒46センチ) で、腕を含めた体長は3~4メートルと推測されています。

ちなみに、メガテウシスとは、メガ (mega) は「巨大」、テウシス (teuthis) は「イカ」という意味ですから、属名は「巨大なイカ」を意味します。



直角貝アンモナイトの大きさを考えると、もっと大きなべレムナイトが存在しても不思議ではありませんが、現時点ではこの種が最大と考えられています。

体長3~4メートルとはかなり大きなイカ (現世のイカとは異なりますが) といえますが、この時代には巨大海生爬虫類がてんこ盛りの海ですから、べレムナイトもイクチオサウルスをはじめ、食べられまくっていたようです。



ベレムナイトの殻は大きく3つに分けることが出来ます。先端の尖っている部分から順に「鞘 (guard or rostram)」、「房錘 (phragmocone)」、「前甲 (proostracum)」と呼ばれ、化石になりやすいのは圧倒的に「鞘」の部分です。

メガテウシス・ギガンティアは特別大きなベレムナイトで、ふつうのベレムナイトは体長が数十センチ程度です。ですから、通常発見される鞘の大きさは数センチ程度にとどまります。

その程度の大きさでも雷や悪魔、妖精などに関連づけられて考えられたベレムナイトの化石、もし中世にメガテウシス・ギガンティアの化石が発見されていたら当時の人々はいったい何を想像したことでしょう。

<参考文献>
● "Aquagenesis, The Origin and Evolution of Life in the Sea" by Richard Ellis
● "Fossils" by Cyril Walker and David Ward

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-701.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
誤認・絶滅動物リスト 
巨大生物リスト
巨大直角貝 ~ エンドセラス
古代のダイオウイカ Part2 トゥソテウティス・ロンガ
■ 感電注意!? ~ ウコンハネガイ
10メートル、450キロのコロッサル・スクイッド捕獲される
コロッサル・スクイッド
コロッサルスクイッド VS マッコウクジラ
ダイオウイカ VS マッコウクジラ
超音波でダイオウイカを捕獲? マッコウクジラ
生きているダイオウイカの撮影に初めて成功
生きているダイオウイカの"動画"撮影に成功
■ 佐渡で生きたままユウレイイカが水揚げされる
タスマニアに打ち上げられた8mのダイオウイカ
殺人イカ伝説 ~ レッドデビル
■ 空飛ぶイカ ~ トビイカ
人類と格闘出来るか?ニュウドウイカ
未だ捕獲出来ない巨大イカ ~ ミズヒキイカ 
未来のダイオウイカ ~ メガスクイド
未来のダイオウイカ ~ レインボースクイド
学名「地獄の吸血イカ」 コウモリダコ
殻付きタコ ~ タコブネ
ヘクトコチルス・オクトポディス 
新種の深海イカ オクトスクイッド 
珍種 サメハダホウズキイカ
四肢で歩く史上最古のクジラ パキケトゥス
UMA クラーケン
UMA オクラホマ・オクトパス
UMA バハマの巨大頭足類 ルスカ  
■ 
UMA 廃液にイカ? ~ スクイッド・モンスター
悲しきT.Rex エゾミカサリュウ

UMA一覧へ

トップページへ 

スポンサーサイト

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

3メートルの巨大ゴカイ ~ オニイソメ (ボビット・ワーム)

■3メートルの巨大ゴカイ ~ オニイソメ (ボビット・ワーム)■
■Bobbit worm (Eunice aphroditois)■

~ 3メートルの巨大ゴカイ捕獲 ~



~ 巨大オニイソメ ~

ゴカイと呼ばれる生き物がいます。釣りをする人なら絶対知っているミミズとかムカデのような姿をした生物です。

ゴカイは、ムカデとはまったく関係なく、ミミズと同じ環形動物 (かんけいどうぶつ) の仲間で、そのほとんどが海生です。

ミミズは毛 (剛毛) はあることはあるのですが、目立たないので貧毛類、いっぽうゴカイの仲間は剛毛が豊富で多毛類と呼ばれます。

さて、巨大なゴカイといえばオニイソメですが、日本でもそして海外でもオニイソメの最大サイズは3メートルと記されています。

本当でしょうか?1メートル級でもおそろしく大きく感じますので、見た目の不気味さから、ちょっと大きめのオニイソメを見た人が誇張しているだけなんではないでしょうか?

せいぜい大きくて2メートルぐらいと実は全然信用していなかったんですが、本当に3メートルの巨大ゴカイ、オニイソメが捕獲されました。


(今回捕獲された巨大オニイソメ)

体長は3メートル、直径というか幅も2.5センチと驚愕の大きさです。

発見されたのは和歌山県白浜町、瀬戸漁港に浮かべられていたイカダの発泡スチロール製のウキです。

この特大オニイソメ、発泡スチロール製のウキに出来た裂け目の中に住んでいたそうです。

おそらく悠々自適、快適な暮らしをしていたと思われ、グロテスクなルックスとはいえ、あそこまで大きく成長したオニイソメを見ると忍びない気持ちになってしまいます。

オニイソメは巨大になることから、かなりの長命と考えられていますが、今回の巨大オニイソメは最低でも10歳以上ではないか、とのことです。

ミミズでも10年以上生きるものがいますので、妥当な数字といったところでしょうか。

~ ボビットさん ~


(オニイソメの捕食シーン動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

さて、オニイソメは英語で俗に、ボビット・ワーム (Bobbit worm) と呼ばれますが、この「ボビット」という人名は誰のことでしょう?発見者にちなんだ名前でしょうか?

オニイソメの発見者は、動物学者のペーター・ジーモン・パラス (Peter Simon Pallas) で、一文字もかぶっていません。

それではパラスさんの友人でしょうか?ゴカイに友人の名前を付けるのは暴挙といえます。

実はボビット・ワームの「ボビット」は、知る人ぞ知るロリーナ・ボビット (Lorena Bobbitt) さんにちなんで命名されたものです。

ロリーナ・ボビットさんは暴行を受けた夫、ジョン (John Wayne Bobbit) の性器をナイフで切り落としたことで、その裁判は世界的に有名です。

あまりに痛々しい事件ですので、ここでは詳細は省略しますが、興味のある方は他のサイトで読んでみてください。


(もうひとつのオニイソメの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

ちなみに、ボビット・ワームというのはもちろん俗名で、本当にオニイソメだけを指しているのかも疑わしく、大きめのゴカイはすべてボビット・ワームと呼ばれているようです。

さて、オニイソメがなぜこのように呼ばれているか? メスのオニイソメは、交尾後オスの生殖器に咬み付いて食いちぎってしまうといわれているからです。

ロリーナさんは切り取って食べたわけではありませんが、まさにそれはボビット夫妻に起きた悲劇的な事件を彷彿させるものです。しかし、本当でしょうか?

カマキリやクモ、サソリなど、交尾後にときおりオスを食べてしまう生物は知られていますが、生殖器だけを食いちぎるというピンポイント攻撃、食う方も食う方ですが、黙って食べられているオスもどうかと思います。

全体を食べるのではなく生殖器のみ、オスの生殖器が栄養豊富かつ再生する、ということでもなければメリットは皆無であり、これが本当の話であれば、オニイソメのミステリーはまだ続きます。

<参照サイト>
紀伊民報

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-700.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
巨大生物リスト
新種の爆弾ゴカイ ~ グリーン・ボンバー
巨大ミミズ Part1
巨大ミミズ Part II
■ スペインの女性、トイレでお尻をヘビに咬まれる
九州で超巨大ミミズが目撃される!?
新種の巨大ヒモムシ
巨大!!ツチノコヒル
巨大ナメクジ
人体寄生 ~ ギニアワーム (グロ注意)
ハリガネムシ (グロ注意)
住血吸虫のミラクルな旅
レウコクロリディウム (グロ注意)
全長50メートル、巨大ミミズ型UMA "ミニョコン"
ミニョコンは実在するか!?
モンゴリアン・デス・ワーム
エクスプローディング・スネーク
スティック・モンスター
前足だけのかわいい?トカゲ "アホロテトカゲ"
■ 巨大蛇ティタノボアに対抗できるワニ発見か?
■ 
ベーヒアル (スコットランドの巨大イモムシ)
巨大ナメクジ "ムリロ"
パラグアイの"ナメクジヘビ"
水生巨大ムカデ型UMA コン・リット

UMA一覧へ

トップページへ 

新種のクリオネ ~ ヒョウタンハダカカメガイ

■新種のクリオネ ~ ヒョウタンハダカカメガイ■
■New species Clione sp.


(ヒョウタンハダカカメガイの画像
ドラえもん風でもあります)

静岡県沼津市大瀬崎でクリオネの新種が捕獲・撮影されました。

正確に言うと1950年代に報告されていたクリオネで、再発見だそうです。

クリオネはカメガイという巻き貝の仲間ですが、殻が消失して裸なので、カメガイ+ハダカで、正式和名をハダカカメガイといいます。ちなみに、クリオネ (Clione) とは、英名ではなく学名で、英名はシー・エンジェル (sea angel)海の天使です。

内臓が透けて見える、実は致命的ともいえる気持ち悪い姿なのですが、とてもちっちゃいこと、翼を持った天使を思わせる形状をしていること、(餌を獲るとき以外は) 動きが優雅、等々の理由でとても人気があります。


(こちらは妖精ダンゴムシ、グソクムシの仲間で甲殻類です。
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)


(こちらはちょっと悪そうな深海に生息する翼が黒いクリオネ
ブラック・クリオネとでも呼んでおきましょう)

今回捕獲されたクリオネは、クリオネとしてはちょっと太り気味の体型で瓢箪 (ひょうたん) のような形状をしているため、ハダカカメガイ+ヒョウタンで、ヒョウタンハダカカメガイと命名されました。クリオネの和名を知らない人にとっては驚愕的な名前といえます。

今回発見されたヒョウタンハダカカメガイ、太っているので大きく見えますが、体長は1センチと従来のクリオネと同程度の大きさです。

クリオネは「流氷の天使」と異名を持つだけあって、冷たい水を好みますが、ヒョウタンハダカカメガイは、上記の通り静岡沖と温暖な水域で発見されました。

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-699.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
妖精ダンゴムシ
小さな海賊 ~ アオミノウミウシ
見えざる殺人クラゲ ~ イルカンジクラゲ
■ 新種のティラノサウルス ~ ピノキオ・レックス
■ 深海怪奇生物 ~ ハイドロサーマル・ワーム
妖精エビ フェアリーシュリンプ
殺人巻貝 ~ アンボイナガイ (ハブガイ)
■ 謎のカプセル卵 ~ アメリカメロンボラ
80センチの巨大巻貝 ~ アラフラオオニシ
■ 巨大巻貝Part2 ~ ダイオウイトマキボラ
300キロの巨大二枚貝 ~ オオジャコガイ
400歳のハマグリ見つかる
砂漠のカタツムリ サバクカタツムリ
巨大!!ツチノコヒル
謎の巨大生物の巣の化石

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

オオグチボヤ & 新種の肉食ボヤ

■オオグチボヤ & 新種の肉食ボヤ■
■Megalodicopia hians■


(オオグチボヤの画像)

~ 人間に近い? ~

オーストラリア近海の深海で、新種のホヤが発見されたので丁度良いので紹介します。

食用にされるホヤは、俗に「海のパイナップル」と呼ばれるように、その姿はまるで植物のようです。

ただし、味はパイナップルどころか独特の臭み、そして酸味があり、なかなか癖のあるものです。その独特の味は、決して万人受けするようなものではありませんが、酒の肴として人気があります。

さて、見た目こそあんなんですが、ホヤは人間などの脊椎動物 (せきついどうぶつ) に近い動物だといわれます。


(カラフルなホヤも珍しくありません)

これは脊椎動物の発生当時に見られる「脊索 (せきさく)」という紐みたいなものを、ホヤも幼生時に持っているからです。

ひとえにホヤといってもいろいろ種類があるのですが、一般的にホヤといって連想されるホヤ、いわゆる岩にへばりついている着生型のものも、実は産まれた当時は元気に海を泳ぎ回っています。

あの姿で泳ぎ回っているのは想像できないと思いますが、ホヤの幼生はおよそ成体のパイナップル型からはかけ離れた姿をしており、オタマジャクシのような姿をしています。

このときのホヤの幼生は、脊索を持っておりそれゆえ脊椎動物に近いものといわれているのです。この脊索は成体になると消失してしまい、ホヤの仲間は尾索動物と呼ばれます。

ちなみに近い仲間として脊索を持ったまま成体になるナメクジウオ頭索動物 (とうさくどうぶつ)と、脊索動物ではありませんが、ギボシムシフサカツギなどの半索動物 (はんさくどうぶつ) がいます。

ホヤの幼生は、自由に動き回れる時期に、岩などいい場所を見つけると、そこに張り付いてあのパイナップルのような姿に変化していきます。

~ 海の水鉄砲 ~


(ちょっと分かりづらいですがウルトラマンボヤ)

着生型のホヤはいったん岩にへばりつくと、一生そこから離れることはありません。動けないというか、動く必要がないからです。

ホヤには入水孔と出水孔という2つの水の出入り口があり、海水を入水孔から取り込み、植物プランクトンだけを濾し取って海水は出水孔から吐き出します。

超楽そうなホヤ人生ですが、その代わり動けないので敵に襲われても逃げることが出来ません。

ホヤは見た目以上にとても固いので、それ自体大変な防御となりますが、縮んでより固くなるためでしょうか、それとも威嚇のつもりでしょうか、突っつくと出水孔から勢いよく水を噴き出します。

そのためホヤの英名は「シー・スクワート (sea squirt)」といいます。俗に「海の水鉄砲」と訳されることが多いですが、「海の噴出器」といったほうが原意に近いかもしれません。

さて、今回の主役、オオグチボヤは着生型ですが、その姿はそんじょそこらの見慣れたホヤとはかけ離れたルックスをしています。

~ オオグチボヤ ~


(Monterey Bay Aquariumさんのサイトで
オオグチボヤの動画を見ることが出来ます)

オオグチボヤは水深200~1000メートルに生息する深海性のホヤで、体長は10~15センチぐらい、長い柄の先に本体 (体) がついており、おまけに体に対して入水孔がとんでもなく大きいため、大口を開けたお化けみたいに見えます。

海水の入り口があれだけ大きいのですから、植物性プランクトンだけを狙っているとはとうてい思えません。

おそらく、オキアミとかカイアシなどの小型甲殻類をはじめとする、比較的大型の動物性プランクトンも食べているものと考えられており、肉食系のホヤといえます。

ただし、あくまで流れに向かって口を開けて待っているだけの受動的なもので、獲物を襲って食べる能動的なものではありません。

なんでも、深海では植物性プランクトンなどの有機物が少ないため、深海に豊富な小型甲殻類へと食性を変えたともいわれていますが、本当のところはどうか分かりません。

ちなみに出水孔はふつうのホヤと同じく小さいもので、あの大口の上の方についています。

~ 新種の肉食ボヤ ~



さて、オーストラリア近海の、深さ4000メートルという深海で新種の肉食系のホヤが発見されました。

オオグチボヤと似ているといえば似ていますが、チューリップというか杯 (さかずき) というか、こちらもとてもユニークな姿をしています。

詳しいことはまだ分かりませんが、仕掛けがあるらしく、その罠を使って獲物を捕るそうで、オオグチボヤよりも積極的なハンターといえます。

オオグチボヤよりも格段にでかく50センチもあるそうで、より大きな動物を食べることが出来るのかもしれません。

詳しいことはまだ分かりませんので、分かったら追記します。

相互リンクして頂いている、図鑑net.ブログ さんにホヤのことが詳しく載っていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。

<参照サイト>
National Geographic
Monterey Bay Aquarium

<この記事のURL>

http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-698.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
謎のゼリー状物質 第1弾
謎のゼリー状物質 第2弾
謎のゼリー状物質 第3弾
謎のゼリー状物質 第4弾
■ 石川県の砂浜に謎のゼリー状物質漂着
■ 深海怪奇生物 ~ ハイドロサーマル・ワーム
雄蛇ヶ池の謎の生物 ~ オジャッシー
ブロブフィッシュ (ニュウドウカジカ)
謎の都市、エイリアン・メトロポリス
殺人クラゲ ~ キロネックス・フレッケリ
巨大ヒモムシ
小さな海賊 アオミノウミウシ
クリオネの新種 ヒョウタンハダカカメガイ
巨大ツチノコヒル 
UMA ミューダの巨大クラゲ

UMA一覧へ

トップページへ 

ジャイアント・モアを狩った巨鳥 ~ ハースト・イーグル

■巨鳥を狩った巨鳥 ~ ハースト・イーグル■
■Haast's Eagle (Harpagornis moorei)■


(ハースト・イーグルの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ ハースト・イーグル ~

ハースト・イーグルはニュージーランドに生息していた翼開長3メートルの巨大なワシです。

発見者である、ドイツの地質学者、ユリウス・フォン・ハースト (Julius von Haast) にちなんでこの名があります。

和名は学名 (Harpagornis) をそのまま読んでハルパゴルニスワシといいます。

巨鳥といえば、巨鳥の代名詞的存在である ジャイアント・モア が同じくニュージーランドに生息していたことは有名です。


(成人男性の2倍以上の背丈を持つジャイアント・モア)

ジャイアント・モアは、体重ではマダガスカルの巨鳥、エピオルニス に負けますが、史上もっとも背の高い鳥でした。

大型のものは頭までの高さが3.5メートルを超え、体重も250キロに達しました。

この体重ですから空を飛ぶことはもちろん出来ませんが、これだけ背が高く重い鳥を襲える生物は皆無であり、草食とはいえ、ニュージーランド最強の生き物のひとつでした。

しかし、この巨鳥を狩っていた鳥こそ、今回の主役、ハースト・イーグルです。

~ 最大と最小に ~


(人間を上空から襲うハースト・イーグル)

ハースト・イーグルのモア狩りの話をする前に、サイエンス・デイリー (Science Daily) さんのところで、ハースト・イーグルの興味深い話が載っているので、まずはそちらを紹介します。

現世のタスマニア最大の猛禽はオナガイヌワシ (Wedge-tailed Eagle) です。

ハースト・イーグルのように自分よりも体の大きいカンガルーを襲って食べる、といったようなことはしませんが、翼開長が2.5メートルを超す巨大なワシです。

かつてニュージーランドに生息したハースト・イーグルが現世の巨大ワシ、オナガイヌワシと何らかの関係があると考えるのは自然なことです。

それが証明されれば、オナガイヌワシの生態からハースト・イーグルの生態も分かるかもしれません。

ところが、人類学者、マイケル・バンス (Michael Bunce) が、ハースト・イーグルのDNA分析を行ったところ、ハースト・イーグルはオナガイヌワシではなくアカヒメクマタカと近い関係にあることが分かりました。

アカヒメクマタカは英名がリトル・イーグル (Little Eagle) ということからも分かるとおり、とても小柄なワシです。

この現世最小の部類に入るワシと史上最大のワシは、共通の小柄なワシの先祖をもち、そこから枝分かれしたものと考えられるのです。

オーストラリアにとどまったものは小さなワシのままであり、ニュージーランドに渡ったワシはジャイアント・モアの存在もあって史上最大のワシ、ハースト・イーグルに進化しました。

~ モア狩り ~


(かつてマオリ族が儀式にとばした鳥の形の凧は
ハースト・イーグルを模したものだといわれています)

ハースト・イーグルは大型のもので翼開長が3メートルもありましたが、ジャイアント・モアと異なり空を飛べる鳥ですから体重には制限があります。

メスがオスよりも一回り大きく、現在考えられている空を飛べる生物の最大体重に近い13~15キロほどもあったと考えられています。

確かに空を飛べる鳥としては非常に重いのですが、モアはその体重の15~20倍、軽く200キロを超すことを考えるととても太刀打ちできそうにありません。

しかし、ハースト・イーグルはジャイアント・モアを狩っていました。どうやっていたのでしょう?

リチャード・ホールダウェイ博士 (Dr. Richard Holdaway) によると、モアの骨に残された傷跡から推測して、ハースト・イーグルは上空からジャイアント・モアの首、そして頭部へ襲いかかり、その鋭いかぎ爪で骨を砕いたのではないかと述べています。

そのまるでトラのような強力なかぎ爪は、モアの頭蓋骨を簡単に握りつぶしたというのです。

ジャイアント・モアのその圧倒的な体躯、そして強靱な足は、ニュージーランドのいかなる野生動物も寄せ付けませんでしたが、反面、最大の武器である足を使うことが出来ない上空からの攻撃には、意外にもろいものだったのかもしれません。

ニュージーランド最強のハースト・イーグルでしたが、人類がモア狩りを始め、その数が減少すると、基本的にモア専門だったハースト・イーグルはモアと共に数を減らし、地球上から姿を消してしまいました。

~ 人間狩り? ~


(人間を掴んで飛ぶハースト・イーグル)

ハースト・イーグルの主食はジャイアント・モアだったといわれていますが、希に人類にも襲って食べていたといわれています

とはいっても、これは本当の話かどうかは分かりません、マオリ族の伝承にあるのです。

マオリ族がテ・ポウアカイ (Te Pouakai) もしくはテ・ホキオイ (Te Hokioi) と呼ぶ山のてっぺんや空に住んでいるといわれる巨鳥の伝承が先祖代々伝えられています。

この伝説の巨鳥こそ、先祖が見たハースト・イーグルを指しているものと考えられています。

この巨鳥は、子供や女性はもちろん、成人男性であっても襲いかかり、空高く運び去ったといいます。ハースト・イーグルは人類を襲い、その肉を貪ったとものと信じられているのです。

しかし、空を飛べる鳥としては格段に重い体重15キロのハースト・イーグルといえど、50キロ以上もある人間を抱え空に舞い上がることは絶対に不可能です。それ故、これは少なからず誇張・脚色された話であることが分かります。

とはいえ、物理的に人間を殺傷することは可能ですから、人類を襲ったという可能性は否定できません。

しかし、もしこれが実話だとしても、マオリ族がかれらを恨むのは筋違いといえます。マオリ族によるジャイアント・モアの乱獲は、ハースト・イーグルに慢性的な食料不足を押しつけました。

食うに困ったハースト・イーグルは、ジャイアント・モアのように2本の足で歩く人類を、仕方なしに襲っていただけだったのかもしれないのですから。

<参考サイト>
New Zealand Birds
Science Daily

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-696.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
巨大生物リスト
誤認・絶滅動物リスト
超巨大コンドル ~ アルゲンタビス
■ 超巨大翼竜 ~ ハツェゴプテリクス
12メートルの超巨大翼竜 ケツァルコアトルス
史上もっとも背の高い鳥 ジャイアント・モア
史上もっとも重い鳥 エピオルニス
巨大海鳥 ~ ペラゴルニシッド
巨鳥サンダーバードの正体はアルゲンタビスか?
■ 飛べない巨漢オウム ~ カカポ (フクロウオウム)
極楽鳥がUMAだった頃 ~ 羽と肉のない鳥
現世最強の鳥 ~ ヒクイドリ
まるで現世の始祖鳥 ~ ツメバケイ
人も殺せる毒を持つ ~ 毒鳥ピトフーイ
超足の長い鳩 ~ ポウター
フジツボから鳥が生まれる? ~ フジツボガン
■ 50億羽の最後のリョコウバト ~ マーサ
悲劇のドードー
絶滅寸前 ~ 生きている静止画像ハシビロコウ
空を舞うヘビ ~ フライング・スネーク
黄金の番人 チチカカオレスティア
ニュージーランドライオン!?撮影される
UMA サンダーバード
UMA ピアサ・バード

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

140歳のロブスター、海へ

■140歳のロブスター、海へ■
■140-year-old lobster back into the ocean■



記事を書いたままアップするの忘れていたネタです。

アメリカでジョージと命名された巨大ロブスターが話題になりました。

ダイオウイカの中でも巨大な個体がよく捕獲されるカナダの東部、ニューファンドランド沖で、ロブスターのジョージは捕獲されました。

ジョージの体重は20ポンド (約9キロ) と特大で、ニューヨークにあるシーフード・レストラン「シティ・クラブ・アンド・シーフード (City Crab and Seafood)」の店長、キース・ヴァレンティ (Keith Valinti) さんが10日ほど前に100ドルで買い取ったものです。

ある科学者は100歳を超えているのではないかとの推測をしていますが、店長のキースさんと動物愛護団体PETA (People for the Ethical Treatment of Animals) のスポークスマン、マイケル・マックグロー (Michael McGraw) さんはジョージの体重から140歳と見積もっています。

ここまで成長したロブスターですから、かなりの年齢を重ねていることは確かだと思いますが、店長とPETAが主張する体重から年齢を把握する方法は当てになりません。というか、140歳というのはあり得ない数字です。

1974年にマサチューセッツ州のコッド岬で捕獲された、史上最重量の誉れ高い、通称ビッグ・ジョージ (Big George)」は37ポンド (16キロ以上) あったと言われていますが、これだと200歳を軽くオーバーしていたことになってしまいます。

さて、生け簀のジョージはちびっ子たちの人気者になってしまい、全米の注目を浴びる羽目になりました。

おそらく、「こんな長生きしたロブスターを殺すのか」という世間の非難が怖くなったのでしょう、キースさんはジョージを海に帰すことにしました。

PETAはジョージの解放を決断したキースさんに対し賛辞を送っているようですが、毎日このレストランでは大量のロブスターを消費しているわけで、どうなのでしょうか。

<参照サイト>
Yahoo!ニュース
msnbc

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-697.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
巨大生物リスト
世界最大 タスマニアオオザリガニ
■ 巨大ガニ ~ タスマニアオオガニ
摩周湖の巨大ザリガニ
ミュータント・ツートン・カラー・ロブスター
■ 超レア・ロブスター ~ カリコ・ロブスター
■ フロリダで46センチの超巨大シャコ釣られる
100年前の銛の刺さったセミクジラ捕獲される
400歳のハマグリ見つかる
115歳のメヌケ捕獲される
■ スウェーデンの155歳のウナギ、エールが亡くなる
■ 30年ぶりに太陽の光を浴びたチンパンジーたち
■ 強い強い絆で結ばれたヤギとロバの話
寿命たったの30分 ~ 1時間ブヨ
(UMA) ワラウア湖の巨大ザリガニ
妖精ダンゴムシ
巨大フナムシ (ジャイアント・アイソポッド)
妖精エビ (アノマロカリスのような新種のエビを発見)
巨大ヒヨケムシ (キャメル・スパイダー)
巨大ゴキブリ (アプソロブラッティナ)
猛毒ガニ
雪男のカニ (新種の深海ガニ)
巨大グモ Part I

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

イギリス版モントークの怪物 ~ デボンの野獣

■イギリス版モントークの怪物 ~ デボンの野獣■
■British Montauk Monster■



~ モントークの怪物 ~


(こちらはモントークの怪物の画像)

2008年、アメリカ、モントーク (Montauk) の砂浜に謎の死体が漂着しました

見慣れない姿をした死体だっただけに、その正体を巡りいろいろな憶測が飛びました。

その中には「甲羅を脱いだウミガメ」だとか「遺伝子実験により創られた怪物」といったUMA特有のおかしな説も含まれています。

そして今回、謎の漂着死体が流れ着いたのはイングランドのデボン州です。

シンプルに「デボンの野獣」とか「デボンの怪物」でいいのですが、上記のような経緯もあるため「イギリス版モントークの怪物 (British Montauk Monster)」と呼ばれたりしているようです。

~ ABC? ~

この死体の体長は頭部から肋骨の部分までで約1.5メートルということなので、全体としては2~2.5メートルぐらいでしょうか。

この死体の正体はABC (Alien Big Cat, エイリアン・ビッグ・キャット) と総称される謎の猫科系UMAの一種、エクスムーアの野獣 (Beast of Exmoor) ではないか?と話題になっています。

ABCはイギリス全土で目撃が相次ぐ大型の猫科動物の総称ですが、漂着死体がデボン州に流れ着いたこともあり、かつてデボン州のエクスムーアを騒然とさせたエクスムーアの野獣と関連づけられたというわけです。



それでは死骸を見てみましょう。謎の生物、しかも噂のエクスムーアの野獣だったら嬉しいのですが、海岸に漂着したのですから、自然に考えて海生生物の可能性が高いと思われます。

謎の漂着死体はウバザメの死骸であると相場は決まっていますが、デボンの怪物は頭骨・歯・肋骨の形状からもサメでないことは一目瞭然です。同様、他の魚類でもありません。

となると、イルカやシャチなどのハクジラ類かアザラシやアシカなどの鰭脚類 (ききゃくるい) の可能性が高いと思われます。

解像度が悪いのではっきり分かりませんが、頭骨や歯の形状からハクジラの可能性はまずないと思われますので、鰭脚類のような気がします。

~ 頭骨が盗まれる!? ~



エクスムーアの野獣の正体、つまり大型猫科動物を思わせる特徴も、同じ食肉目 (猫目) である鰭脚類が正体であることを後押しします。

で、やはりというか、この漂着死体は鰭脚類ではないかと疑われるわけですが、なんと調査される前に頭骨が盗まれてしまったというのです。

写真でだいたい当たりを付けることは出来ますが、現物の調査が出来なければ断定することは出来ません。

UMAの死骸はこのように盗まれる、輸送中紛失、食べてしまったなどなくなってしまうことが日常茶飯事で、それほど驚きはしませんが、とても残念です。

と、あきらめていたところ、実はこの盗まれたというのはデマで、裏では着々とこの生物の特定が行われていました。

そして結果はあっけないものでした、ハイイロアザラシとのことです。

う~ん、正体が特定できないよう、盗まれた方が良かったかな?

<参照サイト>
Gawker
Mail Online
Weekly World News

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-695.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
都市伝説系UMA
モントークの怪物
■ 謎の怪物 ~ パナマ・モンスター
■ 謎の轢死死体 ~ アレクサンドリアン・モンスター
謎の漂着死骸 アラスカン・ビースト
■ コフス・ハーバー・クリッター
■ 伝説の幽霊犬「ブラック・シュック」の骨を発見か?
■ 放射能汚染の産物?~ ウィラメット・クリチャー
エイリアン・ビッグ・キャット (ABC)
謎の足跡、デビルズ・フットプリント
亡霊犬、ダートムーアの怪物現る
ニュージーランドライオン!?撮影される
ジェヴォーダンの獣
謎のピューマ、オンザ
巨大ライオン ~ アメリカライオン 
猿と魚のハイブリッド ~ ゴブリンフィッシュ
■ ケーブコッドの怪生物 ~ CCC
ロシアの漁師、宇宙人食べる
中国の怪生物?~ ブタキツネ
中国で人魚捕獲される
ドーバーデーモン
ヴォルコフ川で撮影された巨大生物 (ヴォルコフ川の怪物)
ラバ・リバー・サーペント (レトロチックUMAの撮影に成功)
最新UMAの撮影に成功?コネチカット・レイク・モンスター
しっぽを繋いだ運命共同体 ラット・キング
死の行進は事実なのか?レミングの自殺伝説
絶滅寸前の珍獣 ソレノドン
庭に現れた妖精 ~ ガーデン・フェアリー
ミイラ化した妖精の死骸発見 (ダービシャーの妖精

ロンドンの主婦、妖精写真の撮影に成功
ゴゾ島の未確認スライム・フィッシュ
スコットランドの謎のゼリー状物体

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

珍蛙 ~ カメガエル & インドハナガエル

■珍蛙 ~ カメガエル & インドハナガエル■
■Turtle frog & Purple frog■


(インドハナガエルの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 亀+蛙=亀蛙 ~


(カメガエルの画像)

カメガエルは、オーストラリア南西部にのみ棲息するカメのような体型をしたカエルです。英名もタートル・フロッグ (=亀蛙, Turtle frog, Myobatrachus gouldii) です。

体長はせいぜい5センチほどと小柄で、上から見るとほぼ円形で厚みはありますが背中はペッタンコ、薄いピンク色の肌に茶色味がかったその姿は、まるでこんがり焼けた餅のようです。

非常に小さい頭部、太くて短い四肢がからだから飛び出しており、カエルとカメ、どちらに似ているかというと、そのシルエットはむしろカメに似ています。

短い手足にこの体型、とても泳ぐのに適しているとは思えませんが、実際泳ぐ必要はなく、砂地に穴を掘って暮らしています。

オスとメスは穴を掘って地中で一緒に暮らします。オタマジャクシのことを考えて、卵を産むときだけ仕方なしに水辺に行くのかというと、そんなことはしません。

卵も棲んでいる穴の中で産んでしまいます。そうなると、卵から孵 (かえ) ったオタマジャクシはどうなるのか心配になってきます。オタマジャクシはエラ呼吸ですから、水がないと呼吸が出来ません。

しかし、まったく心配する必要はありません。地中に産み落とされた卵から孵ったオタマジャクシは卵の外に出てくることはなく、肺呼吸ができるカエルになるまで卵の中で暮らします。

卵の中でオタマジャクシのステージを過ごしてしまうカエルは、南米のこれまた泳げないカエル、オリオフリネラやピパピパ、その他にも意外といるものです。

そういうわけで、特別珍しいわけではありませんが、カメガエルの場合、大人になってもまったく水中生活をしないおもしろいカエルです。

かれらの主食はシロアリやアリなどです。

~ インドハナガエル ~


(インドハナガエルの画像)

さて、もう一つの珍蛙はインドハナガエル、英名はパープル・フロッグ (purple frog, Nasikabatrachus sahyadrensis) と体色で命名されています。

こちらも先に紹介したカメガエルのようなずんぐりした体型に短い四肢を持つカエルで、2003年に新種として登録されました。

インドハナガエルは、インド南西部の西ガーツ山脈にのみ生息するカエルで、当初は独立したカエルの仲間と思われていましたが、DNA分析の結果、セーシェルガエル科 (Sooglossidae) に含められました。

体長はカメガエルよりも一回り大きい7センチぐらい、全体的な印象はカメガエルと似ていますが、こちらは鼻先がとんがっており、亀は亀でもスッポンを彷彿させます。

学名のナジカバトラクス (Nasikabatrachus) も、この特徴的な「鼻先」に由来しており、「鼻蛙」という意味です。和名はこちらから取られたことが分かります。

インドハナガエルも水辺ではなく地中に穴を掘って暮らしており、地中から出てくるのは1年で雨期の僅かに2週間ほどと徹底しています。

この生息している深さが半端ではなく、1.3~3.7メートルというかなり深いところです。

そのため、ちょっとやそっと掘ったぐらいでは見つかるはずもなく、また上記の通り出てくる期間もわずかに2週間ですから、人目に触れることも滅多になく、これほど発見が遅れたのも納得できます。

ただし、地元住民たちにはなじみ深いカエルであって、あくまで科学者の目にさらされていなかったというだけです。

さて、インドハナガエルとカメガエル、決定的に異なるのはインドハナガエルがふつうのカエルのように水中に卵を産むことです。

雨期になって地中からはい出てきたインドハナガエルのオスとメスは、水中に身を投げ出しプカプカと浮いて相手を探します。

水中に産み付けられた卵は、ふつうにオタマジャクシが孵り、ふつうに水中で暮らし、ふつうじゃないカエルとなります。

大人になったインドハナガエルの主要食物はシロアリやアリなど、食性もカメガエルに似ています。

インドハナガエルは、鶏とそっくりな鳴き声でも有名です。

<参照サイト>
Frogs Australia Network
endangered friends

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-694.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
モウドクフキヤガエル
■ 口から仔蛙 ~ カモノハシガエル
カエルの神隠し オレンジヒキガエル
ベガスに抹殺されたベガスヒョウガエル
■ 
87年ぶりに発見!ニジイロヒキガエル
アベコベガエル
コモリガエル (ピパピパ)
■ 「悲鳴」を上げて逃げるカエル ~ バジェットガエル
■ 釣った魚の口の中にカエルが住んでいた!
■ カタツムリに乗られても平気なカエル
■ 空からオタマジャクシ
モンマスシャーの石の中で眠るカエル
巨大ガエル ~ ゴライアスガエル
絶滅巨大ガエル ~ デビル・フロッグ
ドラゴンの赤ちゃん? オルム (ホライモリ)
アホロテトカゲ

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

謎のゼリー状物質 第4弾

■謎のゼリー状物質 第4弾■
■Unknown Jelly-like organism■


(2007年もの)

名物、謎のゼリー状物質です。

これは2007年にスコットランドで発見されたものです。2008年の暮れにも同様のものが発見されたので、まとめて紹介します。

上の2007年ものの謎のゼリー状物質は、大きさは20センチ、表面はつるつる、白っぽい半透明色でとてもつやがあります。

ゼリーのように柔らかそうに見えますが、触ってみると実際はとても固いそうです。

写真には写っていませんが、この近くに似たようなものが4つ横たわっていたそうです。

ちなみに、赤っぽい丸いものがくっついていますが、別に「眼」じゃないです。

歴代の謎のゼリー状ぷよぷよ物質の正体は、第1弾がイカの卵塊、第2弾が冷えピタクール、第3弾がオオサルパ、そしてこの第4弾の正体は!?

2008年ものも、やはりスコットランドです。2007年のものよりちょっと汚くて気持ち悪いのですが、同一もしくは同系列と考えていいかと思います。

今回はちゃんと調査されているようなので少しは謎が解けるかもしれません。


(2008年11月もの)

その正体を巡って、カエルの卵塊、粘菌、クラゲ、などいろいろな憶測が飛んでいます。

BBCが依頼した藻類の専門家、ハンス・スライマン (Hans Sluiman) さんの見解によれば、このゼリー状物質は動物でも植物でもないことを確信しており、菌類の専門家であるアンディ・テイラー博士 (Dr Andy Taylor) もその見解に同意し、実際ゼリー状物質の中に菌類の糸状体 (しじょうたい) 構造 (つまりカビ) が見られるといっています。

しかし、決定力不足の感は否めず、DNA鑑定も行いましたが、すでに採取したサンプルは不純物で汚染されていたために失敗に終わりました。

なお、1926年にこれと同じようなものが発見されたとき、それの正体はカエルの卵塊を食べた鳥が、卵塊に含まれる毒素のために吐き出したものだったとか。今回のサンプルに不純物が混じっていたのは、そういった複合的な産物だったからでしょうか?

なお、このまま尻切れトンボで終わりかと思いきや、12月にも新しく謎のゼリー状物質が発見されたため、再度DNA鑑定に持ち込まれたとのこと、そろそろ結果が出てもいい頃かと思います。

大量に発見されていることでスコットランド名物のように感じますが、世界各地で似たような謎のゼリー状物質が発見されているということです。

<参照サイト>
BBC Scotland Outdoors Article

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-693.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
謎のゼリー状物質 第1弾
謎のゼリー状物質 第2弾
謎のゼりー状物質 第3弾
謎のゼリー状物質の正体はクリッターの死骸か?
■ スリランカの村に小魚の雨が降る
■ 
石川県の砂浜に謎のゼリー状物質漂着
寄生キノコ ~ 冬虫夏草 (微グロ注意)
■ 中国河川に生息する不定形水生生物
ノルウェー沖の謎のブロブ
ノースカロライナの下水管に潜む謎の生物
ロンドンの主婦、妖精写真の撮影に成功
■ 
グミそっくりのイモムシ ~ ジュエル・キャタピラー 
オオグチボヤ
雄蛇ヶ池の謎の生物 ~ オジャッシー
ブロブフィッシュ (ニュウドウカジカ)
謎の都市、エイリアン・メトロポリス
殺人クラゲ ~ キロネックス・フレッケリ
見えざる殺人クラゲ ~ イルカンジクラゲ
小さな海賊 アオミノウミウシ
直径20センチの巨大ミミズ ~ ミニョ太郎
巨大ツチノコヒル 
バミューダの巨大クラゲ
亡霊犬、ダートムーアの怪物現る 
アルゼンチンでノーム (地の精霊) が撮影される
巨大ヒモムシ

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ: - ジャンル:

幻のカサゴ ~ ナミダカサゴ & 黄金カサゴ

■幻のカサゴ ~ ナミダカサゴ■
Rhinopias argoliba


(ナミダカサゴの模式標本
新江ノ島水族館にて撮影)

~ 黄金のカサゴ捕獲 ~

記事によると、南伊勢町田曽浦沖1キロの地点で黄金食に身を包むオニオコゼが捕獲され、三重県の志摩マリンランドで展示されているそうです。

「展示水槽の前で黄金色にあやかり金運を呼び込もうと手を合わせる入館者も」いるそうです。

カサゴに向かって手を合わせる人はどうかと思うんですが、実際オニオコゼとは思えないほど明るく綺麗な体色をしています。



人間に捕まってしまったんですから、特別運のいいオニオコゼとは思えませんが、珍しい体色により食べられなかったことを考えると、運がいいといえば運のいいカサゴともいえます。不幸中の幸いといった感じですが。

オニオコゼはカサゴの仲間で、欧米ではメバルなどを含めカサゴの仲間はロックフィッシュ (岩のような魚, rockfish) と総称されます。

オニオコゼは海底の岩や砂の上にじっとしており、いわゆる岩に擬態しているといわれており、餌をとるにも天敵から身を守るにも大変重宝していると考えられています。

そういった考えで行くと、黄金のオニオコゼはまったく岩に見えず、この派手な体色は生きていく上で不利になるはずで、あまり長生きできそうにもありません。

しかし、今回捕獲された黄金のオニオコゼは体長が27センチオーバーと成魚としてもかなり大きな方です。

ハンディ (?) をものともせず、ここまで大きく育った黄金のオニオコゼは奇跡のオコゼといえますが、人間に捕まってしまったのは無念この上なかったことでしょう。

~ 幻のナミダカサゴ ~

今回は、地味なために紹介しづらかったナミダカサゴです。カサゴ系のニュースが入ったら紹介しようと思っていたのですが、そんなこと、なっかなかありませんのでお蔵入り寸前の代物です。

さて、この幻のカサゴといわれるナミダカサゴの標本は、現在、新江ノ島水族館に展示されています。ナミダカサゴの案内板を見てみましょう。



-----

世界で初めて見つかった「ナミダカサゴ」

この魚は、江ノ島水族館から新種として報告されたもので、模式標本は当館で大切に保管されています。

1971年(昭和46年)1月15日、伊豆海洋公園地先の水深50mのところで採取され、4ヶ月のあいだ旧江ノ島水族館で飼育展示されました。

眼から銀色(argon)の涙(liba)を流すカサゴと言う意味で、Rhinopias argoliba と命名されました。

-----

ナミダカサゴは、ボロカサゴという悲惨な名前を付けられたカサゴの仲間で、素人目にはそこら辺の赤い体色のボロカサゴの仲間と区別がつきませんが、上記の通り、たいへんな希少種です。

ボロカサゴにしてはボロボロじゃない (皮弁が少ない) ボロカサゴで、一滴 (ひとしずく) の銀の涙をほおに蓄えているのが一応特徴といえます。


(ボロカサゴの一種?)

ただし、その涙マークが必ずあるんだかないんだか怪しく、外見はニセボロカサゴとそっくりなんで、さっぱり区別できません。

★DIVE TO BLUE★ さんによると、ナミダカサゴの顎には皮弁がないのが外見的な判別基準だそうです。

なお、アクアリウム・フォトグラフさんのサイトでナミダカサゴの生きているときの写真を見ることが出来ます。

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-692.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
不思議な生物リスト
115歳のメヌケ、捕獲される
ミュータント・ツートンカラー・ロブスター
■ 新種のティラノサウルス ~ ピノキオ・レックス
チョウザメ
ヘラチョウザメ
UMAの名前を持つ古代魚 ~ ポリプテルス
3メートルの巨大カレイ ~ オヒョウ
生きた化石ラブカ
超巨大リュウグウノツカイ
古代魚 ターポン
境港に水揚げされた巨大マンボウ
■ 強い強い絆で結ばれたヤギとロバの話
対馬で4メートルのリュウグウノツカイ捕獲される

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ:不思議生物 - ジャンル:

セロ・カリペウモのヴィルコ・モンスター

■セロ・カリペウモのヴィルコ・モンスター■
■Santa Filomena Viluco monster■


(ダーウィンズ・プラネットに登場するダッガーリスト
ちょっとチュパカブラ風です)

~ 恐竜カンガルー? ~

チリのアタカマ砂漠を通る道路で "まるで恐竜のような" 巨大なカンガルーに似た生物が多くのドライバーによって目撃されています。

目撃者によればその生物は体長が2メートル以上もあったといい、カンガルーのようにピョンピョンと後肢2本で飛び跳ねていたといいます。

かつて世界中、そして南米にも有袋類は数多く棲息していましたが、現在ではオーストラリアやニュージーランド、パプアニューギニアを除けば残っているのはオポッサムのみです。


(イチゴを食べるオポッサム)

オポッサムの仲間は決してからだが大きい動物ではありませんし見た目はネズミといった感じですから、とても2メートル大のカンガルーと誤認するとは思えません。

カンガルーは二足歩行し、尾が長いため、見方によればラプトルなど、小型獣脚類のシルエットに似ていないともいえません。「恐竜を彷彿とさせ、かつカンガルーに似ている」というのは、つまり大型のカンガルーの誤認を彷彿させます。



2メートルというのはちょっと大げさにしても、動物園やサーカスなどから脱走した現世有袋類最大のアカカンガルーが誤認候補として筆頭に挙げられます。

チリはのんびりしていそうですし、カンガルーが脱走してもそれほどニュースにならないかもしれません。

が、この未知の巨大カンガルー (らしき生物)、脱走したカンガルーよりももっと興味を惹く未確認生物、ヴィルコ・モンスターと考えるのがUMAファン的には楽しいでしょう。

~ ヴィルコ・モンスター ~

ヴィルコ・モンスター (ビルコ・モンスター) とは、チリの山岳部に位置するセロ・カリペウモ (Cerro Cullipeumo) の廃坑に棲みついているといわれるUMAです。

セロ・カリペウモの町のひとつ、ヴィルコ (Viluco) ではじめて目撃されたことからこの名があります。

初めて目撃したのはバスのベテラン運転手、ホアン・ベリオス (Juan Berrios) さんです。

2004年1月5日、ベリオスさんがバスの運転中、70メートルほど前方に奇妙な生物を確認しました。いったん草むらに隠れてしまいましたが、その生物は再び突如バスの前方に姿を現しました。

あまりのことに、ベリオスさんは危うくハンドル操作を誤るほどだったといいます。

ベリオスさんの目撃情報によれば、ヴィルコ・モンスターはカンガルーのような体つきをしており、カンガルー同様、後肢二本で飛び跳ねるように移動します。動きは極めて俊敏、後肢が非常に発達していると考えられています。

体高は1.5メートルほど、鼻面はどう猛なオオカミに似ており、背中にはヤマアラシのようなタテガミ、ガラガラのような尻尾を持っていました。

獲物を襲って間もなかったのでしょうか、ヴィルコ・モンスターの口からは鮮血がたれていたといいます。肉を食べるカンガルー?

今から2000万年ほど前のオーストラリア大陸には、肉食のカンガルー、エカルタデタが実際に存在していましたが、ヴィルコ・モンスターは南米版のエカルタデタでしょうか?

しかし、エカルタデタは現在のカンガルーとは姿がちょっと異なり、実際に遭遇してもあまりカンガルーとは結びつかないかもしれません。

~ 廃坑 ~



ペルーは南米最大の金産出国ということもあり、数多くの金鉱があり、小さな集落であるセロ・カリペウモでも例外ではありません。

セロ・カリペウモは、現在でも細々と金の採掘は続いていますが、以前ほどではなく、1950年代以降、すでに廃坑となってしまった金鉱も多く、そうした廃坑がヴィルコ・モンスターの巣窟になっているというのです。

この地に住む老人、ドン・ラモンの話によると「(怪物は) 坂を駆け上がり、炭坑の中に消えていったのを見たことがある。これは今始まったことじゃなく、何年も何年もずっと前から続いていることなんだ」

ヴィルコ・モンスターに好奇心を抱き、山中に分け入ったものの中には帰ってこないものも何人もいるといわれ、おそらくはヴィルコ・モンスターの餌食になったものと老人たちは考えています。

また、ヴィルコ・モンスターに襲われたものと考えられる野ウサギも発見されており、このウサギの首筋には穴がひとつだけ空いている以外、目立った外傷はなく、そこから血を吸われたものといわれています。

~ チュパカブラ ~



さて、ここまで読んで、UMAファンであればやはり気になることがあるでしょう。

発達した後肢で二足歩行し、犠牲になった動物の体には血を吸った穴を残す、そして目撃されるのは南米、この特徴を兼ね備えたUMAといえば、そう、チュパカブラです。

当然、ヴィルコ・モンスターはチュパカブラとの関連を指摘されています。

というより、チュパカブラとの差別化が難しいほどヴィルコ・モンスターとチュパカブラの目撃情報は似通っています。

チュパカブラ自体、よく分かっていないのですから、同一なのか、そうでないのかを判別するのは難しいのですが、尾の有無から一応別種と考えてもいいかと思います。

ただし、チュパカブラは (少なくとも目立った) 尾を持たないことになっていますが、目撃情報を元にしたイラストなどを見ると、非常にバランスが悪く、むしろ尾があった方が自然な体型をしていることから、チュパカブラに尾があっても何ら不思議ではありません。

そういったことを考慮すると同一の可能性も否めないことも確かですが、取り敢えず別種として考えるとして、イメージ的には「尾のあるチュパカブラ」といった感じかと思います。

~ 正体は? ~


(ヴェロキラプトル)

さて、正体はなんでしょうか?チュパカブラがそうであるように、現世の動物に似たようなものが見あたりません。

チュパカブラに至っては、絶滅した生物をひっくるめても似ているものがいないという有様ですが、ヴィルコ・モンスターは尾がある分、幾ばくか考える余地がありそうです。

現実的なところではもちろん動物園等から脱走したカンガルー、UMA的には小型獣脚類生存説、恐竜はさすがに敷居が高すぎるとすれば、飛べない巨鳥、フォルスラコス (Phorusrhacos)ティタニス (Titanis) などの生存説が無難なところでしょうか?



<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-690.html

↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す

>>
FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>>
人気の面白サイトを探す

(関連)
都市伝説系UMAリスト
不思議な生物リスト
チュパカブラ
ファングド・バード ~ チュパカブラとの意外な関係
■ 
メリーランドのチュパカブラ ~ プリンス・チュパ
チュパカブラに似た奇妙な生物の正体判明
ミシガン・ドッグマン (犬男)
謎のフィルムの怪物 ~ ゲーブル・フィルム・クリチャー
ジェイコブズのビッグフット
■ 火星で黄金のトカゲ撮影される!?
■ スリランカの村に小魚の雨が降る
デビルモンキー
舌が体長の1.5倍の新種コウモリ
ドーバーデーモン
モスマン
チリで目撃された謎のトカゲ
恐竜人 (ダイノサウロイド) 
■ 輪になるトカゲ ~ アルマジロトカゲ  

UMA一覧へ

トップページへ 

テーマ: - ジャンル:

あけましておめでとうございます
みなさん、あけましておめでとうございます

今年もいろいろと興味深い生物を紹介していきたいと思います。

更新頻度はイマイチですが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。